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真の謙虚さ

2021-12-29 06:26:26 | 日記
どんなに自分をコントロールできる人でも、ついつい自分が自分がと、前に出過ぎてしまうことがある。
なので、社会生活を営む上で謙虚さは絶対的に必要な態度だと思う。
だが、英国作家のサミュエル・スマイルズは、その謙虚さについてはこうあるべきと言う。

◆自分自身と良好な関係を築くべき
 真の謙虚さとは自分を正当に評価することであり、長所をすべて否定することではない。
 謙虚さにも、バランスが必要という事なのだ。
 たしかにおいらも、行き過ぎた謙虚さは嫌味だと批判されたことがある。
 良好な人間関係を築く場合、気心の知れた友人との間では謙虚さはほどほどで良いようだ。
 特にこの世で一番の友人=自分自身の前では、時には自分を正当に評価して、褒めてやるべきだ。
 そこに他人はいない、自分だけだから。

 さらに向上していこうとする自分を励ます意味でも、自分で自分を褒めてやることは良いことらしい。
 気持ちが高ぶり、よーしと前へ進む気持ちとなる。
 よくやった、偉いよ、この調子で頑張っていこう・・・
 自分の人生を楽しみ、人を楽しませよう。
 あなたたちはそれに値する人間なのです。
 こういう言葉が心を燃やすものなのだ。

 なるほど、他人に配慮することは勿論ですが、自分自身と良好な関係を築くべきということには気が付きませんでした。