従ってワタシは一度も作ったことはアリマセン。
コーヒーカップもテーブルに置くだけのお皿などと違って
手で持ちあげ、指にかけて、唇を直接つける器だから
きちんと使うのには機能的というか人間工学的というか
要するに作るのに難しい訳です。
当工房でもコーヒーカップの作陶希望者は多いので
電動ろくろの前にはこんな数字入りの見本が
いつもぶら下がっています。
コーヒーカップ作りの必需品なのであります。
カップは手で持つものなので「薄く」「軽く」が
使えるコーヒーカップの絶対条件ですが
薄く・軽くなるほど乾燥時にゆがんでしまいます。
そこでこの球を乾燥させる時にカップに載せておきます。
いろんな器に対応出来るよう4種類の球があります。
この球にお世話になったTさんの作品も焼き上がったので
本人の了解をとってからアップ予定です。