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来年相場の方向性

2021-12-12 07:03:34 | 日記
もうずいぶんと長い間ゼロ金利が続いており、預貯金では資産は増えない。
また、老後必要資金2000万円問題もあって、なんらかの投資をしている人は多いことだろう。
まあおいらもそんな一人なのだが、いくらささやかな投資であってもやはり利益を上げたいものだ。
なので、これからの相場(とりあえず日経平均)はどうなっていくのかを知りたいものだ。
藁をもつかむ気持ちで「日経マネー」誌を手に取ると、そこにはこんなアドバイスがあった。
(あくまで執筆者の個人的感想です。)

◆来年前半にモメンタム(相場の勢い)は転換する
 米国ダウも国際商品価格も高騰が続いているが、需給のアンバランスを考慮しても、実態より高い値付けと考える。
 2022年は、ドカ雪のごとく積みあがった投機的買いが表層雪崩を誘発して、根雪(需給均衡点)があらわになるだろう。
 サプライチェーンの破断や人手不足もそろそろ落ち着くはずだ。
 次いでマネーの流れの正常化だ。
 FRBは、テーパリングをスタートし、さらには金融正常化へと動くことだろう。
 かくして22年は、コロナ経済対策の後始末が市場を揺らす年となる。

 筆者の後輩の著名な市場関係者は論文を3案作成済みだという。
 シナリオA(まだまだ上がる)、シナリオB(上がったり下がったりのレンジ相場)、シナリオC(相場は崩れる)だ。
 いずれも力作で、理路整然とまとめられている。
 しかし本人は、それで私はどうすれば良いでしょうか?と真顔で相談にきた。
 売買のタイミングは、後手に回る人が餌食になる。
 受験競争を勝ち抜いてきた秀才も、生き馬の目を抜く相場の世界では、飛んで火にいる夏の虫でしかない。

 →なるほど注意が必要ということなのでしょうね。異変を感じたらすぐに引き返すか、それができなければ予め引くかなんでしょうね。