相模原から日光に帰る途中のことです。
この日は、デリカくんでゆっくりと走っていました。
制限速度80kmのところを、110kmくらいかなぁ?
何台か前の車の屋根がピカピカと赤く光り始めました。
「パトカーに」
「続け」
スピード違反の大阪ナンバーの車が餌食となって、次のIC出口まで道中引き回しの刑にされていました。
<この覆面パトカーって、ついこの間、私を捕まえた車なんですよね>
そう!
覆面パトカーに赤色ランプをピカピカされて、停車を命じられたのです。
でも、この度は無事にゴールを免許となりました。
このブログでは、若い頃からの、ちょっと間違ったら免停レベルの出来事を懺悔としてまとめました。
<良い子は絶対に真似しないでください。私は運が良かっただけです>
<懺悔>
その1:若い頃、岐阜県で赤色灯で追ってきたパトカーを振り切ってしまいました。
ネズミ捕りで止められたのですが、前を走っていたオートバイだと思って制止を無視したら追ってきました。
当時日本初の日産L型エンジンのターボ145(グロス)馬力のレパード3速を引っ張ると140km。
自分的にはサイレンが鳴ってなかったので「もしかしたらたまたまパトカーが出かけてこちらにきているだけ」なんて勝手に想像して、アクセルをベタ踏みしてました・・・
その2:若い頃、東名高速の用賀料金所の手前で、白バイ隊員を振り切ってしまいました。
白バイ隊員は、白バイを降りて路肩走行の取り締まりをしていました。
私はすぐに走行車線に戻ったのですが、「まて〜」といって追いかけられました。
当時イタリアのザガートが15台だけ作成した総アルミ製のガビア(二代目レパードのVG3Lターボエンジン)
白バイ隊員は、走って走行車線を追いかけてきたのですが、追い越し車線まで車線変更したら、いかに渋滞とはいえ徒歩では車に勝てませんでした。
おそらく、高速道路で白バイ隊員に徒歩で追われて逃げ切ったのは私くらいだと思います。
その3:覆面パトカーに捕まったのですが、理解の良い隊員に救われました。
その時の様子です。
ベンツで追い越し車線をスイスイ走っていました。
CL550 2014年最終型4.7LのV8ツインターボ
いつもだったら、クラウン(注1)を追い越す時には、必ずドライバーの顔を確認(注2)するのだけど・・・
なぜか、この時はナンバーのチェックだけで運転席を確認しないまま追い抜きました。
○○ナンバーじゃん(注3)。
自分では東京を走っているものだと思っていましたので。
注1:覆面は圧倒的にクラウンが多いです(かつてはセドリックもありました)
注2:隊員は制服を着ているので、ちゃんと確認すれば分かります。
注3:県警は他県では取り締まれないので、地元ナンバーでない車両は覆面ではありません。
でも?
なんか変だし、でも追ってくる様子はないし。
いったん走行車線で様子を見ようかな・・・
と突然、フロントグリル内の赤色灯がピカピカと!
瞬時に、まずブレーキランプ点灯(注4)
続いて左に指示器をだして、車線変更(注5)。
注4:ブレーキを踏むと追尾での速度測定ができなくなります。急ブレーキを踏むと危険な行為と言われる可能性があります。
注5:すでに追い越しが終わっているので、走行車線に戻る意思を示す必要が有ります。
クラウンは赤色灯を点滅させたまま、しばらく追従していましたが、やがて隣に並び並走しながらこちらの様子を見ています。
どんな違反とするのか、考えているようです。
結論が出たらしく、スピーカーで「この車に続いてください」とのこと。
まずは、次のICまで5kmほど高速道路引き回しの刑です。
「このパトカーに続いてください」という赤いテロップが繰り返し流れる車両のあとに続きます。
<みなさ〜ん、この車がつかまったので、スピードを出すとこうなりますよ〜>
スピードは80km以下なので、私が追い越した車が次々と隣を抜いていきます。
先ほど軽々と抜き去ったレクサスが、わざわざ私の車の後ろについて彼女と一緒に楽しそうにしています。
まあ、誰もかわいそうだなんて思ってはくれないでしょうね。
ICの出口で、助手席の隊員が手で左折信号を上げるように促します。
で、駐車場に到着。
隊員が来るので、こちらも車から降りて対応しました(注6)。
注6:違反が確定していないので、この時点では免許証を提示する必要はありません。
隊員:こちら○○県警です。
私:あ、ども。
隊員:あなたは2つ道路交通法に違反した疑いがあります。ひとつは、追い越し車線走行違反です。
私:(お〜、そうきたか!)(注7)
隊員:追い越し車線を走り続けてはいけないのをご存知ですか?
私:ええ、どのくらいの距離(注8)ですか?
隊員:かなり長い距離です。
私:だから、どこからどこまでの間(注9)の違反になるのですか?
注7:取締りの目的は速度超過ですが、それが立証できない時に車線区分違反に変えるようです。今回では最初から車線区分反を言い出していることから、速度を測定できていないことを認めているようなものです。
注8:以前は追い越し車線を継続して2km以上走ると違反とされていたようですが、現在ではそれ以下も捕まっている例があると聞きます。
注9:問題となるのは、走行車線に戻る意思があったかどうかがポイントとなります。具体的に追い越し車線を走っていた距離とその走行が妥当であるかどうかは正しい主張をすべきです。
隊員:(話をかえて)それと速度超過です。
私:追尾した距離(注10)は何メートルになりますか?
隊員:・・・・
私:あなたが赤色灯を点滅させたのは確認していますが
注10:追尾による速度測定には一定の距離(非公開)が必要となります。今回は、赤色灯を点滅させて測定を開始する前に私がブレーキを踏んだので測定できてないはずです。
隊員:あなたは何キロ出していたか分かりますか?
私:何キロ出てました?
隊員:あなたはスピードを出し過ぎていたのですよ。
私:だから具体的に、違反したスピードがどれくらいだったのかをご提示ください。
隊員:あなたは自分のスピードが分からないのですか。
私:ええ、80kmは超えていましたが、具体的な数値を示せと言われても正確には言えませんよね。
隊員:・・・
私:それだけですか?
隊員:どうして走行車線を走り続けていたのです。
私:私は気が小さくて、なかなか車線変更ができないまま、十分な車間距離を開けてから走行車線に戻るつもりでした。
隊員:こちらの赤ランプを見てから車線を変えようとしましたね。
私:いや〜、こちらもちょうどだったので、偶然ですね〜
隊員:そんなこと言っても認めません。
私:そんなに相違があるのでしたら、サインはしませんから裁判(注11)にしてください。
注11:警官の言葉を鵜呑みにして反則切符にサインする必要はありません。
隊員:でもスピードは出していましたよね。
私:だから、測定結果を示してください。
隊員:この道路の制限速度が80kmと知っていましたよね。あなたは100kmを超えていましたよ。
私:高速道路で危険なスピードは認識しているので、多少制限速度を超えていたからって、具体的な証拠がないと罪を犯したとは認められませんね。
隊員:(再度)この道路の制限速度が80kmと知っていましたよね(注12)。
私:ええ、もちろん知ったいましたよ。わたしはね、このトランクに積んだタケノコを持って母親に会いに行く途中なのですよ。
隊員:そんな話はこれ以上聞きたくないです(注13)。
私:そうですか・・・
注12:制限速度なんて知るわけないじゃないとでも答えたら、それは安全運転を怠ったとみなされる可能性があります。
注13:警察官も営業成績があがらないような客との対応はなるべく避けたいようです。
隊員:私たちのことを知っていたなら、こんなスピードを出さないでくださいね。
私:はい(次からは肝に銘じてクラウンを抜くときは必ずや運転手を確認することにします)
隊員:気をつけて行ってくださいよ。
私:はい!わかりました。
Uターンの指示を出してくれる、親切で丁寧なおまわりさん(注14)でした。
注14:ニュジーランドでも同じことが起こったけど、その時は少なくても10回以上は「Why you 130km」を繰り返して恫喝されました。
大阪ナンバーの車は、30kmオーバーくらいの違反切符を切られるでしょうね。
たくさんの車両が、ほとんど団子状態で走っていたのに、なんだか他県ナンバーを狙い撃ちしたような・・・
そして、北海道に向かうために茨城空港に行く途中で「懺悔・その4」が発生しました。
この位置で覆面パトカーの赤色灯がピカピカしてるのは何故?
答えはこちらをご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/y-fukucyan701/d/20201018
スピード違反のネズミ捕りは、こちらをご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/y-fukucyan701/e/ce3585daca70079eaa0add7385e0c2c5
東北道の覆面パトは、こちらをご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/y-fukucyan701/e/e11ee172eaa9b6ef77faf9c9eafe068f
この日は、デリカくんでゆっくりと走っていました。
制限速度80kmのところを、110kmくらいかなぁ?
何台か前の車の屋根がピカピカと赤く光り始めました。
「パトカーに」
「続け」
スピード違反の大阪ナンバーの車が餌食となって、次のIC出口まで道中引き回しの刑にされていました。
<この覆面パトカーって、ついこの間、私を捕まえた車なんですよね>
そう!
覆面パトカーに赤色ランプをピカピカされて、停車を命じられたのです。
でも、この度は無事にゴールを免許となりました。
このブログでは、若い頃からの、ちょっと間違ったら免停レベルの出来事を懺悔としてまとめました。
<良い子は絶対に真似しないでください。私は運が良かっただけです>
<懺悔>
その1:若い頃、岐阜県で赤色灯で追ってきたパトカーを振り切ってしまいました。
ネズミ捕りで止められたのですが、前を走っていたオートバイだと思って制止を無視したら追ってきました。
当時日本初の日産L型エンジンのターボ145(グロス)馬力のレパード3速を引っ張ると140km。
自分的にはサイレンが鳴ってなかったので「もしかしたらたまたまパトカーが出かけてこちらにきているだけ」なんて勝手に想像して、アクセルをベタ踏みしてました・・・
その2:若い頃、東名高速の用賀料金所の手前で、白バイ隊員を振り切ってしまいました。
白バイ隊員は、白バイを降りて路肩走行の取り締まりをしていました。
私はすぐに走行車線に戻ったのですが、「まて〜」といって追いかけられました。
当時イタリアのザガートが15台だけ作成した総アルミ製のガビア(二代目レパードのVG3Lターボエンジン)
白バイ隊員は、走って走行車線を追いかけてきたのですが、追い越し車線まで車線変更したら、いかに渋滞とはいえ徒歩では車に勝てませんでした。
おそらく、高速道路で白バイ隊員に徒歩で追われて逃げ切ったのは私くらいだと思います。
その3:覆面パトカーに捕まったのですが、理解の良い隊員に救われました。
その時の様子です。
ベンツで追い越し車線をスイスイ走っていました。
CL550 2014年最終型4.7LのV8ツインターボ
いつもだったら、クラウン(注1)を追い越す時には、必ずドライバーの顔を確認(注2)するのだけど・・・
なぜか、この時はナンバーのチェックだけで運転席を確認しないまま追い抜きました。
○○ナンバーじゃん(注3)。
自分では東京を走っているものだと思っていましたので。
注1:覆面は圧倒的にクラウンが多いです(かつてはセドリックもありました)
注2:隊員は制服を着ているので、ちゃんと確認すれば分かります。
注3:県警は他県では取り締まれないので、地元ナンバーでない車両は覆面ではありません。
でも?
なんか変だし、でも追ってくる様子はないし。
いったん走行車線で様子を見ようかな・・・
と突然、フロントグリル内の赤色灯がピカピカと!
瞬時に、まずブレーキランプ点灯(注4)
続いて左に指示器をだして、車線変更(注5)。
注4:ブレーキを踏むと追尾での速度測定ができなくなります。急ブレーキを踏むと危険な行為と言われる可能性があります。
注5:すでに追い越しが終わっているので、走行車線に戻る意思を示す必要が有ります。
クラウンは赤色灯を点滅させたまま、しばらく追従していましたが、やがて隣に並び並走しながらこちらの様子を見ています。
どんな違反とするのか、考えているようです。
結論が出たらしく、スピーカーで「この車に続いてください」とのこと。
まずは、次のICまで5kmほど高速道路引き回しの刑です。
「このパトカーに続いてください」という赤いテロップが繰り返し流れる車両のあとに続きます。
<みなさ〜ん、この車がつかまったので、スピードを出すとこうなりますよ〜>
スピードは80km以下なので、私が追い越した車が次々と隣を抜いていきます。
先ほど軽々と抜き去ったレクサスが、わざわざ私の車の後ろについて彼女と一緒に楽しそうにしています。
まあ、誰もかわいそうだなんて思ってはくれないでしょうね。
ICの出口で、助手席の隊員が手で左折信号を上げるように促します。
で、駐車場に到着。
隊員が来るので、こちらも車から降りて対応しました(注6)。
注6:違反が確定していないので、この時点では免許証を提示する必要はありません。
隊員:こちら○○県警です。
私:あ、ども。
隊員:あなたは2つ道路交通法に違反した疑いがあります。ひとつは、追い越し車線走行違反です。
私:(お〜、そうきたか!)(注7)
隊員:追い越し車線を走り続けてはいけないのをご存知ですか?
私:ええ、どのくらいの距離(注8)ですか?
隊員:かなり長い距離です。
私:だから、どこからどこまでの間(注9)の違反になるのですか?
注7:取締りの目的は速度超過ですが、それが立証できない時に車線区分違反に変えるようです。今回では最初から車線区分反を言い出していることから、速度を測定できていないことを認めているようなものです。
注8:以前は追い越し車線を継続して2km以上走ると違反とされていたようですが、現在ではそれ以下も捕まっている例があると聞きます。
注9:問題となるのは、走行車線に戻る意思があったかどうかがポイントとなります。具体的に追い越し車線を走っていた距離とその走行が妥当であるかどうかは正しい主張をすべきです。
隊員:(話をかえて)それと速度超過です。
私:追尾した距離(注10)は何メートルになりますか?
隊員:・・・・
私:あなたが赤色灯を点滅させたのは確認していますが
注10:追尾による速度測定には一定の距離(非公開)が必要となります。今回は、赤色灯を点滅させて測定を開始する前に私がブレーキを踏んだので測定できてないはずです。
隊員:あなたは何キロ出していたか分かりますか?
私:何キロ出てました?
隊員:あなたはスピードを出し過ぎていたのですよ。
私:だから具体的に、違反したスピードがどれくらいだったのかをご提示ください。
隊員:あなたは自分のスピードが分からないのですか。
私:ええ、80kmは超えていましたが、具体的な数値を示せと言われても正確には言えませんよね。
隊員:・・・
私:それだけですか?
隊員:どうして走行車線を走り続けていたのです。
私:私は気が小さくて、なかなか車線変更ができないまま、十分な車間距離を開けてから走行車線に戻るつもりでした。
隊員:こちらの赤ランプを見てから車線を変えようとしましたね。
私:いや〜、こちらもちょうどだったので、偶然ですね〜
隊員:そんなこと言っても認めません。
私:そんなに相違があるのでしたら、サインはしませんから裁判(注11)にしてください。
注11:警官の言葉を鵜呑みにして反則切符にサインする必要はありません。
隊員:でもスピードは出していましたよね。
私:だから、測定結果を示してください。
隊員:この道路の制限速度が80kmと知っていましたよね。あなたは100kmを超えていましたよ。
私:高速道路で危険なスピードは認識しているので、多少制限速度を超えていたからって、具体的な証拠がないと罪を犯したとは認められませんね。
隊員:(再度)この道路の制限速度が80kmと知っていましたよね(注12)。
私:ええ、もちろん知ったいましたよ。わたしはね、このトランクに積んだタケノコを持って母親に会いに行く途中なのですよ。
隊員:そんな話はこれ以上聞きたくないです(注13)。
私:そうですか・・・
注12:制限速度なんて知るわけないじゃないとでも答えたら、それは安全運転を怠ったとみなされる可能性があります。
注13:警察官も営業成績があがらないような客との対応はなるべく避けたいようです。
隊員:私たちのことを知っていたなら、こんなスピードを出さないでくださいね。
私:はい(次からは肝に銘じてクラウンを抜くときは必ずや運転手を確認することにします)
隊員:気をつけて行ってくださいよ。
私:はい!わかりました。
Uターンの指示を出してくれる、親切で丁寧なおまわりさん(注14)でした。
注14:ニュジーランドでも同じことが起こったけど、その時は少なくても10回以上は「Why you 130km」を繰り返して恫喝されました。
大阪ナンバーの車は、30kmオーバーくらいの違反切符を切られるでしょうね。
たくさんの車両が、ほとんど団子状態で走っていたのに、なんだか他県ナンバーを狙い撃ちしたような・・・
そして、北海道に向かうために茨城空港に行く途中で「懺悔・その4」が発生しました。
この位置で覆面パトカーの赤色灯がピカピカしてるのは何故?
答えはこちらをご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/y-fukucyan701/d/20201018
スピード違反のネズミ捕りは、こちらをご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/y-fukucyan701/e/ce3585daca70079eaa0add7385e0c2c5
東北道の覆面パトは、こちらをご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/y-fukucyan701/e/e11ee172eaa9b6ef77faf9c9eafe068f
捕まえ方は、走行車線でピカピカさせて追い越し車線に出て、それでも気がつかないとサイレンを鳴らすようです。
「あんなのを捕まえるんだ」という印象ですね。
ピカピカに気がつかないと警察官の言いなりになってしまいますよね〜
あ、先日お客さんに聞いた話では、埼玉県警の青のスバルに捕まったそうです。
その時の会話で、導入されたのが今年の春で、台数は2台だそうです。
気をつけましょうね〜