工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

オヤジの血

2012年12月11日 | 日記・エッセイ・コラム

それはまたまた一本の電話から始まりました。

某テレビ局の製作会社から出演依頼・・・と思いきや

40年前に父親が買ったYさんの絵を・・・。

企画書も送られてきたのですが結局お断りしました。

ワタシ自身はけっこうその気だったので、買った絵や

趣味で作っていた父親の作品を調べてみました。

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まず自宅の玄関に飾ってある榛名湖畔の絵。

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姉宅の玄関には妙義山の風景画。

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同じく姉宅にある少女の置物。

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そして、これが自宅の床の間にある「父母の像」

つまりワタシの祖父と祖母です。2人ともそっくりです。

特に祖父の方は気持ち悪いほど(ジイチャンすみません)

顔かたちから雰囲気まで似ています。

いろいろ探してみると、これ以外にも絵が三枚、

塑像などが三点、書画一点が出てきました。

そしてお金を出して買った絵が一枚だけ。

どうもこうやっていろいろと父親の作品を出してみると

手先が器用なのは父親譲りなのではと思ってしまいます。

そしてナンにでも手を出して結局は飽きてしまうところも

なんだか怖いほどそっくりです。

でも、良くも悪くもオヤジの血・・・

ということにしておきましょう。

オシマイ。


お歳暮

2012年12月06日 | 料理と器

●師走になるとボチボチお歳暮が届きます。

今年もG社から陶器のお歳暮が届きました。

だいたい食品のお歳暮が多い中、いつもながら

好き嫌いの差が激しい趣味的な陶器をお歳暮にする

G社の専務さんの度胸には本当に感服するばかりです。

さてさて、今年はなんと萩焼きの小鉢が二つでした。

それも薄作りの粉引きで、やや歪んでいる

かなり挑戦的なフォルムの小鉢です。

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さっそくツレアイに頼んで、粉引き小鉢に合う料理を

作ってもらい、盛り付けたのがこの写真です。

ほうれん草の胡麻和え、年寄りは「ゴマヨゴシ」。

さらにもう一品がコレ。

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イカと里芋のにっころがし(写真撮影用に柚子プラス)。

日本酒でも飲めれば、こんな小料理でちびちびと・・・。

下戸のワタシはひたすらご飯のオカズでぱくぱくと・・・。

色的にはホウレン草の方が器にぴったりなので、G社には

こちらの写真を載せたお礼のハガキを今日出しました。

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G社の専務さん、実は以前に貰った急須は使っていませんが

(注-当家には普段緑茶を飲む習慣がありませんので・・・・)

今年の小鉢は頻繁に使わせていただきます。

アリガトウゴザイマシタ


12月2日は・・・

2012年12月04日 | 日記・エッセイ・コラム

12月2日は日曜日。

この日は前々から予定を入れずに空けておいた日。

そうです。アートコンペ前橋の「本戦ライブ」の日です。

5年前の本戦出場以来、このところ毎年落選続きでしたが

今年はヴィラデスト大賞獲得の勢いで・・・。

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残念ながらごらんのとおりの結果です。

優勝賞金50万円で新しいVAIOを買うはずだったのに。

まあ今後のご活躍を祈念されている訳だし

また来年ガンバリマス。

因みに、今年の出品作品はこちら。

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この写真は今年のシティ・ギャラリーの個展で撮影したもの。

パソコンなどの新しい基盤と茶色い古い基盤を使った作品。

こんな作品なので県展などの古いタイプの展覧会だと

どの分野にも属さない作品になってしまうので

まさにノンジャンルのアートコンペ向きなのです。

ちょっと前までは「ハンズ大賞」にも2回応募。

2回とも一次予選通過の「スケッチブック」止まり。

陶芸や絵画など専門のジャンルでは歯が立たないし

訳のわからないアートの大会があったら

どなたか是非教えてください