つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

手放す

2021-11-25 06:42:26 | 日記
作家の本田健さんが、人生の成功者となったり小金持ちになったりするためには、5つのことを手放しなさいと説いている。
その全面に賛同するものではないが、内2つは参考になると思われた。
そんな教えはこうですが、興味のある方は残りの3つもぜひご確認ください。

◆思い込みを捨てよ
 一つ目は、「普通でいいという感覚」だ。
 安定という小さな箱にすっぽり収まっていれば、ストレスもなく居心地がいいかもしれません。
 しかし、この可もなく不可もなくという状態からは、普通の楽しみしか得られません。
 それでもいいという方はいるだろうが、それでは世間一般と大きく変わることはできない。
 普通を飛び越えると違う景色が見えるのだから、そういう体験をすべきだ。

 次いで捨てるべき二つ目は、「才能がないという思い込み」だ。
 世の中の成功者の多くは、最初から天賦の才に恵まれていたわけではありません。
 自分には才能がないから成功できない、チャンスに恵まれないというのは、単なるあなたの思い込みです。
 筆者自身、かって作家になれるのは特別な文才の持ち主だけ、と思い込んでいましたが、
 そんな私の著書は既に累計800万部を売り上げています。
 最初からあきらめずにやってみましょう。
 才能は、真剣にやり出して初めて姿をあらわすものなのです。

 たしかに、普通でいいという感覚からは傑出した結果は得られるはずもありませんよね。
 あとの、自分には才能がないという思い込みを捨てるのというのもも良い教えだと感じました。

高湯温泉、仙台(後)

2021-11-24 06:41:12 | 旅行
旅の二日目は、飯坂温泉の近くまで移動しました。
ここも著名な温泉街ですが、おいら的にはややゆるやかな湯の印象です。
そして福島県は果樹の生産が全国でも屈指だそうで、その中でもここフルーツ街道付近はとても盛んなようです。
そんな果樹園の一角にある農家カフェを訪問しました。

◆おいらの旅の定番、ご当地のスイーツ
 〇果樹園では今はリンゴが旬のようです
  

 〇なので、フルーツパフェもリンゴがメインです。実は初夏のもものパフェが人気なのですが当然今はありません
  

  

 〇里山もいい色合いに色づいていました
  

 〇宮城県に戻り秋保(あきう)温泉を通り、秋保大滝へ
  日光華厳の滝・那智の滝と並ぶ三大瀑布だそうで、落差・水量とも立派です
  個人的見解では立山の称名滝をランクインさせたい
  

  

 〇帰りの航空機から雲はかかっていましたが富士山が見えました
  

 いい旅でした。ピーチジェットの運賃は片道1500円+窓側指定積590円でした。

高湯温泉と仙台(前)

2021-11-23 06:33:01 | 旅行
かって「じゃらん」の利用者アンケートで全国一位ににもなったそうだ。
福島県の高湯温泉、その中でも人気の高いのが「玉子湯」です。
高湯温泉は、温泉街全体がすべて源泉かけ流しだとか。
さらには、「一切の鳴り物を禁ず」が守られている。
芸能・楽曲・風俗などから途絶し、湯治に専念するためなのだろう。
この湯に入りたいがために、名古屋から仙台空港に飛び、レンタカーで向かいました。
おいらにとっては、その他の観光はすべておまけといってもいい存在です。

◆一応観光もしましたが・・・
 〇磐梯吾妻スカイラインは雨でしたので眺望はありません
  

  

 〇駐停車禁止、窓開け禁止の恐ろしいエリアです。でもクルマを降りて撮影中の命知らずもいました、死ぬなよ!!
  

  

 〇雨がやみ、ダブルの虹がでていました
  

  

  

 〇目的の玉子湯に到着、外観はきれいですが、湯小屋は趣があった、おいら好みの硫黄泉です
  

 〇紅葉がきれいでした
  

 明日に続きます。

孤浴(こよく)

2021-11-22 06:23:58 | 日記
最近は旅行をしていると、一人旅の方が多いと感ずる。
特に悲壮感がある訳でもないし、思い詰めた感じでもないごく自然体の旅だ。
ソロシニアのバイクツーリングの方も多く感ずる。
かく言うおいら自身は、友人と一緒のこともあるし、一人の時もある。
そういえばちょっと前から、ソロキャンプというのか、一人でするキャンプも話題になったな。
昨日旅行雑誌をめくっていたら、こんな一文に出会った。

◆秘湯の湯で孤浴の時間
 「孤浴とは、ひとり静かに湯につかり、浮世から離れること。
  己や自然と向き合い、素朴さ、静けさの中に滋味・豊穣を見出すこと。
  寒風が吹く季節、山奥やへき地にある湯宿を訪ね、ひとり熱い湯に黙々とつかれば、日々の雑念は洗い流されてゆく。
  そんな、たゆたうような孤浴の時間を過ごせる秘湯の湯を訪ねたいものだ。」

 たしかに、一人で秘湯につかれば自分の心に向き合えるものだ。
 そんな秘湯は、何も山の中の一軒宿に限らず、自分基準で判断すればいいんじゃないかな。
 ゆったりと自分の心を開放できるのが秘湯でいい。
 ビジネスパーソンンの勝負は、強い者が勝つのではなく、勝とうと思う意思が一番強い者が勝つという、
 孤浴でそんな強い意志を身につけたいものだ、合わせてそれでも負けたときの心も必要かな・・
 
 

泥棒と悪口

2021-11-21 07:09:17 | 日記
人は話すことには、あまり深くは考えていないようだ。
だから、軽口、悪口、陰口を、割と簡単にしてしまう。
そんな人について、作家の三浦綾子氏が講演でこんなことを。
考えさせられたものだ。

◆泥棒と悪口とどちらが罪深いか
 女史によれば、悪口の方が罪深いそうだ。
 これには意外な感じがする。
 だがたしかに、大事にしていたものや高価なものを取られても、生活を根底から覆されるような被害でない限り、いつかは忘れるものだ。
 少しは傷つくかもしれないが、泥棒に入られて自殺した話はとんと聞いたためしがない。
 だが、人に悪口を言われて死んだ老人の話や少年少女の話は時折聞く。

 うちのおばあさんは食いしん坊で、あんな歳をしていても三杯も食べるのよ、と陰で言った嫁の悪口に憤慨し、
 その後一切の食べ物を拒否して死んだという話があります。
 ある妻は妊娠中に、小姑に夫の独身時代の素行を聞き、さらに現在愛人がいることを知らされた、
 それは幸せいっぱいの兄嫁への嫉妬からだったのですが、その妻は大きなショックを受け、生まれたのは精神薄弱児だったそうです。
 いじめの言葉で死を選んだ少年少女の話はとても多く聞きます。

 恐ろしい話です。
 私たちの何気なく言う悪口は、人を死に追いやり、生まれてくる子を精神薄弱児にする力があるのです。
 泥棒のような単純で一時的な被害ではないのです。
 それなのに、人々はいとも楽し気に人の悪口を言い、また聞いているのです。
 そんな人々は、自分を罪人だとは思ってはいないでしょう。
 罪深いとは考えてもいないのでしょう。
 ネオナンブル、他人がすれば不倫で自分がすればロマンスという言葉がありますが、
 我々は自分の罪がわからないという点で全く同じだと思います。

 →これは、一度立ち止まって良く考えねばならない指摘だと感じました。