工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

十二支①

2018年05月23日 | 作品紹介
酒もたばこもギャンブルもやらないソウコオヤジ。
ファッションやゲームに金儲け・・・全く興味なし。

若い頃に「一体何が楽しみで生きてるんだ」と言われたことも。
でも、月ウン万円の小遣いが足りんのじゃ。

最近のブログでちょくちょく登場する日本画。
ホントは岩絵の具を使いたいところ例の水干絵の具でガマン。

金箔だってふんだんに使ってみたいけれど
マンガの主人公などを描いているようじゃ猫に小判。

いゃ、ちょっと諺の使い方を間違ったかもしれん。
オット、今日の話題からそれてしまった。

            

さて、本日の写真はこれ。



ずぅ~っと前に作った招き猫と十二支の縁起物の額。
今描いている日本画用の額が高くて買えないので昔の額を再利用。

その額から取り出したのがコレ。
更に十二支だけの写真。



とりあえず額を再利用しますが
これらの十二支の動物たちもいつか再利用します。

つづく


















豆アート

2018年05月19日 | 猫額畑通信
アスパラガスの後はスナップエンドウのスナップショット。

ちょっとその前に。

「スナップ」エンドウと「スナック」エンドウ。
どっちが正しい名前なのか知ってますか?

ソウコオヤジは断然「スナップ」派だったのですが。
最近気になってグクッてみたところ・・・。

なんと、どっちでもいいんだそうで。
なぁんだ、そうだったのか。

・・・で、最近JA花木センターの種コーナーで
「スナップ」も「スナック」も両方の種袋を発見。

なるほど、完全に納得しました。

       📷

オット、スナップ写真を忘れていた。



いくら食べ飽きたからって野菜を粗末に扱ってはいかん。
でも、この豆の並びといい色と形、アートですよ。



左右に綺麗に分かれたこちらもアートそのもの。
やはり絵手紙の題材に大人気なのも納得ですね。









こんな本、でいいのダ

2018年05月18日 | 日記・エッセイ・コラム
たまたま図書館で見つけました。
なんともグッドタイミングなので借りてきました。



エッ、何コレ。
正直言ってエロ・グロ・ナンセンスのオンパレード+ギャグ。

赤塚不二夫の「追悼」らしい本とはいえ、なんとも凄い。
昭和のキョーレツ・ギャグ漫画には免疫力の強いソウコオヤジも脱帽。

巷間伝え聞くとおりのハチャメチャでシッチャメッチャカ。
野坂昭如や小沢昭一、大島渚に永六輔などのレジェンドと同じニオイ。

集団の中で同じ方向を向けない斜に構えた人々。
権威権力を笑い飛ばす戦後焼け跡世代の反骨精神。

我々のような腰の引けたシラケ世代には
なんとも眩しい限りの大先輩たちの声が聞こえる。

不真面目に生きているか、
いい加減に生きているか。

まさか「忖度」なんて
ひょつとして「過労死」なんて。

         📖

平成もあと一年足らずの昨今、一歩間違えば・・・。
でも、本当の自由とは何かを考えさせる本。

天国の赤塚先生、これでいいんでしょうか?
ひょつとして、なぁ~んにも考えてなかったりして。

でも、やっぱしこれでいいんでしょうね・・・たぶん。



これでオシマイ、なのだ。

2018年05月17日 | 作品作り
・・・という訳でバカボンのパパシリーズも
もうこれでおしまいです。



ホントはイヤミにチビ太、デカパンにケムンパス。
まだまだ出てくる赤塚マンガの名(迷)脇役たちを水干画にしたい。

しかしながら、こんな絵を描いてみたものの
個展なんかに出せる訳もなく・・・。

アレッ、この絵を見ていたら何だか薬師三尊に見えてきた。
バカボンのパパが日光菩薩、右脇侍にウナギイヌ、左脇侍にレレレのおじさん。

じぃ~っと眺めていたら、パパのいつものキメ台詞が
いつものメロディと共に聞こえてくるのダ。

♬「これでいいのダぁ~」♪「これでいいのダぁ~」

         

そっ、そうか、肝心な事を忘れていた。
これでいいんだよネ。

と、いう訳で・・・



やっぱり、バカボンのパパはソウコオヤジにとって菩薩です。












金の地球の上に

2018年05月12日 | 作品作り
さて、ヒマだった今週の最後はコレ。
いったい何でしょうか?



金箔はわかるけど・・・。
ヒントは今日のタイトル。



なんだ、そのままじゃんか。
それにしても、金箔の貼り方が上手くなっている。

じつは種も仕掛けもありまして、ムニャムニャ。
その仕掛けのヒント、一枚目の写真をよく見るとわかりますよ。

エッ、まだわからないの。
それじゃ、種明かし。

それは、「両面テープ」でした。
今まで使っていたベビーオイルにシッカロールにマスクに竹ピンセット。

この両面テープで作業効率は飛躍的にアップです。
さて、話を元に戻して、この金の地球の上には・・・。

ジャーン、お待ちかねのバカボンのパパの登場。



パパだけでなくレレレのおじさんにウナギイヌも再登場。
見ただけで元気になる日本画なのダ。

勿論、これでいいのダ。