じぃじ・スナフキンの気まま日記

スナフキン大好き「じぃじ」が、自然とのふれあいや地域の情報を、気ままに綴ります。

【回想】2016年夏、黒部源流の山々を巡る(鷲羽岳・水晶岳)

2024年01月26日 | 登山・トレッキング
最近、NHKのテレビで、「日本百名山 北アルプス 黒部源流〜”日本最後の秘境”へ〜」が、再放送を含めて数回放送されました。
私も黒部源流域の山々を歩いたり、「薬師岳」登山で、折立登山口から「太郎小屋」の前を通った事がありました。
自分が歩いた道や、目にした風景が映し出され、懐かしさが込み上げて来ました・・・。

そこで、ブログ開設前の登山である事から、「回想」と言う形で「黒部源流の山々」をご紹介したいと思います。

この時の登山計画は、「黒部五郎岳」、「鷲羽岳」、「水晶岳」の順に縦走し、最後は「笠ヶ岳」に登ってから下山する予定でした。

【1日目】7月31日(日)

12時頃、新穂高温泉 「深山荘」近くの無料駐車場に車を止めて歩き出します。

12時10分頃、「新穂高センター」の建物が見えて来ました。

ここを左に曲がり、林道を進みます。

12時25分頃、ゲートが見えて来ました。

そして、登山道の案内板です。

沢山の山々と、山小屋がありますね。

そうそう、今日は車での移動もあったので、「わさび平小屋」で旅の疲れを癒やし、本格的な登山は明日からの予定にしています。

林道を進むと、左側に水場が見えて来ました。

ここは、「笠ヶ岳」への登山道「笠新道」の登山口になっています。
最終日は、ここへ下りて来る予定です。

さて、13時40分頃、「わさび平小屋」に到着しました。

明日に向けて、ゆっくりと休みたいと思います。


【2日目】8月1日(月)

5時30分頃、「わさび平小屋」を出発しました。

昨夜は、ゆっくり休むどころか、暑くて眠れませんでした。
寝不足の体調不良ですが、歩き始めます。

5時50分過ぎ、「小池新道」の分岐が見えて来ました。

ここを左に曲がって進むと、こんな感じで・・・、

本格的な登山道が始まります。

しかし、なかなか体調が回復しません。
道端の花々にエールを貰って、休み休み進みます。
これは・・・、

「ソバナ」でしょうか・・・?
続いては・・・、

「ヤナギラン」でしょうか・・・?
アップです。

なかなか素敵なお花ですよね。

そして、今度はピンクの小さなお花が沢山集まって咲いています。

「シモツケソウ」ですね。

7時50分過ぎ、

「チボ岩」が見えて来ました。

続いて、「イタドリヶ原」に到着です。

岩に座って休憩です。
もう、ヘロヘロ、ヨロヨロ状態です。
近くでは・・・、

「トリカブト」の花が咲いていました。

10時40分頃、「シシウドヶ原」に到着しました。

ここでも休憩です。
「わさび平小屋」からここまでのコースタイムは、登山地図上では3時間なのに、既に5時間以上経過しています。
今後の登山計画が、不安になって来ました。

少し登り始めると・・・、

「ハクサンフウロ」でしょうか、可愛い笑顔を見せてくれました。
そうだ、「鏡平山荘」まで頑張ろう。
そこで今後の計画を考えよう・・・。

12時35分頃、「鏡平山荘」に到着しました。

おぅ〜っ!?
「氷」の旗が目に飛び込んで来ました・・・。(天の助け!!)
早速かぶり付きます。

山小屋で「かき氷」が食べられるなんて、夢にも思いませんでした。
甘くて冷たい「かき氷」が、体に染みわたって行きます。
これで、生き返ったような気がしました・・・。

と言う事で、急遽「鏡平山荘」に宿泊させて貰う事にしました・・・。

そうそう、この頃は「ソロ登山客」は予約無しでも泊まれたんです。
今回の登山では、何処の山小屋も事前予約をしていません。


【3日目】8月2日(火)

5時30分、「鏡池」に映る「槍ヶ岳」です。

昨日は、雲がかかったり、雨が降ったりと撮影が出来ませんでした。
少し暗いですが、風が無く、名前の通り水面が「鏡」になっていました。
絶景ポイントですね。
そして、右手側には・・・、

「穂高連峰」の山々が見えていました。
この風景を、このままずっと眺めていたいなぁ・・・。

さて、何とか体調が回復して来た様なので、今日も前に進む事にします。

5時50分過ぎ、「鏡平山荘」を出発しました。
朝一番の行程は、標高2,280m付近から2,560m付近の「弓折乗越」まで、一気に登る事になります。
先ずは、ゆっくりと登って行きます。

途中で、こんな風景に出会いました。

真ん中の赤い岩山は、「焼岳」です。
そして、その右奥には「乗鞍岳」が見え、右側の山腹からは「御嶽山」の噴煙が見えています。
そうそう、「御嶽山」は2014年9月に噴火しましたが、その2ヶ月前の7月に私は登っていました。
被災された方々やそのご家族を思うと、他人事には思えず、胸が熱くなります。(合掌)

さて、前方が開けて来ました。

「弓折乗越」までは、まだまだ急登が続きます。

「弓折乗越」直下からの風景です。

台地状の「鏡平」が見え、奥には「槍ヶ岳」と「穂高連峰」がどっしりと構えています。
これもまた「絶景」ですね。

道端のお花です。

「クルマユリ」が咲いていました。
そして・・・、

「コバイケイソウ」も咲いていました。

7時30分過ぎ、やっと「弓折乗越」に到着しました。

ここから、「双六小屋」方面に向います。

「花見平」にやって来ました。

お花畑が広がっていますが、少し時期が過ぎている様です。


そこから、小さなアップダウンが続く尾根道を進みます。


「くろゆりベンチ」に到着しました。

既に、「クロユリ」の咲く時期ではありませんね。
小休憩をして、また歩き出します。

前方に、「双六小屋」が見えて来ました。

奥には、「鷲羽岳」が見えるはずなのですが、ガスの中ですね。

そして、途中の道端では・・・、

大好きな「キヌガサソウ」が出迎えてくれました。

9時40分頃、やっと「双六小屋」に辿り着きました・・・。

ここで、大休憩です。
そして、この先を見ると・・・、

目の前の山を登り、更には左奥の山を登らなければなりません。
思案の結果、ここで一泊し、体調を整えるとともに、登山計画の見直しをする事にしました。

変更後の登山計画は、日程の都合等を考え、「黒部五郎岳」と「笠ヶ岳」は取り止め、「鷲羽岳」と「水晶岳」に登って下山する事にしました。


【4日目】8月3日(水)

5時10分過ぎ、小屋の外に出てみると・・・、

「鷲羽岳」がどっしりと構えていました。
直ぐ向いの山なのですが、谷の向こう側にあるので、大きく迂回して行かなければなりません。

5時45分、ガスの切れ間から、山小屋に陽が射して来ました。

これから登る方向の山は、ガスに包まれています。
今日は、長丁場になります。
体調も回復したので、ゆっくりと歩き出します。

6時過ぎ、100m程の急登を登り、最初の台地にやって来ました。

ここから、「巻道」を通って「三俣」方面に行けるのですが、夢にまで見た絶景ポイントがあるので、「双六岳」への稜線に向います。

少し進むと、「中道」の分岐にやって来ました。

この「中道」は、「双六岳」に登らないで進む「巻道」になっています。
ここは、奥に見える次の台地を目指します。

6時15分頃、更に150m程登った台地のへりにやって来ました。
後ろを振り向くと、「槍ヶ岳」が見守っていてくれました。

元気を貰い、稜線台地を進みます。

6時50分頃、またまた後ろを振り向くと・・・、

う〜ん、残念!!
ここでは、「槍ヶ岳」へ真っ直ぐに続く、まるで滑走路の様な道が見える絶景ポイントなのですが・・・。
肝心の「槍ヶ岳」が、ガスって見えませんね。
夢にまで見た絶景は、お預けですね。
次回、「黒部五郎岳」を目指す時を楽しみにしたいと思います。

7時過ぎ、「双六岳(2860m)」山頂に到着しました。

ガスっていて、周りの景色が見えませんでした。

今度は、「三俣蓮華岳」を目指して進みます。

この風景を見ると、自分が山の懐の中に抱かれている様な気がします。
ここは、「黒部の秘境」なんだ・・・と、しみじみ感じます。

7時40分、「中道」との合流地点に到着しました。

ここで振り向くと・・・、

「槍ヶ岳」が姿を現していました。
幾つものピークを越え、随分と遠くまで歩いて来たもんですね・・・。

更に、先へ進むと・・・、

正面に、「黒部五郎岳」が見えて来ました。
「今度、必ず行くからね!」と、声を掛けます。

少し進むと、こんな光景に出会いました。

「ブロッケン現象」です。
少し上の方にいたら、あの「光の輪」の中に、私の影が映ったと思うのですが・・・。(残念)

こちらは、「三俣蓮華岳」へ続く稜線です。

お天気が良かったら、気持ちの良い「稜線」歩きになったと思うのですが・・・。

8時40分過ぎ、「三俣蓮華岳(2,841m)」山頂に到着しました。

そうそう、「三俣蓮華岳」は、日本三百名山の一座に入っています。
ここもガスっていて、景色が見られませんでした。
早々に、「鷲羽岳」を目指し、「三俣峠」へと下って行きます。

「三俣峠」へ下りる途中からの風景です。

手前の赤い屋根が「三俣山荘」で、その奥に「鷲羽岳」が霞んで見えています。

9時50分頃、「三俣山荘」に到着しました。

ここで小休憩し、10時過ぎに出発しました。

11時20分頃、頂上が見えて来ました。

ここから急斜面が続きます。

稜線途中からの「鷲羽池」です。

残念ながら、ガスっています。
お天気が良ければ、「鷲羽池」の向こうに「槍ヶ岳」が見える絶景ポイントなのですが・・・。

11時40分前に、「鷲羽岳(2,924m)」山頂に到着しました。

こちらもガスっていて、景色が良く見えませんでした。

小休憩後、「水晶小屋」を目指して進みます。

前方に、「ワリモ岳」と「水晶岳」が見えて来ました。


途中の道端で、可愛いお花を見付けました。

「コゴメグサ」の様ですね。

12時50分頃、「ワリモ岳(2,888m)」山頂を通過しました。


続いて、13時10分頃「ワリモ岳北分岐」に到着しました。

ここを左に折れると、「祖父岳」を経由して「雲ノ平」方面への道になります。
小休憩をして、直進します。

途中の岩場に、小さなお花畑がありました。

ピンク色は「イブキジャコウソウ」で、右上は「チシマギキョウ」、左側の二輪は「イワギキョウ」の様ですね。
こんな厳しい環境でも、逞しく生きているんですね・・・。

14時頃、「水晶小屋」に到着しました。

今日は、長丁場だったので、流石に疲れました・・・。


【5日目】8月4日(木)

「水晶小屋」から臨む、朝5時頃の風景です。

何処から見ても、「槍ヶ岳」は一目で分かりますね。
もう一枚。

幻想的な朝焼け風景でした。
山小屋に泊まったからこそ見られる景色ですね。

6時頃、背負って来たザックを山小屋に預けて、小さなザックを背負って「水晶岳」を目指します。
山小屋の裏側からの風景です。

「水晶岳」に続く稜線です。

道端で、小さな可愛いお花を見付けました。

「シコタンソウ」の様ですね。
模様が可愛いですね。

やっと、「水晶岳」の頂上が見えて来ました。


6時40分頃、「水晶岳(2,986m)」頂上に到着しました。

頂上からの風景です。

「裏銀座ルート」方向です。
一番奥に「剱岳」が見えています。
そして、こちらは・・・、

「槍ヶ岳」と「穂高連峰」が見えます。
そして、南側には・・・、

特徴的なカールを持つ「黒部五郎岳」が見えていました。
本当に山深い場所にいるんだと、実感させられます。

6時50分頃、下山開始です。

下山途中の稜線から、「雲ノ平」が見えましたので、ズームアップです。

更にズームアップです。

「雲ノ平山荘」と、周辺の池塘が見えました・・・。
行って見たい所ではありますが、遠いですね・・・。

更に進むと、こんな風景が現れました。

右側に「鷲羽岳」、奥に「槍ヶ岳」と「穂高連峰」です。
山好きには、たまらない風景ですね。

やがて、「水晶小屋」が見えて来ました。

7時30分頃、「水晶小屋」に帰って来ました。
ザックを受け取り、7時45分頃小屋を出ました。

8時20分過ぎ、「ワリモ岳北分岐」に到着しました。

ここから、「岩苔乗越」へ下りて行きます。

8時40分頃、「岩苔乗越」に到着しました。

ここから、左の広い谷に下りて行きます。

下った先で、「水場」の案内板を見つけました。

近くには・・・、

「ウサギギク」が咲いていました。

ここから、小さな流れを遡って行きます。

そして、見付けました・・・。
黒部川の「最初の一滴」だと思いますが・・、

岩から沁み出た水が、苔から滴り落ちていました。
見付けたのは良いのですが、上手く撮影出来ませんでした・・・。

さてさて、黒部の小さな流れとともに谷を下ります。

途中で、「三俣山荘」が見えて来ました。
ズームアップです。

遠いですね。
「岩苔乗越」から400m程下り、そこから「三俣山荘」まで200m程登り返す事になります。

そうそう、「最初の一滴」は、次々と水を集め、こんな流れに成長していました。


10時10分頃、最鞍部付近に到着すると・・・、

「黒部川水源地標」が立っていました。
本当に、黒部川の源流を歩いたんですね・・・。

さてさて、今度は今日最後の登りです。

11時頃、「三俣山荘」に到着しました。

昼食を済ませ・・・、

「至福の一杯」を頂き、今夜はこの山荘に泊まります。


【6日目】8月5日(金)

朝5時頃、「三俣山荘」前からの風景です。

今日は、良いお天気になりそうですね。

さて、6時頃「三俣山荘」を出発しました。

6時45分頃、「三俣峠」に到着しました。

ここから、「三俣蓮華岳」と「双六岳」を経由しない、「巻道」を通って下山します。

小さなアップダウンの、緩やかな道が続きます。

あぁ・・・、最高の眺めですね。

やがて、「巻道」は台地への登りとなります。


8時40分頃、台地の分岐に到着しました。


少し進むと、台地のへりから「双六小屋」の屋根が見えて来ました。


9時頃、「双六小屋」に到着しました。

休憩します。

9時20分頃、「双六小屋」を後にし、「鏡平」を目指します。

10時40分頃、「弓折乗越」下の広場に到着しました。

小休憩です。

11時30頃、「鏡平山荘」が見えて来ました。

今日は無理をせず、ここで一泊し、明日下山する事にしました。
そうそう、今日のご褒美は勿論「かき氷」です。


【7日目】8月6日(土)

6時30頃、「鏡平山荘」を出発しました。


9時20分頃、「小池新道」入口まで下りて来ました。


11時15分頃、「新穂高センター」まで下りて来ました。


そして、11時30分頃、やっと駐車場に到着しました。
長い道程でした・・・。

その後は、「深山荘」の温泉に浸かり、長旅の汗を流して帰路に着きました・・・。

私にとって、「黒部源流の山々」の登山は、数々の登山の中でも、一番思い出深いものとなりました・・・。

八幡平の草紅葉とアスピーテラインの紅葉

2023年10月14日 | 登山・トレッキング
10月14日(土)、ここ10日程、スケジュールと天候が合わず、出掛ける機会を失っていました。
そこで、今回、初めて秋の八幡平を訪れて見る事にしました。

午前6時40分頃、八幡平頂上近くの無料駐車場に到着しました。
先ずは、駐車場からの風景です。

少し雲の多い朝です。
中央には「岩手山」、その向こうには雲海が見え、最奥には薄っすらと奥羽山脈が見えています。
気温は7℃くらいですが、風があり、寒いです。
薄いウインドシェルを着込んで出発です。

おやっ!

駐車場の端に、「熊出没注意!」の看板が立っていましたよ。
熊が出る様な場所なんでしょうか・・・?
こんな感じで・・・、

ほぼ森林限界で、熊の餌が実る様な広葉樹は見当たりませんが・・・。

さてさて、登山道(遊歩道)を登って行きましょう・・・。

久々の山登りなので、少々息切れしています。

途中で、大きな三脚を抱えて下山する女性に出会いました。
「八幡沼」の状況を尋ねると、風で波立っているとの事でした。
そうか・・・、「八幡沼」に薄っすらと朝霧がかかっている様な写真を撮りたくて、少し早めに家を出たのですが・・・。
この風では、無理の様ですね。

そこで、「八幡沼」に最短時間で行こうと考えていたのですが、予定を変えて、何時もの様に沼を巡って進むコースで行く事にしました。

道端の樹木です。

苔むした幹に、つる性の植物が絡みついていますが、未だ葉っぱが青いですね。
続いて、今度は道端のコケです。

未だ、胞子を飛ばしている様ですね。

さて、「鏡沼」にやって来ました。

奥に、「岩手山」が見えます。
この沼は、春先の「ドラゴンアイ」で有名です。
来年の春先には、是非訪れて見たいと思います。

今度は、道端の紅葉です。

背の低い、「ムシカリ」の木の葉でしょうか・・・?
広葉樹は数が少なく、背の低いものばかりです。
そう言う意味では、山頂付近で紅葉を見ようと思ったのは、間違いでしたね。

続いて、「メガネ沼」にやって来ました。

「人」の顔にも見えますね。
周囲は、針葉樹と笹が茂っていますが・・・、

少し、草紅葉になった斜面もありました。

さて、先に進むと・・・、

道端に、枯れた「ヤマハハコ」がありました。
ドライフラワーの様で、なかなか良い感じですね。

7時30分頃、「八幡平」頂上に到着しました。

頂上展望台から、北西方向をズームアップです・・・。

何とか故郷の山、「お岩木山」が撮れました。
スッキリと晴れていたら、良かったのに・・・、残念です。

そして、今度は東側です。

「岩手山」が、意外と近くに感じられますね。

続いて、「ガマ沼」にやって来ました。

ここからも「岩手山」が見え、その後ろに霞んで見える山は、「早池峰山」だそうです。

今度は、隣りにある一番大きな「八幡沼」にやって来ました。

避難小屋の「陵雲荘」が見える、この風景が大好きです。
そうそう、来年は、正面から朝日が昇る風景を撮影に来たいと考えています。

今度は、これから進む道と「陵雲荘」を入れて見ました。

手前にも、奥にも草紅葉が広がっていますね。
続いては、角度を変えて・・・、

朝焼けだったら、もっと素敵な風景だったでしょうね・・・。

先に進むと・・・、

今度は、道端で「シラタマノキ」を見付けました・・・。
可愛いですね。

さて、「陵雲荘」の前までやって来ました・・・。

毎回思うのですが・・・、「宝くじ」にでも当たったら、こんな別荘を建てたいなぁ・・・。(そう言えば、「宝くじ」を買って無いか・・・。)

さてさて、いよいよ草紅葉になった「湿原」に突入です。

でも・・・、どうも草紅葉が過ぎて、枯れ草になっている様な気がしますが・・・。(私だけでしょうか・・・?)

木道脇で「チングルマ」を見付けました・・・。

「綿毛」が少し残っていました。
「チングルマ」も赤い紅葉が過ぎて、茶色になっている様な感じですね。
もう少し、早い時期に来た方が良かったんでしょうね・・・。

さて、木道を更に進みます。

両脇の草紅葉は、光の加減でしょうか・・・、茶色っぽいですね。

こちらは・・・、

「メガネ」の様な「池塘」です。

続いて、こちらは・・・、

「八幡沼」の流れ出しです。(右手側から流れています。)

今度は、「源太森」方向です。

こちらは・・・、少し赤っぽいですね。
陽が射していたら、もう少し鮮やかなのかも知れませんね。

さてさて、ぐるっと外回りをして・・・、

「見返峠」にやって来ました。
ここで、もう一度「ガマ沼」方向へ歩いて行きたいと思います。

実は、未だ歩いた事の無い道なんです。
駐車場からは、最短で「ガマ沼」や「八幡沼」の展望所まで行けるルートになっています。

道端で・・・、「アザミ」の花が咲いていました。

何とか持ち堪えてくれていましたね。

さて、「ガマ沼」や「八幡沼」の展望所近くまでやって来ました。

おやっ! 新発見です・・・。
角度を変えて・・・、

「ガマ沼」から「八幡沼」へ水が流れ出ているんですね。
それぞれ独立していて、繋がりが無いもんだと思っていました・・・。

さて、「見返峠」に引き返しましょう・・・。

今度は、「見返峠」からの風景です。

太陽が雲の中で、少し暗いですね。
この風景には、霞んでいますが、有名な山が三座あります。

昔話によると、「岩手山」と「早池峰山」が、「姫神山」をめぐって高さを競い合ったそうです。
と言う事は・・・、「岩手山」に軍配が上がったのでしょうね・・・。

さてさて、駐車場に戻って来ました。
入口付近で・・・、

「イタドリ」の花を見付けました。
そして、こちらは・・・、

「ノコンギク」でしょうか・・・?
少し過ぎていても、お花を見掛けると嬉しくなりますね。

さて、帰りましょうか・・・。
帰りは、「アスピーテライン」の紅葉を楽しみたいと思います。

先ずは、「蒸ノ湯(ふけのゆ)休憩所」にやって来ました。

見事な紅葉ですね。
車を置いて、少し上の方に歩いて戻ります。
先ずは、谷筋から湯けむりが上がっている風景です。

そして、「焼山」方向です。

もう一枚・・・、

今が見頃の風景ですね。

続いて、「八幡平ビジターセンター駐車場」にやって来ました。
こちらでは、出店が出ていましたよ。

可愛いクマさんですね。

それでは、近くの紅葉です。

「カエデ」をアップです。

「ナナカマド」をアップです。

もう一枚・・・、

黄色い「カエデ」です。
最後は・・・、

色づき始めです。
グラデーションが良いですね。

そして、道路を挟んで向かい側にある「大沼」です。

遊歩道があり、沼の周囲をぐるりと巡れる様です。

陽が高くなるにつれてお天気が良くなり、最高の紅葉風景を堪能出来ました・・・。

「涼」を求めて「暗門の滝」へ・・・。

2023年08月14日 | 登山・トレッキング
8月14日(月)、長い間、ブログの更新をサボってしまいました。
暑い日が続いて、外に出掛けるのが嫌になったのと、「ねぷた祭り」の画像が消えた原因が分からず、撮影が不安になっていました。

お盆に入ってからは、少し気温が下がって来たので、久々に出掛けて見る事にしました。

今回は、「涼」を求めて、西目屋村の「暗門の滝」へ出掛けて来ました。

先ずは、入口です。

「白神山地」の看板と、「くまげら」が付いた標柱が立っています。
奥の建物は、おトイレです。

先に進むと・・・、ゲートが現れます。

左手側が受付で、右手側が休憩棟になっています。
受付で、「通行届」を記入し、協力金を払います。
今回は・・・、

「缶バッチ」も購入したので、500円でした。
現在の「暗門の滝」の散策可否は・・・、

第2の滝まで行けるそうです。

さて、8時40分頃、「滝」を目指してゲートを出発します。

最初は、広い道ですが、だんだん狭くなって行きます。

道端に、大きな花が現れました・・・、

「シシウド」の花の様です。

そして、こちらは・・・、

まるで、「稲穂」の様ですが・・・。
「おまんは、誰じゃ〜!?新種かも知れない・・・。」
チョット「万太郎」になった気分です。
そうそう、トンボも赤く色付いていて、もう直ぐ里に降りて来るんでしょうね・・・。、

散策道から、渓流の流れを撮って見ました。

涼し気ですね。
そして、こちらは小さな沢です。

水が、滴り落ちる様に流れていました。

9時20分頃、「暗門第3の滝」に到着しました。

少しアップです。

落差26mの滝だそうです。

こちらは、「第2の滝」へ向かう階段の途中からです。

映りが悪いですが、薄っすらと虹が架かっていました。

先に進み、途中の階段を登って・・・、

「暗門神社」にお参りしました。

9時35分頃、「暗門第2の滝」に到着しました。

落差37mの滝です。
上部をアップです。

少し引いて・・・、

夏空を入れて見ました。
最後は、縦の写真です。

マイナスイオンをたっぷりと浴びながら、暫し休憩です。
折畳み式の布製チェアにでも座って、一日中のんびりと涼んでいたくなりました・・・。

さてさて、帰りましょう・・・。

途中で、アザミの花を見付けました・・・。

蜂さんは、忙しそうに飛び回っていました。

10時45分頃、駐車場へ帰って来ました。
普通車の駐車スペースは、ほぼ満車状態になっていました。
そう言えば、途中で沢山の家族連れや、グループと擦れ違いました。
結構、人気があるんですね。

さてさて、久々のトレッキングは・・・、疲れました・・・。
大分、体が鈍ってしまっていますね。(反省・・・。)

憧れの「木曽駒ヶ岳」は、白いベールに包まれて・・・。

2023年07月17日 | 登山・トレッキング
7月16日(日)、久々に遠出し、登山に出掛けました。
今回は、中央アルプスの「木曽駒ヶ岳」に挑戦しました。

(7月17日朝方、駒ケ根市ふるさとの丘から撮影)

午前4時40分頃に、駒ケ根市の「菅の台バスターミナル」に到着したのですが、駐車場は満車で、近くの駐車場を紹介され、そちらへ駐車しました。

「菅の台バスターミナル」にやって来ると・・・、路線バスとロープウェイのチケット売り場は、既に長蛇の列でした。
午前5時頃の光景です。

右手側がチケット売り場への列で、左手側がバス乗車待ちの列です。
予想はしていましたが、それを上回る人気ぶりに驚きました。
3連休の中日で、子供連れの登山客も多くいました。(子供さんが可哀想・・・。)

さて、6時過ぎに、やっとチケットを購入出来ました。

そして、今度はバス乗車待ちの列に並びます。

7時30分のバスに乗れました・・・。

8時5分頃に、ロープウェイの「しらび平駅」に到着です。

そこで待っていたのは・・・、

ロープウェイの整理券です。

8時20分頃にアナウンスがあり、搭乗の列に並びます。

8時35分頃に、搭乗開始です。

8時50分頃、「千畳敷駅」に到着し、外に出ると・・・、予想以上のガスです。

風も強かったので、レインウェアーの上着を着用しました。
こんな感じで・・・、

足の重い方々もおりましたが、登るしかないと歩き出します。

先ずは、「千畳敷駅」の直ぐ近くにある「信州駒ヶ岳神社」で・・・、

登山の無事をお願いして登り始めます。

登山道は、バスターミナルやロープウェイ同様に、長蛇の列です。
お陰で、意外と私のペースに合っていた様に思います。

それでは、景色が見えないので、お花達を紹介します。
先ずは、

「シナノキンバイ」です。
続いては、

「ナナカマド」です。
お花の終わり頃でしょうか・・・?

そして、

「コイワカガミ」です。

続いて、

「チングルマ」でしょうか?
そして、

「チングルマ」と「コイワカガミ」のお花畑です。

続いては、

「クロユリ」です。

今度は・・・、

「アオノツガザクラ」です。

こちらは・・・、

低木の様に見えますが、名前不明です。

そして、

「コバイケイソウ」です。
小柄で、数が少ないのに驚きました。

続いて、こちらも低木の様ですが・・・、

名前不明です。

そして、今度は・・・、

「ハクサンイチゲ」です。
沢山咲いていました。

続いては・・・、

「ハクサンイチゲ」と「シナノキンバイ」のお花畑です。
晴れていたら、もっと素敵だったろうに・・・。
もう一枚・・・、

少しアップにしました。
お花達に励まされながら登ります。

こちらの花も・・・、

名前不明です。

さて、稜線が近くなって来ました。

9時30分頃ですが、小屋泊の方々でしょうか?
ロープウェイの第1便の方々でしょうか?
下山の方々が増えて来ました。
これでまた、大混雑です。

左手側のこの岩は・・・、

「オットセイ岩」でしょうか・・・?

9時55分頃、稜線に出ました。

「乗越浄土」に到着です。
休まず歩き続けます。

道端の黄色いお花です。

「イワベンケイ」の様です。

10時10分過ぎ、

「中岳山頂」に到着です。
ここも、先に進みます。

ここから大きく下り、そして「木曽駒ヶ岳」山頂に向けて登り返します。

道端のお花です。

「タカネシオガマ」の様です。

10時40分過ぎ、頂上到着です。

頂上の標柱です。

これは、固定されておらず、手持ちです。

続いて、「木曽駒ヶ岳神社奥宮」に参拝します。

そして、直ぐ近くにあるこちらのお宮(信州駒ヶ岳神社)にも参拝します。

丁度、風除けにもなりましたので、ここで休憩です。

さて、下山開始は11時丁度です。

11時25分、

「中岳山頂」へ帰って来ました。

11時40分過ぎ、

「乗越浄土」までやって来ました。

下山途中で、ガスが少し消えかかりました。

ググッとアップです。

「千畳敷」の山頂駅が見える様になりました。
もう一枚、

「剣ヶ池」をアップです。
帰りは、「剣ヶ池」を通って行きたいと思います。

12時少し前、

視界が大きく広がりました。
登山者の皆さんが、大きな歓声を上げました・・・。
晴れるとこんな景色が見られるんですね。

12時30分前、

「千畳敷カール」へ下りて来ました。

続いて、「剣ヶ池」にやって来ました。

晴れていると、山が綺麗に映り込むんでしょうね・・・。

近くのお花です。

「ヤマハハコ」の様ですね。
そして、こちらでは・・・、

「ゴゼンタチバナ」が咲いていました。

12時40分頃、「千畳敷駅」に帰って来ました。

この後は、順調にロープウェイとバスで下山しました。

下山後の温泉は・・・、

早太郎温泉「こまくさの湯」で汗を流しました。

4年ぶりのアルプス登山は、待ち時間「2時間30分」と、「視界の悪い登山」と言う、思い出深いスタートとなりました。

10年ぶりの「八甲田大岳」登山

2023年06月21日 | 登山・トレッキング
6月20日(火)、昨年の今頃は、「ミチノクコザクラ」の花を求めて、「岩木山」に登山をしていました。
そこで、今年は「八甲田」の花々に逢おうと、「酸ヶ湯温泉」〜「八甲田大岳」〜「毛無岱」〜「酸ヶ湯温泉」のルートで登山をする事にしました。

調べた所、「毛無岱」へは何度か足を運んでいましたが、「八甲田大岳」は、なんと10年ぶりでした。

最近は、運動と言えば・・・、犬の散歩ぐらいしかしていないので、チョッピリ不安でしたが、今後の登山に向けて体力確認の一環として出掛けて見る事にしました。

5時40分頃、「酸ヶ湯温泉駐車場」から登山口へ向います。
国道を渡ると登山口です。

10年前に、こんな標柱があったかなぁ・・・?

さて、登山道を進むと・・・、

「マイヅルソウ」の群生が出迎えてくれました。

更に進むと、一変してこんな風景が現れました。

火山性ガスのせいでしょうか・・・?

先へ進むと、今度は・・・、

「スミレ」の花が、朝日を浴びて眩しそうに咲いていました。

続いては・・・、

「ムラサキヤシオ」でしょうか・・・?
沢山咲いていて、運動不足の「じぃじ」を励ましてくれました。

そうそう、登山道はこんな感じで・・・、

ずーっと登りが続きます。
こんなに大変だったかなぁ・・・?と、独り言。

視界が開けて、谷が見えて来ました。

「地獄沼」付近に流れ下る沢です。

先へ進むと・・・、

「ツマトリソウ」が、小さな可愛い花を咲かせていました。

やがて、こんな光景が・・・、

大きな石が、ゴロゴロと沢を埋め尽くしています。

今度は、「硫黄臭」のする場所にやって来ました。

丁度、山陰から陽が射し、逆光になりました。
急ぎ足で橋を渡り、向こう岸へ向かいます。

渡った先からの風景です。

遠くに「岩木山」が見えています。

先へ進むと、今度は・・・、

「コイワカガミ」が沢山咲いていました。
もう一枚、

こんなに群生しているのは、初めて見ました。

そして、近くでは・・・、

「ゴゼンタチバナ」も花を咲かせていました。

少し進むと、沢を2回渡ります。

そして、橋を渡ります。

まだまだ登りが続きます。

今度は、緩い雪渓が現れました。

やはり、山の東側は積雪が多いんですね。

先へ進むと、木道脇でお花が咲いていました。

「チングルマ」ですね。
そして、こちらは・・・、

「ショウジョウバカマ」ですね。
次々とお花が現れて、嬉しくなります。

おやおや〜っ!

「ミネザクラ」が咲いていましたよ。
そして、こちらには・・・、

可愛い「ヒナザクラ」の花です。

続いては・・・、

木道脇は、こんな感じで小さなお花畑が沢山あります。
アップです。

「チングルマ」と「コイワカガミ」が、仲良く陽を浴びていました。

あぁ・・・、初夏の山は良いなぁ・・・。
これだから、山登りが止められません・・・。

7時30分過ぎ、「仙人岱」の分岐が見えて来ました。

分岐の道標です。

少し先へ進みます。

「八甲田清水」で、小休憩です。

ここからの「八甲田大岳」です。

どうも、登山道の途中に雪渓がありそうですね。
5分程休憩して、再出発です。

「小岳」への分岐にやって来ました。

「八甲田大岳」頂上までは、1kmを切りました。

先に進むと・・・、

予想通り、雪渓が現れました。
その雪渓が途切れた先にも、広い雪渓が現れました。

こちらの雪渓は少し長く、危うく道迷いをしそうになりました。

やっと稜線に出ました・・・。

白い花が目に入りました・・・。

「サンカヨウ」です。
もう、花の終わりですね。

さて、稜線からの南方向の風景です。

遠くに「南八甲田連峰」が見え、手前には「アオモリトドマツ」が点在する広々とした森が広がります。
目にも心にも優しい風景ですね。

さてさて、登山はここからが正念場です。

急登が続きます。

少し傾斜が緩くなると・・・、

こんな感じで、お花達がエールを送ってくれます。

続いて、頂上直下のこんな場所に、突然沼が現れました。

「鏡沼」と言う名前です。
この沼は、「爆裂火口」に水が溜ったものだそうです。
火山の産物とは言え、水辺は「癒し」を与えてくれますね。

ここから頂上が見えました。

中央右側の、白っぽい杭が沢山見える所です。

さてさて、最後の急登が続きます。

段差があり、石ゴロの登山道です。

途中に、小さな祠がありました。

登下山の無事をお願いしました。

8時50分頃、やっと頂上に到着しました。

広々とした山頂では、心地良い風が吹き抜けて行きます。
頂上では、

「ミヤマキンポウゲ」の花達が出迎えてくれました・・・。

そして、頂上からは360°の展望が広がります。
先ずは、西方向です。

「岩木山」とその麓に広がる津軽平野が見え、正面奥は霞んでいますが、日本海が薄っすらと見えています。

続いて、北西方向です。

青森市街地と陸奥湾が見え、左側には津軽半島の山々が連なっています。
そして、手前の山にはロープウェイの山頂駅も見えます。

今度は、北方向です。

「赤倉岳」と噴火口のある「井戸岳」が目の前に見え、奥には陸奥湾が広がり、その奥には下北半島が霞んで見えます。

続いて北東方向です。

下北半島の付け根部分が見えます。
正面奥には、「小川原湖」が見えている様です。

今度は、東方向です。

右から「小岳」、「髙田大岳」、「雛岳」と並んでいます。(逆光で、ゴーストが写りました。)

最後は、南方向です。

「南八甲田連峰」の山々と、「十和田湖」方面が見えます。
お天気に恵まれ、景色を堪能出来ました・・・。

さてさて、そろそろ下山です。

9時5分頃、下山開始です。

下山途中では、小さなお花畑が点在していました。

「ミヤマキンポウゲ」と「コイワカガミ」が仲良く咲いています。
そんな中で、「ハイマツ」の赤ちゃんも育っている様です。

続いて、こちらには・・・、

「ミヤマキンポウゲ」と「チングルマ」のお花畑がありました。

さて、下山途中からの風景です。

「井戸岳」の噴火口が見えます。
そして、「大岳避難小屋」も見えて来ました。

「井戸岳」の噴火口をアップです。

爆裂火口が二つあるんですね。

さてさて、大きな段差と足元の小石に気を遣いながら下りて行くと・・・、

今度は、雪渓が現れました。
途切れた後、避難小屋の直ぐ近くにも雪渓がありました。

この冬は、積雪が多かったんですね。

やっと、急な下りが終わりました。

ここからは、「毛無岱」経由で「酸ヶ湯温泉」に向かいます。

「大岳避難小屋」の前を通ります。

「酸ヶ湯温泉」までは、4.6kmだそうです。
避難小屋です。

なかなか素敵な作りの小屋ですよね。

さてさて、先へ進みましょう。

道端で・・・、

「ミツバオウレン」の小さな花を見付けました。
そして、奥まった場所では・・・、

「ミズバショウ」が咲いていました。
所々に湿地がある様ですね。

先に進むと・・・、

こちらにも残雪がありました。

10時25分、「上毛無岱」の分岐にやって来ました。

この先で、湿原が待っています。

湿原に続く木道です。

緩やかに下って行きます。

木道脇では・・・、

「チングルマ」が、今が盛りの様です。
そして・・・、

「イワイチョウ」も咲いていました。
続いて・・・、

「ワタスゲ」です。

10時35分頃、「丸沼」付近で小休憩です。
「丸沼」を入れた、南方向の風景です。

「チングルマ」が沼を取り囲む様に咲いていますね。

さてさて、「下毛無岱」との境目にある、急な階段にやって来ました。

上から見た「下毛無岱」の風景です。
「池塘」が点在しています。
ググッとアップです。

癒やされる風景ですね。

「下毛無岱」に下りて来ると・・・、

今度は、「ミツガシワ」の花が出迎えてくれました。
そして、こちらは・・・、

「イソツツジ」の様ですね。
小さな可愛いお花が沢山咲いていました。

11時20分過ぎ、

「城ヶ倉」の分岐に到着しました。
あともう少しですね。
膝は痛いし、ふくらはぎはパンパンです。

途中、「タケノコ(根曲がり竹)採り」のお姉さんと会い、登山の話しで盛り上がりながら下りました。
話に夢中になり、下山場所の「酸ヶ湯温泉」の写真を撮り忘れました・・・。

12時10分頃、登山口駐車場に到着しました。

駐車場脇にある「インフォメーションセンター」です。

いやぁ〜っ!疲れました〜っ!!
天候に恵まれ、久々に沢山の花々にも逢えて、満足・満足の一日でしたが・・・、日頃の運動不足を痛感した一日にもなりました・・・。