1947年(昭和22年)の生まれなので、正に団塊の世代なのだろう、漫画家の弘兼兼史氏。
代表作の黄昏流星群は現在も連載中で、おいらは毎週楽しみにしている。
ずいぶんと先輩なのだが、氏の描き起こす人生観は参考にもなるし、同感も大いに感ずるものだ。
◆「老受感」~いかに老いを受け入れるか
若いころを思い、こんなこともできなくなったのかとため息をつくか、明日は何が待っているんだろうとわくわくと期待するか、
どちらに幸せ感があるのでしょうか。
老いとは、迎える前はだれも経験していません。
でも、高齢者となったことはそれなりに幸せなことのはずです。
文豪の夏目漱石は49歳で亡くなりました。
ですから三四郎の青春は描けても、その老後は書けていません。
どんなに想像力を巡らせても、老境の真理を描かせたら実際の経験をしている私の方がリアリティがあるはずです。
私はこう考えています。
「老受感」~いかに老いを受け入れるか、それが楽しい発見の時間となるか、
こんなこともできないのかと失望の時間とするかはあなた次第です。
豊かな「老受感」をもって、老後を「未経験な時間」として大いに楽しみ、気分は新しい航海をする冒険者となる。
それが、ピンピンコロリの秘訣ではないでしょうか。
なるほど、未経験を楽しむ姿勢こそが必要なのかもしれませんね。
代表作の黄昏流星群は現在も連載中で、おいらは毎週楽しみにしている。
ずいぶんと先輩なのだが、氏の描き起こす人生観は参考にもなるし、同感も大いに感ずるものだ。
◆「老受感」~いかに老いを受け入れるか
若いころを思い、こんなこともできなくなったのかとため息をつくか、明日は何が待っているんだろうとわくわくと期待するか、
どちらに幸せ感があるのでしょうか。
老いとは、迎える前はだれも経験していません。
でも、高齢者となったことはそれなりに幸せなことのはずです。
文豪の夏目漱石は49歳で亡くなりました。
ですから三四郎の青春は描けても、その老後は書けていません。
どんなに想像力を巡らせても、老境の真理を描かせたら実際の経験をしている私の方がリアリティがあるはずです。
私はこう考えています。
「老受感」~いかに老いを受け入れるか、それが楽しい発見の時間となるか、
こんなこともできないのかと失望の時間とするかはあなた次第です。
豊かな「老受感」をもって、老後を「未経験な時間」として大いに楽しみ、気分は新しい航海をする冒険者となる。
それが、ピンピンコロリの秘訣ではないでしょうか。
なるほど、未経験を楽しむ姿勢こそが必要なのかもしれませんね。