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フランスの古城に5泊して・その1

2019-06-13 16:24:19 | 2019年アメリカ・フランス・グアム・四国


ここのお城に5泊しました。


お城のプライバシーに配慮して全ての画像に印を付けました。


門はコードを入力することで開きます。


一般の観光客は、入れません。


一般観光客も来るのですが。


ここは誰でもが自由に泊まることができるホテルとは異なります。


中を眺めるだけで帰って行きます。


この地は、フランスの東西南北を結ぶ中心地なので、13世紀に王国を守るために建てられたらしく、隣接する教会も厳かなものです。


一般の観光客向けに城の一部を公開していますが、ここの塔の内部には中世に使用した調理器具などを保存しています。

逆に、宿泊客(観光による見学者を含めて)が、見学で公開している場所を画像撮影できない決まりになっています。

ここの施設は、いわゆる「古城ホテル」ではなく、ルネサンス期以降に王族を接待するために改造された特別の城です。

したがって、200年以上も前から王族を接待している部屋そのものに宿泊させてもらえます。

我々は城主に招かれた者である立場となり、単なる宿泊客としての振る舞いは歓迎されません。

ここは、オーナー夫妻が暮らしている部分にあたります。

この城のことを理解することは、フランス人の心と文化、そして王族の暮らしを体験できることです。
<この理解を助けるために、私が書いた口コミとその返事を引用します>


一般庶民によるRoyalの体験:
まず、オーナー夫妻の心からのおもてなしに感謝いたします。
お二人は、私たちの合計5泊の滞在中、たえず私たちのために心地よい環境を提供してくれました。
日本のおもてなし「日本人の心」とフランスのおもてなし「フランス人の心」は質が異なります。
この驚きを理解すると、さらにフランスという国が好きになれそうです。

また、もしも宿泊者が「心からのおもてなし」というものを理解できないのであれば、ここへ来るべきではありません。
対価を支払った者がお城を自由にできるという考えであれば、宿泊料の何万倍かのユーロを用意してみて下さい。
ここは王族の暮らしを体験できる場であり、単なるホテルではないと感じました。
陳腐な表現では、この体験の素晴らしさをうまく説明できないことが、私にとってもどかしいことです。


宿泊施設からの返信:
そのような誠意をもってあなたの気持ちを表現していただきありがとうございます。
旅行することは違いを探して愛することです。
理解せずに違いを判断するのでもありません。
外国人を受け入れるということは、その違いを理解し、それを尊重したいと思うようにすることです。
また、私たちは良くないが違うだけであることを認識することです。
私たちが旅をすればするほど、人間の本性はいたるところで同じであり、違いは主に異なるが基本的ではない文化的習慣から生じるということがますますわかります。
それを理解し共有してくれてありがとう。

(フランス語の自動翻訳のため一部の表現が原語と異なっている可能性があります)


つづく。



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