工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

秤量弐拾貫

2013年10月17日 | 日記・エッセイ・コラム

Dsc09703

ワタシはけっこう骨董好きです。

今持っているもので最高額は8,000円の重ね箱。

桐生の骨董市で値切って手に入れました。

現在は陶芸教室の教材入れとして使ってます。

さてさて、この写真は秤の重りですが

これは30年前に自宅を取り壊した時に出てきたもの。

これ以外にも手のひらサイズの小さなものもありました。

そのほかにも染付けのお皿や家紋付きの箱など

ありとあらゆるガラクタが出てきましたが

残念ながら「お宝」らしきものは・・・。

祖父の代は米を作っていましたが

「藤棚」という屋号も持っていたらしいので

何か商売でもやっていたんでしょうか。

それとも、昔は養蚕も盛んだったので

繭の取引などに使ったとか・・・。

今となっては知る由もありませんが

こんな鉄の塊でも当家にとっては

過去を偲ぶ「お宝」です。