工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

究極のお雛様

2020年03月03日 | 作品紹介
天邪鬼と書いてアマノジャク。
右を向けと言われりゃ左を向かず下を向くソウコオヤジ。

何が恵方巻きだっ、バレンタインなんてクソくらえっ!
・・・と言いながらもひな祭り用の小物はいろいろと作ってます。

ただし、以前に作ったお雛様は地味なもの。
10年前に作ったものを今年も工房に出しました。



赤一号土に純白釉、陶芸用絵の具で頭と口を塗って電気窯で焼成。
色なしの地味な控えめのお内裏様とお雛様です。

派手なお雛様を作ってもいいのだけれど、世間と同じじゃツマラナイ。
ところで、お雛様の後ろの2個の石に気が付きましたか?



向かって左側は工房隣の駐車場の石。
右側は町内の神社で拾ってきた石。

ホントにただの石だけれども
こうやって並べてみると・・・。

これをお雛様に見立てるには流石にムリでしょうかね。
雑誌などで石に🎎をペインティングしたのは見たことあるけれど。

可愛い娘に豪華な雛飾り・・・両親や祖父母の気持ち、解ります。
でも、ソウコオヤジは「パラサイト」の気持ちになって石を眺めています。

追伸

今日のブログはやはり無理と嘘がありました。

実は竹中直人さん主演の「無能の人」っていう映画を見てから
ソウコオヤジは石ころが好きになりました。