工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

まだ、最後まで…③

2023年02月13日 | 日記・エッセイ・コラム
今は殆ど見かけなくなったフィルム・ケースです。
よくもまあ捨てずにとっておいたもんだと我ながら感心するやら呆れるやら・・・



さて、このフィルム・ケースは一体どうするのか?
答えは硬くなった水彩絵の具を再生するための容器に変身。



チューブに残った硬くなった絵の具を反対側を切って掻き出して
要するに歯磨き粉(?)を最後まで使い切るのと同じ。

まだ、多少柔らかいものは小さな丸棒でしごいて
なんとか強制的に出し切り、最後はペンチで出口まで潰してお終い。



当然使った頻度によって絵の具の残量はまちまちなので
同系色は一つにまとめてオリジナル・カラーにしてしまいました。

赤青鉛筆→消しゴム→水彩絵の具と「最後まで」シリーズが続きましたが
さて、この後はどうなるんでしょうか・・・













最後まで…②

2023年02月09日 | 日記・エッセイ・コラム
赤青鉛筆が出てきたらご想像のとおりお次は消しゴムです。
赤青鉛筆で消しゴムを使うことは無いけれどソウコオヤジの必需品。



普段から数種類の消しゴムを使い分けているし
その他ホワイト修正液も貼ったり塗ったりするものを数種類。

一体なんでそんなに「消すもの」を使っているんでしょうか。
昔と比べれば書いたり+描いたりは遥かにパソコンだし。

なんでもうわさによると近所の銅鑼絵紋文房具店に
「消したい過去」を消せる消しゴムが新発売だそうな・・・


最後まで…①

2023年02月06日 | 日記・エッセイ・コラム
令和になっても相変わらずスマホを持たない昭和人間のソウコオヤジ。
もうウン十年も使っている昔懐かしい赤青合体鉛筆がコレ。



「赤」の方が使用頻度が高いせいか減り方が激しいけれど
「青」の方はまだまだ使えるので現役続行。

右端の名称不明の短くなった鉛筆用サックを使えば「赤」だってまだまだOK。
ここまで使うともう最後の最後まで使い切ってあげたい。



へんしん

2023年01月11日 | 日記・エッセイ・コラム
さて、水彩絵の具で塗りたくったこの絵は何でしょうか。
正解はお正月にHちゃんが工房(彼らは秘密基地と言う)で描いた絵。



更に正確には描いた絵をはがきサイズに切り抜いた私製ハガキ。
何が何だかわからないけれど、コレもそれなりのアート作品。

ついでにRちゃんが去年たくさん描いた絵も私製ハガキへ変身。
更についでに、今年貰った年賀状の返信に使うことにしたのでアリマス。



なので「変身」に「返信」で本日ブログのタイトルが「へんしん」ということ。
因みに今年貰った年賀状はやっと二桁、全て両面印刷のつまらない(失礼)年賀状。

そんなつまらない(再度、失礼)年賀状に対するせめてもの嫌がらせ。
郵便ポストに入れたのが数日前、手元に戻ってこないのでしっかり届いているらしい。

でも、貰ったほうはどんな感じなんでしょうかね。
反対に自分のところにこんな私製ハガキが届いたら嬉しいのか迷惑なのか。

でも、受け取った皆さん、な~んにも考えずに描いていたHちゃんRちゃんの絵ですが
これはこれで額にでも入れればウォーホルみたいな現代アート。

ひょっとしたらウン十年後には第二の草間彌生になっているかもしれないし
そんな時にナントカ鑑定団にこのエピソードと共に出演したら・・・




















再読本

2023年01月08日 | 日記・エッセイ・コラム
去年の秋から再読中の浅田次郎さんの「蒼穹の昴」です。



前回図書館で借りて読んだのはもう忘れたくらいの大昔。
その後のテレビドラマも面白かった記憶がありますが・・・。

確か西太后が田中裕子サンだったような。
さて、現在は文庫本の3巻目にやっと入ったところ。

毎日昼寝前にチビチビ読んでいるのでストーリー展開はグチャグチャ。
更に登場人物も誰が誰だかいつも忘却の彼方へ。

そこで頼りになるのが登場人物の解説ページ。



本当は中国の近現代史をしっかりと頭に入れながら読めば
現在とこれからの日中関係も少しは理解が深まるような気がするけれど。

とにかく昼寝をしながらでも最後の4巻まで
2月いっぱいの再読完了を目指しています。

追伸➔次の再読予定の本は司馬遼太郎サンの「播磨灘物語」です。
   (因みに既にブック・オフで購入済み)