さて、垂木を取付け終わったので
いよいよ、屋根の屋根らしい部材を取付けて行きます
野地板です、化粧野地板と言うのが正しいのかな?
この後この上に貼って行く合板下地の方を
単に野地板と言うのかも・・・まっ良いか?
加工図の3で、1x4を1650mmに長さ切りした野地板Lを
垂木の段が付いている所に合わせて、貼り下げて行きます
通常、この手の部材は下から貼り上げていきますが
今回は、簡易ですが(簡易だからこそ?)二段屋根にして有るので
屋根に段差の付く部分で貼り分けて
先に下の部分を貼って行きます
止めるのはスリムビスの45mm程度の物を
垂木の通りに沿って、化粧野地板の木刃から
20mm程度づつ中に入った位置へ打ち込んで
固定してやります
で、1650mmでは屋根幅に届きませんので
750mm?に長さ切りした野地板Mを継足しますが
8f材で足りるんじゃない?
と、思った人はエライ!でもエラクナイ⁉
8f材は長くても2440~2450くらいですから
チョット木口割れがしているとか
斜めに切れているとか成ると
ほんの少しの事で、材料一本が使い物にならなくなるので
・・・考えた方が良いと思います
むしろ、加工の時にも書いたように思いますが
少し余裕を持って長さ取りして、片側の木口だけを切り揃え
垂木に全部の野地板を貼り付けた後で
大変ですが、屋根の上へ上がって
全ての野地板の妻の出を一気に揃えて切る方が
手間も少ないし、仕上りも奇麗に成ると思います
(慣れない方には結構危険が危ない作業にはなります)
まッ、取敢えずは最初の一列です
野地板の繋目は、左右の妻側から端垂木含む
二番目の垂木の芯で交互に繋いで貼って行きます
一番上が貼れたら
ド~ン!
こんな塩梅でリャンコリャンコに?
バンダイバンダイ?(どこの言葉や⁉)
交互に野地板LとMを入れ替えて貼ったら
上の左右の普通の屋根仕上げの部分へ
野地板S431mmを貼ってやります
L,Mと同様に45mmのスリムビスを
垂木と添垂木の芯に合わせ
木刃から20mm程度の位置へ打ち込み固定してやります
屋根の内側の方の木口を、垂木の横面に当ててやれば
簡単に左右の位置が決まりそうですが
そうは問屋が卸さない・・・と言うのが世の常で
先に貼った野地板L,Mの貼り位置がズレていたら
後から貼った野地板Sがズレたかのように
狂って来ますから・・・
やはり、先に貼った野地板L,Mを垂木の外側の面から
431mmの位置で切り揃えて
それから野地板Sを貼る方が・・・簡単で奇麗で
材料の節約も出来るかな~?
(危険が危ないんですけどね!)
と言う事で、片面貼れたので
今日はお仕舞いです(又チョット書きすぎな感じです)
又明日m(__)m