オオカミ犬って・・・
従順なサムに比べて、オーちゃんは(よく言えば)マイペース
(当時は)基本的に、河原はノーリードでした。
ここには釣り人以外にもバイクや4WDが集まりますが、犬が嫌いな人は、まずいませんでした。
しかし見知らぬ人に出会った時は、一応近くに呼び戻します。
おいでに、サムは素直に戻ってきますが、オーちゃんは無視します。
オーちゃんの立場からすれば、この界隈は自分のテリトリーであり、よそ者には「ご挨拶」に出向きます。
オーちゃんは、気軽にご挨拶に近づきますが、サムは見知らぬ人に警戒します。
オーちゃんは、とりあえず匂いを確かめます。
素知らぬふりをしていたサムがつかまり、遊び相手にさせられました。
サムは、ポケットからビニール袋が出てくると、中身のおやつに期待します。視線が釘付けですが・・・。
オーちゃん:バカねえ、それは釣りエサよ!
夏の暑い時期は、丹沢の奥地で過ごしていました。
ここは裏丹沢の林道の終点から、さらに奥まで歩いた場所なので誰も入ってきません。
水は、かなり冷たいです。
わき水も豊富で、おいしい水が飲めます。
日中も、木陰は快適です。
私の仕事は、ノートパソコンがあればどこでも出来るので、午前中はこの「仕事部屋」でお仕事です。
川で水浴びをして、冷やしたビールを飲んで、お昼寝には最適の場所です。午後は、みんなで山を歩きます。
午後の木陰でまどろむオーちゃんです。
オーちゃん:膝の上が「さ・い・こ・う!」
サム:いいなあ〜〜。
サム:う〜ん、ボクの場所はないのですか。
サム:まあ、いつもそうやって甘えてばかりだから気にしないけどね。
オーちゃん:そう!ボクちんは、その辺で遊んでなさいよね。
のびのび。
ちょっと、目を開けて確認。ああ!のびのび。
このお局様、とってもイヤな女!
・・・でも!
あなたも、いつか母親になる日が来るのです。
サムが大人になれば。
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