富士山の噴火が話題となる今日この頃です。
富士山は、過去5600年に180回の噴火が起きているので、最後の宝永噴火から300年以上過ぎた現在、マグマは溜まり続け「いつ噴火してもおかしくない」というのが専門家の見解だそうです。
もしも富士山が噴火したら、溶岩流は東名高速道路や東海道線を寸断してしまうかも知れません。
伊豆半島から富士市の方向を眺めると、溶岩の流れが想像できます。
溶岩流による被害は、富士山周辺は人口そのものは少ないので、被害者の数からすれば噴煙による降灰の影響がはるかに大きいです。
これが宝永噴火の降灰分布だそうですが、同じ条件であれば神奈川は壊滅的なダメージを受けそうです。
政府は、避難する具体的なステージを3月に発表する予定ですが、避難の基準となるのは降灰量30cmだそうです。
西南西の風では、相模原から町田多摩方面、そして都心部までがかなりの被害を受けるようです。
大きな影響を受ける神奈川と東京の交通はすべてストップして、水道や電気も相当の期間使用できなくなるでしょう。
黄色い部分では降灰量が30cm以上となり、半分の木造家屋が雨により倒壊するとの試算されているそうです。
風向きに左右されますが、降灰量が16cmの範囲でも生活はできなくなるように思います。
もしも避難指示が出ても、移動は徒歩になるので、かなりの人が何も持ち出せないで自宅を離れることになるでしょう。
風の方向によっては、静岡や山梨も影響を受けますが、どのみち神奈川は避けることのできない場所です。
これだけの人が、どこへ逃げる?
政府は、降灰による被害と避難の基準を定めています。
しかし、もっと重要なことは火山灰の除去です。
政府は、災害復興についてはどう考えているのでしょうか?
昔見た映画ですが、核戦争によって死の灰が降った町のサバイバルでした。
町長「核戦争後のマニュアルで、畑は表面の土を30cmほど削り、その下を耕作することとする」
農民「その掘った土はどこに捨てる?」
町長「・・・」
膨大な地域の火山灰で、河川・湖水・海岸は魚の死体で溢れ、家畜などの動物も死滅するでしょう。
地震は地面が揺れただけなので倒壊した建物を除去すればよく、洪水は水が引けば回復する。
だけど、火山灰は捨てる場所がない。
倒壊した家屋と火山灰の泥沼で、神奈川全域と東京、静岡、山梨の一部は廃墟となり、長い間人が住めない場所になるでしょう。
畑は全滅で、耕作不能となるでしょう。
さらに二次被害の可能性もあります。
乾燥した火山灰は、風に乗って広く関東地方の生活環境を悪化させるでしょう。
長期に渡り、呼吸器疾患が問題となるでしょう。
家の裏山から見た富士山です。
意外なことですが、火山灰はこちらには飛んでこないのです。
偏西風の影響があり、どのシミレーションでも我が家の付近は、降灰が1cm未満で、かなり影響が少ないのです。
中伊豆は、この紫色の枠をギリギリ外れています。
しかし、生活への直接的な被害が少なかったとしても、伊豆は孤立して伊豆半島が伊豆島となる恐れがあります。
そこで、富士山が噴火した時の対策を考えました。
1)外部からの一切の援助がなくても最低限2ヶ月は自力で生活できるようにする。
(災害救助は、首都圏が優先され、伊豆までは手が回らないはずです)
2)そのためには、飲料水、食糧、医薬品、電気・ガス・灯油・燃料などを必要量確保しておく。
3)相模原の母屋は放棄して、伊豆で交通網が復興するまで耐え、その後は秋田の別荘に避難する。
4)脱出用の車両として、4WDのワンボックス車(デリカD5)を購入した(2月中旬に納車予定)。
食糧庫には、2ヶ月分以上の食料を備蓄
長期間保存できる食料として、パスタ、小麦粉、豆類、穀類が適しています。
米は長期間の保存性では不適で、日常使用料を十分にする程度にしています。
(カップ麺は、水が豊富で熱源があっても続かないですよね)
灯油と(生活の)エネルギー源になる酒類
水は、様々な場所に分散して保存
飲用水は二人で1日3リットルとして60日分が180リットルだけど、さらに予備に100リットルほどかな。
生活用水と調理に使用する水は裏山の湧き水があるので、濾過装置の材料と、ブリタのカセットも充分に用意してあります。
最近は、在庫が増加傾向にあるので、しまい方を考えないと。
ガスは、カセットボンベが200本以上ありますが、ボイラーで使用しているLPガスからコンロに引き込めるように用意があります。
電気は、エコフローと太陽光パネル。
このバッテリーで電子レンジやポット、トースターなどが使えます。
発電機もあるのですが、あまり出番はないかも。
若い頃から、生活そのものがサバイバルみたいなものだったので、なんとかなるかなとの思いです。
しかしな〜、何百万人もの人が避難することになれば、どうなんだろか?
さらに首都直下型の地震に富士山噴火が重なったとしたら、1000万人を超える避難者が出るかも。
仮設住宅なんて間に合わないし、かなりの人数が住むとこに困るんじゃないかな。
そうなったら、地方移住ですね。
関東地方の避難民は、南海トラフ地震(近年中には必ず発生する)の危険性を考慮すると太平洋側ではなく、日本海側、北陸、信越、東北地方が候補地となります。
いっそのこと北海道とか。
東北には、空き家がいっぱいあるから、移住者をお持ちしてますよ〜
富士山は、過去5600年に180回の噴火が起きているので、最後の宝永噴火から300年以上過ぎた現在、マグマは溜まり続け「いつ噴火してもおかしくない」というのが専門家の見解だそうです。
もしも富士山が噴火したら、溶岩流は東名高速道路や東海道線を寸断してしまうかも知れません。
伊豆半島から富士市の方向を眺めると、溶岩の流れが想像できます。
溶岩流による被害は、富士山周辺は人口そのものは少ないので、被害者の数からすれば噴煙による降灰の影響がはるかに大きいです。
これが宝永噴火の降灰分布だそうですが、同じ条件であれば神奈川は壊滅的なダメージを受けそうです。
政府は、避難する具体的なステージを3月に発表する予定ですが、避難の基準となるのは降灰量30cmだそうです。
西南西の風では、相模原から町田多摩方面、そして都心部までがかなりの被害を受けるようです。
大きな影響を受ける神奈川と東京の交通はすべてストップして、水道や電気も相当の期間使用できなくなるでしょう。
黄色い部分では降灰量が30cm以上となり、半分の木造家屋が雨により倒壊するとの試算されているそうです。
風向きに左右されますが、降灰量が16cmの範囲でも生活はできなくなるように思います。
もしも避難指示が出ても、移動は徒歩になるので、かなりの人が何も持ち出せないで自宅を離れることになるでしょう。
風の方向によっては、静岡や山梨も影響を受けますが、どのみち神奈川は避けることのできない場所です。
これだけの人が、どこへ逃げる?
政府は、降灰による被害と避難の基準を定めています。
しかし、もっと重要なことは火山灰の除去です。
政府は、災害復興についてはどう考えているのでしょうか?
昔見た映画ですが、核戦争によって死の灰が降った町のサバイバルでした。
町長「核戦争後のマニュアルで、畑は表面の土を30cmほど削り、その下を耕作することとする」
農民「その掘った土はどこに捨てる?」
町長「・・・」
膨大な地域の火山灰で、河川・湖水・海岸は魚の死体で溢れ、家畜などの動物も死滅するでしょう。
地震は地面が揺れただけなので倒壊した建物を除去すればよく、洪水は水が引けば回復する。
だけど、火山灰は捨てる場所がない。
倒壊した家屋と火山灰の泥沼で、神奈川全域と東京、静岡、山梨の一部は廃墟となり、長い間人が住めない場所になるでしょう。
畑は全滅で、耕作不能となるでしょう。
さらに二次被害の可能性もあります。
乾燥した火山灰は、風に乗って広く関東地方の生活環境を悪化させるでしょう。
長期に渡り、呼吸器疾患が問題となるでしょう。
家の裏山から見た富士山です。
意外なことですが、火山灰はこちらには飛んでこないのです。
偏西風の影響があり、どのシミレーションでも我が家の付近は、降灰が1cm未満で、かなり影響が少ないのです。
中伊豆は、この紫色の枠をギリギリ外れています。
しかし、生活への直接的な被害が少なかったとしても、伊豆は孤立して伊豆半島が伊豆島となる恐れがあります。
そこで、富士山が噴火した時の対策を考えました。
1)外部からの一切の援助がなくても最低限2ヶ月は自力で生活できるようにする。
(災害救助は、首都圏が優先され、伊豆までは手が回らないはずです)
2)そのためには、飲料水、食糧、医薬品、電気・ガス・灯油・燃料などを必要量確保しておく。
3)相模原の母屋は放棄して、伊豆で交通網が復興するまで耐え、その後は秋田の別荘に避難する。
4)脱出用の車両として、4WDのワンボックス車(デリカD5)を購入した(2月中旬に納車予定)。
食糧庫には、2ヶ月分以上の食料を備蓄
長期間保存できる食料として、パスタ、小麦粉、豆類、穀類が適しています。
米は長期間の保存性では不適で、日常使用料を十分にする程度にしています。
(カップ麺は、水が豊富で熱源があっても続かないですよね)
灯油と(生活の)エネルギー源になる酒類
水は、様々な場所に分散して保存
飲用水は二人で1日3リットルとして60日分が180リットルだけど、さらに予備に100リットルほどかな。
生活用水と調理に使用する水は裏山の湧き水があるので、濾過装置の材料と、ブリタのカセットも充分に用意してあります。
最近は、在庫が増加傾向にあるので、しまい方を考えないと。
ガスは、カセットボンベが200本以上ありますが、ボイラーで使用しているLPガスからコンロに引き込めるように用意があります。
電気は、エコフローと太陽光パネル。
このバッテリーで電子レンジやポット、トースターなどが使えます。
発電機もあるのですが、あまり出番はないかも。
若い頃から、生活そのものがサバイバルみたいなものだったので、なんとかなるかなとの思いです。
しかしな〜、何百万人もの人が避難することになれば、どうなんだろか?
さらに首都直下型の地震に富士山噴火が重なったとしたら、1000万人を超える避難者が出るかも。
仮設住宅なんて間に合わないし、かなりの人数が住むとこに困るんじゃないかな。
そうなったら、地方移住ですね。
関東地方の避難民は、南海トラフ地震(近年中には必ず発生する)の危険性を考慮すると太平洋側ではなく、日本海側、北陸、信越、東北地方が候補地となります。
いっそのこと北海道とか。
東北には、空き家がいっぱいあるから、移住者をお持ちしてますよ〜
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