つぶやき、遊び・仕事・日常

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止まっている時計

2021-11-11 06:30:03 | 日記
作詞家にしてプロデューサーの秋元康氏、おニャン子クラブやAKBの生みの親でもある。
そんな秋元さんの好きな言葉は、「止まっている時計は日に二度合う」だそうだ。
この言葉は一聞して、ただ待っているだけなのかと思ったらどうやらそうではないようだ。

◆自分の信念にこだわり続けることで、時計は(時代は、社会は)いずれピタリと合う
 秋元さんは、どうして流行やヒットを生み出せるのかとの問いに、こう語っている。
 みんなが集まっている野原には、野イチゴはありません。
 だから、野イチゴを見つけたければ、未開の地を探すべきです。
 流行にかかわる仕事をしてきて思うのは、今はやっているものは一年前に植えられていたということです。
 今ヒマワリが高値で取引されているとします、みんながヒマワリを今から植えたら、来年待っているのは暴落です。
 必要なのは、タンポポを植える勇気なんです。
 
 さらにずっと前から、延々とカスミ草だけ植えている人がいます。
 何年かに一度、カスミ草の大ブームが来て、この人は高い評価を受けるのです。
 ただ流されて、ヒマワリだタンポポだと次々と移ろう人もいる。
 こういう人は、永遠に時代から5分遅れとなる。
 一度も時間が合うことはないのです。
 自分の信念にこだわり続けることで、時計はいずれピタリと合うのです。

 →おや、株式市場でも似たような話を聞いたような気が・・・