目標を明確にする

言わずとも知れたあのユニクロ・ファーストリテイリングの創業者柳井正氏が、目標と行動について語ってくれた。
２４歳で家業を継いだ時、自身との意見の違いで７人いた従業員の内６人が辞めてしまったそうだ。
経営者としては、いきなりの大失敗だが、結果的に自身が考える通りにビジネスを進めることが出来た。
他にも失敗は多かったが、致命的でない限り失敗はいくらしてもかまわないそうだ。
そんな考え方は、以下の通り。

◆行動する前に考えても無駄です、行動して考えて修正すればいい
　もともと商売には向いていない性格だと思っていました。
　ただずっと商売に携わってきてわかったのは、向き不向きではなく、これだと思う仕事を一生継続することの大切さだ。
　ほとんどの人が、目標もないのに毎日どっちの方向に行っていいのかわからずに努力している。
　これではダメです。
　
　自分で決めてもいいし、周囲から教わってもいい。
　一生かかって何をしたいのか、目標を明確にすること。
　結論はこれだという方向を決めて取り組む。継続して取り組む。
　途中の経過が思わしくなく失敗だと感じたら、方向を改めてまた進めばいい。
　だから目標は、できるだけ早くあったほうがいい。

　なるほどですが、大きな成功を得られたがこその語りなのかもしれませんね。