工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

買ったカッター

2021年08月04日 | 工房
先日、紙を丸く切る必要があって工具棚で「円切りカッター」を探していたら
何とも・・・アッと驚く為五郎~・・・ってなもんで。



な、なんと同じ「円切りカッター」が2つもあるじゃないですか。
よく見ると大きさや使い勝手が違うみたいだけれど、2つも必要ないし。

それに、大中小カッターから切り絵などに使う極細カッターと替え刃。
これらはタマタマ工房の工具棚にあったものを並べてみただけ。

これ以外にも作業机ですぐ使えるように出しっぱなしのお菓子箱に数本。
自称「仕事部屋+パソコンルーム」に自宅の個室にも新聞切り抜き専用カッター。

カッターナイフ・マニアじゃあるまいし、どんだけカッターを買ったことか。
しかし、よくよく考えたら小学生の頃から「肥後守」はあの頃のガキには必需品。

刀が武士の魂だったら、肥後守は昭和の小学生の魂だった。
後年、教室に手回し鉛筆削り器が登場するまで鉛筆は各自肥後守で削っていた。

なので、と言おうか、お蔭さまで勉強はダメでも木工作は得意中の得意、
竹細工だって団扇くらいチョチョイのチョイってなもんで・・・

しかし、学校の工作室の電動ノコで左手中指の爪を剥がしたのは小6の時。
古い簾を分解して煤竹を取ろうとして左手の人差し指を切ったのが、つい先日。

未だに工房のコンクリ床にはその時の血痕が…残っている。
さて、本日の結論は・・・

カッターも、車も、SNSも、便利だけれど危険がいっぱい。
要するにそのヒトの使い方次第・・・ってなところです。

(注)「為五郎」及び「肥後守」がわからない方は各自調べてください