工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

近未来の今

2020年12月22日 | 日記・エッセイ・コラム
今まで時々登場してきた大図典のVIEWです。
一応今回も念のため「大辞典」ではなくて「大図典」ですのでお間違え無く。



ここにメモしておいたようにこの本は1984年10月講談社発行です。
つまり約36年前の本、ノストラダムスも鉄腕アトム誕生も過去になってしまった。

この本の巻頭部分に未来年表と小松左京さん監修の未来予想が載ってます。
今となっては当たっているところや大ハズレの部分が半々程度なんですかね。

原発事故予想なんてスリーマイル島にチェルノブイリに福島原発に
畏れていた通りの現実が次々とやってきた感じです。



ハズレとしては月面基地も出来てないし火星はまだ探査段階
超音速旅客機SSTなんて一機も飛んでないし・・・

そして、2020年の現在は地球規模の新型コロナウイルスの蔓延真っ最中
さすがに大図典の予測にも何処にもこんな事を予想していないけれど。

でも・・・この写真を見てください。



これって現在の在宅ワークではありませんか。
それに赤ん坊を背負っての男女共同参画リモートワークですよ。

しつこいようですが、これって36年前の写真ですよ。
これぞ正に本日のタイトルの「近未来の今」ってことです。

            🚀

この本には他に医療・食糧・気候・資源等々あらゆる分野別の
未来予想が載ってますので、全く予定のない年末年始に再読してみます。

画家のゴーギャンの絵じゃないけれど
我々はどこから来てどこへ行くのかちょっぴり解る…かもしれない。