じぃじ・スナフキンの気まま日記

スナフキン大好き「じぃじ」が、自然とのふれあいや地域の情報を、気ままに綴ります。

2023年 「梵珠山」登山

2023年05月09日 | 登山・トレッキング
5月9日(火)、今日は、昨日の雨から一転して、朝から青空が広がっています。
時折り、強い風が吹きますが、「梵珠山」へ向かう事にしました。

藤崎町と青森市浪岡の境界付近にやって来ました。
畑脇の土手で、菜の花が咲いていました。
「梵珠山」と菜の花です。

少し、霞んでいますね。
そして、振り返ると・・・、

残雪の「岩木山」も、秀麗な姿を見せていました。

さて、8時15分頃、「自然ふれあいセンター」前の駐車場に到着しました。

ここから少し下って、「サワグルミの道」登山口へ向います。

今回のルートは、「サワグルミの道」〜「釈迦堂山」〜「梵珠山」〜「マンガンの道」と、時計回りに歩く予定です。

途中の道端では・・・、

湿った場所で、「ネコノメソウ」が咲いていました。
続いて・・・、

陽当たりの良い場所で、「ミヤマキケマン」も咲いていました。

8時25分頃、「サワグルミの道」登山口に到着です。

入口には、トイレのある建物と、鳥居が立っています。

鳥居は、「梵珠山」と「馬ノ神山」の間にある、「松倉神社」と関係がある様です。

登山道は、大きなジグザグを描いて続いています。

お天気が良いので、新緑が美しく見えますね。

道端で、「エンレイソウ」が咲いていました。

続いて、「キスミレ」が現れました。

そして、紫色の・・・、

「ナガハシスミレ」でしょうか・・・?

今度は、陽当たりの良い藪の中で・・・、

「ヤマツツジ」でしょうか・・・?
植生が豊かで、良い山ですね。

おやっ!?

登山道に、崩落個所があるので、迂回路を通る様です。

さて、今度は「マイヅルソウ」を見付けましたが・・・、

未だ開花していませんね。(残念。)

続いて・・・、この花は・・・?

葉っぱが4枚で・・・、「ツマトリソウ」にしては大きいですね・・・??(ツクバネソウの様です。)

更に前に進むと・・・、

今度は、「チゴユリ」です。
結構、あちらこちらで見掛けました・・・。

先に進むと・・・、

今度は、森の中にベンチとテーブルが現れました。
ゆっくりと、森林浴が出来そうですね・・・。

更に進むと・・・、

今度は、「ユキザサ」の花です。
まだ、咲き始めの様ですね。

やがて、三合目に到着です。

ここには、「六角堂休憩所」がありますが・・・、休まず先に進みます。

今度は、やっと花を咲かせ始めた・・・、

「マイヅルソウ」を見付けました。
小さくて、可愛いお花なんですよね・・・。

少し進むと・・・、

「ミズバショウの道」との分岐に到着です。
ここも、先に進みましょう。

やがて、陽当たりの良い場所で、白い花が咲いていました。

「クルマバソウ」ですね。
明る過ぎて、花が「白飛び」してしまいました。
近くの花をアップです。

可愛いお花ですね。

今度は、登山道脇に「巨木」が現れました。

「ブナ」の木でしょうか・・・?
逞しく、天を衝いている様です。

やがて、「岩木山展望所」の道標が現れました。

展望場所からの岩木山です。

周囲の木々が成長しているので、何年か先には展望が見え無くなりそうですね。

一息入れて、歩き出します。

やがて、広い場所に出ました。

「寺屋敷広場」の様です。
ここからは、「釈迦堂山」へ向います。

「釈迦堂山」へ向かう道端に、白いお花が咲いていました。

アップです。

「ニリンソウ」が、仲良く咲いていました・・・。

急坂を上ると、「釈迦堂山」の道標がありました。

ここも少し広くなっていて・・・、

「釈迦堂避難小屋」とお堂があります。
お堂にお参りして先に進みます。

ここからは、こんな感じで・・・、

大きく下って行きます。

下った先には分岐があります。
道標です。

「梵珠山山頂」へは、もう少しの様ですね。

分岐の直ぐ近くで・・・、

「シラネアオイ」が目に留まりました。
今年最初の出会いですね。(会いたかったんです。)

さてさて、最後の急登です。

階段を登った先には・・・、

広場が現れます。
9時45分、頂上広場に到着です。
昔は、ここに展望台があったのですが、老朽化で撤去されてしまいました。(復活しないんですね。残念。)
そして、頂上広場には、「梵珠七観音」が祀られています。

少しアップです。

以前に紹介しているので、今回は、観音様の個々の紹介は省略します。

そう言えば・・・、山頂に標柱が見当たりませんね。
その上・・・、「三角点」らしきものが・・・、

近くに、もう一つ、

どちらが「三角点」なんでしょうかね?

さてさて、頂上からの展望ですが・・・、

北側(陸奥湾)方向が少し見えるだけで、他の方角は木々が邪魔をして見えません。
やはり、「展望台」が欲しいですね。

展望が無いので、下山しましょう。

9時50分、下山開始です。


やがて、「寺屋敷広場」の北側に下りて来ました。

ここには、トイレが設置されています。

そして・・・、広場ではこんな光景が・・・、

「シラネアオイ」が群生していました・・・。
アップです。

バッチリ開いていますね。
こんな光景に出会ったのは、初めてです。(嬉しい〜っ!)

さて、帰りは「マンガンの道」で下山をする予定だったのですが・・・、

途中の橋が崩落したため、通行止めだそうです。(知らなかった・・・。)
予定変更です。
「サワグルミの道」で引き返し、途中から「ミズバショウの道」で下山する事にします。

その前に、立ち寄りです。

「寺屋敷広場」の北東側の小高い場所に、お墓があります。

「お釈迦様の墓」と言う話もありましたが、「お釈迦様」の実子で、「十大弟子」の一人である「ラーフラ」のお墓だそうです。
(「信じる者は救われる・・・。」??)

さて、お参りを済ませ、「寺屋敷広場」の南側へ向います。

おやおや・・・、

「サンカヨウ」の花です。
アップです。

昨日の雨で、少し痛んだ様ですね。
「サンカヨウ」の花を見掛けたのは、この場所だけでした・・・。(ラッキー!)

続いては、ピンク色の花が群生しています。

「カタバミ」の葉っぱに、良く似ていますが・・・?
お花をアップです。

「ムラサキカタバミ」でしょうか・・・?(ミヤマカタバミのピンクの様です。)

さてさて、「寺屋敷広場」の南側に到着です。

ここから、「サワグルミの道」を下って行きます。

10時35分、「ミズバショウの道」への分岐に到着です。

休まず、下って行きます。

やがて、「東屋」が見えて来ました。

ここも、休まず通過です。

道端に、また「巨木」が現れました。

ゴツゴツとして、怪獣の様な木ですね。

先に進むと・・・、

今度は、「キバナノイカリソウ」を見付けました。
変わったお花ですよね。

続いては・・・、

どちらも同じで、「ミヤマシキミ」と言う低木の様です。
片方は花を咲かせ、もう片方は赤い実を付けています。
不思議な光景ですね。
花をアップです。

雌しべがぷっくりしていて、可愛いですね。

さてさて、更に下ります。

やっと、「ミズバショウ」の生える湿地まで下りて来ました。

「ミズバショウ」は、こんな感じで・・・、

既に大きな葉だらけになってしまっていました・・・。

10時55分頃、駐車場に帰って来ました・・・。

平日なのに、車が沢山増えていましたよ。
流石「県民の森」、低山なれど「人気の山」なんですね。

今日は、予定外のルート変更がありましたが、沢山のお花達に出会えて、満足・満足の山行でした。

2023年 「久渡寺山」登山

2023年05月04日 | 登山・トレッキング
5月4日(木)、今日も朝から晴れています。
今年最初の登山を、「久渡寺山」で始める事にしました。
最近、運動と言えば「犬の散歩」くらいしかしていないので、体力がチョッピリ心配です。

さて、久渡寺山です。

登山口に向かう途中で、花が咲くリンゴ畑を入れて見ました。
リンゴの花をアップです。

可愛いお花ですね。

さてさて、8時10分過ぎ、登山開始です。

今回のルートは・・・、

体力の確認もあるので、石段を上ってお堂にお参りし、「カモシカの道サバイバルコース」で尾根に出て、「岩落山」山頂経由で「久渡寺山」まで縦走し、下山は「ビジターセンター」経由のルートで歩く事にしました。

先ずは、石段を上ります。

先客がいましたが、お堂下の広場で追い着きました。

それでは、お堂にお参りです。

お参りを済ませ、登山道を進みます。

最初は、緩やかな道が続きます。

おやっ!?
道端に変わったお花が咲いていましたよ・・・。

「アオキ」の花の様です。
少しアップです。

「十文字」の赤いお花が可愛いですね。

さて、今度は「ユキザサ」のお花を見付けました。

未だ咲き始めですね。

この他、「マイヅルソウ」も見掛けましたが、蕾を付け始めたばかりでした。
今年は、「桜」が早咲きだったので、山野草に逢いたくて早目の登山にしたのですが・・・。
この山の山野草は、ほぼ例年どおりに育っている様ですね。

さてさて、分岐の目印にもなっている「ミス久渡寺観音」が現れました。

何度見ても「美人」さんですね。

先に進むと、今度は・・・、

「チゴユリ」が咲いていました。
続いては・・・、

お花が横向きで、ガクと花弁の大きさがほぼ同じなので、「ミヤマエンレイソウ(シロバナノエンレイソウ)」の様ですね。
アップです。

清楚な感じで素敵ですね。

そして、こちらは・・・、

「ツノ」の様な花弁があるので、「ナガハシスミレ」でしょうか・・・?
アップです。

道端の、あちらこちらで咲いていました。

さて、前方に赤い鳥居が見えて来ました。


鳥居を過ぎると・・・、

「マイヅルソウ」が群生していましたが・・・、先程も述べた様に、蕾が出たばかりです。(残念)

お花探しに夢中になっていると、何かの気配が・・・。

振り向くと、道端の石仏に睨まれていました・・・。(びっくりした〜っ。)

そうそう、山頂に向けて真っ直ぐ続く登山道脇には、こんな石仏が時々現れます。
中には、苔むした石仏が倒れていたりします。
登山道は、「信仰の道」でもあるんですね。

さてさて、今度は紫色のお花が現れました・・・。

「キクザキイチゲ」の紫色ですね。
なかなか綺麗ですね。

先に進むと、分岐の道標が現れました。

今日は、体力の「お試し登山」なので、急登の続く「カモシカの道」へ進みます。

少し登った先には、林道が現れ、またまた道標が現れました。

「カモシカの道 サバイバルコース」だそうです。
なかなか過酷そうな名前ですね。
そうなんです。

いきなり急登が現れました。
登山道は、大きなジグザグの急登が続きます。
急登過ぎて、踵が登山靴に当たり、靴擦れしそうです。

踵が痛むので、何度か小休憩して、やっと尾根に辿り着きました。

何とかまだ、登山の体力はありそうですね。(一安心。)

さて、整備された尾根道を進みます。

新緑の緑が、清々しいですね。

やがて、最初のピークである「岩落山」頂上に到着しました。

ここから少し下って小休憩です。

さてさて、尾根道を進むと、ピンク色のお花が現れました。

「ムラサキヤシオツツジ」でしょうか・・・?

そして、こちらは・・・、

葉っぱが楕円形に近いので、「コブシ」の花でしょうか・・・?

続いて、こちらは・・・、

「ヤマツツジ」の様ですね。

数は少ないのですが、陽当たりの良い尾根では、木々の花が咲き始めていました。

尾根伝いにアップダウンを繰り返し、やっと頂上が見えて来ました。

10時5分頃、頂上到着です。

頂上では、祠を参拝後、小休憩です。

10時10分過ぎ、座る場所も無く、展望も街並みが霞んで見える状態だったので、下山開始です。

下山の道端では、「カタクリ」が咲いていました。

こんな感じで・・・、

群生している場所もありました。

沢筋には、こんな感じで・・・、

未だ、残雪がありました。
頂上直下の雪解けは、何時も通りだった様ですね。

少し下ると、「キクザキイチゲ」も咲いていました。
紫色です。

白色です。

早春の花々が、一気に咲き出している感じですね。

少し下ると・・・、

「エンレイソウ」も咲いていました。
アップです。

花弁が3枚しか無い、不思議なお花ですね。

そして、陽当たりの良い道端では・・・、

「エゾエンゴサク」が咲いていました。
白っぽく見えますが、実は薄っすらと青味がかっています。

こちらでは・・・、

「エンレイソウ」、「カタクリ」、「エゾエンゴサク」が仲良く咲いていました・・・。

続いて、少し離れていましたが、ググッとズームアップして・・・、

「ムシカリ」の木も、花を咲かせていました。

そして、こちらには・・・、

「タチツボスミレ」でしょうか・・・?

続いては・・・、

「ニリンソウ」も咲いていました。
少しアップです。

仲良く咲いていました。

さてさて、大分下って来ました。

門柱の先には、広場とベンチがあります。

そこから、少し先に進むと・・・

陽当たりの良い場所で、「ミヤマキケマン」が咲いていました。
少しアップです。

色が違いますが、「エゾエンゴサク」と良く似ていますね。

さてさて、道標が現れました。

「ビジターセンター」方面に、下りて行きましょう。

おやっ!?
道端でひっそりと咲くお花が、目に留まりました。

「キバナイカリソウ」の様です。
正面からは撮影出来ない場所でした・・・。(残念)
なかなかお目にかからないお花です。

さて、ここからは「あそびの森」経由で「ビジターセンター」へ向いましょう。

やっと、「ビジターセンター」が見えて来ました。

横の広場では、家族連れが遊んでいました。
「ゴールデンウイーク」の、楽しい想い出が作れたら良いですね・・・。

11時30分頃、門柱まで下りて来ました。

やはり・・・、山は良いですね・・・。
お花を愛でて歩く登山が、大好きです。

今年も、沢山のお花達に逢いたいなぁ・・・。

錦秋の太平湖、そして小又峡

2022年10月21日 | 登山・トレッキング
10月20日(木)、曇り空の朝になりましたが、以前から計画していた北秋田市の「太平湖」と「小又峡」へ出掛ける事にしました。

(遊覧船出向時のダムサイト方向の風景です。)

朝6時30分頃に出発し、一般道だけを走って8時50分頃に「グリーンハウス」に到着しました。

ここで、「太平湖遊覧船」のチケットを購入します。(帰り際に撮影。)
大人の往復料金は、千五百円でした。

遊覧船は、朝一の9時30分発の便に乗船します。

そうそう、遊覧船の桟橋までは、急な坂道や階段を下りて行かなければなりません。

帰り路が大変そうですね。

途中に案内板がありました。

滝の案内部分をアップです。

結構な数の滝がありますね。
そうそう、「三階滝」より上流は、現在は残念ながら通行止めになっているそうです。

さて、遊覧船が見えて来ました。

桟橋に到着です。

船の名前は「森吉丸」でした。(定員100名だそうです。??)

遊覧船は、少し遠回りをして、湖畔の景色を案内してから「小又峡」へ向かいます。
それでは、船上からの風景です、

雲が多いのですが、時折り青空も顔を出します。
大分色付いていますね。
もう一枚、

今度は、空を多く入れた縦の写真です。

続いては、火山活動で生成された、「柱状節理」の岩肌と紅葉です。

こちらは・・・、

黄色い木が目立っていますね。

森吉ダムのダム湖である「太平湖」は、流れ込む渓谷が多く、その渓谷部分が入り江になっています。

続いて、正面中央奥に「森吉山」が見えて来ました。

その手前のなだらかな山は、「森吉山」の外輪山だそうです。

やがて、遊覧船は「小又峡」の入り江に向かって行きます。

入り江に流れ込む途中の沢です。

奥の紅葉が綺麗ですね。
水没した木が、数本顔を覗かせていました。

入り江の奥に入って来ました。

前方に、橋梁の残骸が見えて来ました。
昔使われた、トロッコ列車の線路跡だそうです。
左側をアップです。

かなり高い橋脚だった様ですね・・・。

さてさて、やっと「小又峡桟橋」が見えて来ました。

少しアップです。

周囲の紅葉も素敵ですね。(少し逆光ギミになっています。)
10時少し前に到着しました。

それでは、桟橋から少し上の場所の紅葉です。

「水鏡」にも写って、素敵ですね。

さて、遊歩道を進んで行きましょう。

そうそう、前方を歩くお客さんは、後で伺ったのですが、「親子&孫」の関係だそうです。
先頭の赤い服がお父さん(お爺ちゃん)で、後ろが娘さん(お母さん)で、1歳の赤ちゃんを背負っています。
お父さんは、数回「小又峡」を訪れていて、娘さんは初めてだそうです。
では、足元に注目です。
そう、「長靴」を履いていますね。
それも、「スパイク付長靴」です。
これは、「大正解」だと思いました・・・。
整備された遊歩道を歩くときは良いのですが、露出した自然の岩の上を歩く時は、苔が付いたり濡れているので、登山靴では滑るんですよ。
他のお客さんにも、同様の「スパイク付長靴」で来られている方がいました。(ベテランは違うなぁ・・・。)

さて、話は戻りますが、「親子&孫」さんでのトレッキングですよ・・・。
羨ましい限りですね。

さてさて、道端でお花が咲いていましたよ。

「アキノキリンソウ」と「リンドウ」でしょうか・・・?

さて、暫くこんな道を進みます。

そして、沢を覘くと・・・、

穴ぼこだらけですね。
この渓谷(沢)は、一枚岩で出来ていて、それを長い年月を掛けて石が削り、「甌穴(おうけつ)」と呼ばれる穴を作ったそうです。

やがて、石碑が現れました。

「秋田県名勝 天然記念物 小又峡」と書かれていました。

先に進むと、今度は小さな滝が現れました。

案内柱が見当たらないので、名称不明です。

続いての滝は・・・、

穴がいっぱいですね。

そう言えば、案内図には「横滝」と「曲滝」の名前がありましたが・・・、見落としたのでしょうか・・・??

さて、少し上流には、沢を渡る「飛び石」が設けられていましたよ。

ここが「千畳敷」でしょうか・・・?
続いて、縦の写真です。

なかなか、素敵な場所ですよね。

続いても名称不明ですが・・・、

「ガマ滝」でしょうか・・・?
縦の写真です。


そして、こんどは小さな滝が沢山現れました。

続いてこちらは・・・、

「三角滝」でしょうか・・・?

今度は、前方に階段の付いた橋が現れました。

近付いた写真です。

流されない様に高くしたんでしょうね。

続いては、沢の真ん中に「おにぎり」の様な岩がありますよ。

「おにぎり」岩を入れて、振り返った写真です。

順光に照らされて、紅葉が鮮やかですね。

続いて、深い流れになりました。

その先には・・・、

「穴滝」が見えて来た様です。
近付いた写真です。

今度は、横からです。

「穴」が開いているんですね。
自然の造形は、不思議ですね。

続いて、少し開けた場所が現れました。

奥の紅葉は、緑が多いですが、赤と黄色も頑張っていますね。

またまた、穴ぼこだらけの場所になりました。


続いて、落差の小さな滝と穴ぼこです。

そしてこちらは、小さな滝が三列に並んでいます。

奥の紅葉も良いですね。

続いては・・・、

「化ノ滝」の様ですね。

そしてこちらは・・・、

「化ノ堰」の様ですね。
深くえぐられた、溝の様な流れです。

続いて、遊歩道を進むと、足元で「リンドウ」の花が咲いていました。

「土」が少ないので、あまり背丈が大きくならない様ですね。

さて、続いては・・・、

「化ノ穴滝」の様です。

そして、こちらが「小又峡縦走路」の分岐場所になっている様です。

この沢脇を登って行く様ですよ。

滑りそうですね。
近くに、こんな看板がありました。

実は、この縦走路を登って、「三階滝」の上にある滝も見たかったのですが、梯子の老朽化や、倒木があって通行止めになっているそうです。

さてさて、今回最後の滝が見えて来ました。

「三階滝」です。
少し手前の流れを入れた写真です。

そして、ググッとアップです。

迫力がありますね。
ここまで歩いて来た甲斐がありましたね。

さて、ベンチで一服して帰りましょう・・・。

帰り路で見つけた、色付き始めたモミジと沢の写真です。

そして、足元を見ると・・・、

落ち葉と、ドングリが一個落ちていました・・・。(秋ですね・・・。)

続いては、水面に浮かぶ落ち葉と、底に堆積した落ち葉達です。

フィルターを使って、水面の反射を抑えて撮りました。

今度は、対岸の斜面です。

雨が降ると、滝になる場所の様です。
黄色の紅葉も良いもんですね。

そして、こちらの斜面も良い感じですね。

目の保養になりますね。

続いては・・・、

何とか、「水鏡」に映っていますね。

そして、モミジの紅葉です。

直ぐ隣り合った木でも、色付き方が違うんですね。

さてさて、枝にぶら下がった「鐘」が現れました。

そう言えば、二箇所にあった様な気がします。(ついつい、鳴らしてしまいます。)

そして、今度はモミジのグラデーションです。

同じ木の枝なのに、色付きが違うなんて、不思議ですよね。

今度は、一枚岩の斜面に、へばり付く様な木々の紅葉です。

頑張って、根を張っているんでしょうね・・・。

さてさて、11時40分頃に桟橋まで戻って来ました。

遊覧船の到着まで、行動食を食べて一服します。

12時前に、遊覧船がやって来ました。

乗客が、7・8人程降りて来ました。

さて、来る時は30分程遊覧船に乗っていましたが、帰りは遊覧無しなので、15分程で到着するそうです。

遊覧船は、紅葉の入り江を進んで行きます。

こちらでは、岬の先の水中から木が立っていますよ。

不思議な光景ですね。

さて、ダムサイトが見えて来ました。

帰りは、少し風が強かったのですが、無事に戻って来れました。(良かった、良かった。)

でも、遊覧船を下りた後が大変です。
そこから、長い急登の坂道を登らなければなりません。(運動不足で、息切れしました・・・。)

そうそう、坂道を登り切った場所に、遊覧船の時刻表がありましたが・・・、

何と、「強風のため運航中止」の張り紙が出ていました。
お迎えを除いて、午後の便は無しと言う事ですね。

朝一の便に乗れて、ラッキーでした・・・。
そして今日は、秘境の紅葉と渓谷のトレッキングを十分堪能出来ました・・・。(満足、満足。)

夏、花の名山「八幡平」を巡る。

2022年07月29日 | 登山・トレッキング
7月29日(金)、もう直ぐ7月も終わりを迎えます。
天候不順で登山が出来ず、悶々とした日々を過ごして来ました。
もう・・・、我慢出来ませ〜ん!!

と言う事で、沢山の花達に逢えて、最近運動不足の私でも登れる、「八幡平」に出掛ける事にしました。

7時20分、登山口にやって来ました。

そして、振り向くと・・・、

雲海に浮かぶ「岩手山」です。
今日は、最高のお天気です。

さてさて、登山道(歩道)脇には、早速お花が現れましたよ。
先ずは、

「野アザミ」です。

そして、

可愛い、「ウメバチソウ」です。

続いては、

「ヤマハハコ」です。
残念ながら、まだ開花前でした・・・。

今度は、

「ミヤマアキノキリンソウ」です。

そして、こちらは・・・、

「ミヤマキンポウゲ」です。
蜂さんが、撮影の邪魔をしに来ました。(残念。?)

こちらの白いお花は・・・、

「シラネニンジン」でしょうか・・・?(自信無し。)

7時30分頃、「鏡沼」の分岐にやって来ました。

左側に行きます。

今度は、黄色いお花です。

「トウゲブキ」です。

そして・・・、ついに、夢にまで見た・・・、(嘘です。)

大好きな、「キヌガサソウ」です。
逢いに来るのが遅かったので、花(ガク)の色が緑色になっていました・・・。(残念。)
それでも、アップです。

不思議なお花ですよね・・・。

さてさて、「鏡沼」に到着しました。

雪解けの頃、ここに「ドラゴンアイ」が出現します。
今年は、6月21日頃に開眼(?)したそうです。

さて、先に進みましょう・・・。

今度は、可愛いユリの花が現れました。

「クルマユリ」です。
もう一枚。

更に、もう一枚。

「クルマユリ」四兄弟ですね。
「クルマユリ」は、あちらこちらで咲いていて、結構、目立っていました。

続いては、「花火」の様なお花です。

「モミジカラマツソウ」の様ですね。

そして今度は・・・、

「イワオトギリ」です。

さて、7時50分過ぎ、頂上に到着です。

展望台からは、北側の景色が見えるだけでした。

それでは、先へ進みましょう・・・。

登山道(歩道)脇で、オレンジ色のお花が咲いていました。

「ニッコウキスゲ」ですね。

そして、今度は・・・、

「ハクサンチドリ」です。

やがて、登山道(歩道)脇に、小さな湿原が現れました。
こんな感じです。

「コバイケイソウ」と「ニッコウキスゲ」です。
「コバイケイソウ」をアップです。

続いて、「ニッコウキスゲ」をアップです。

「夏山」真っ盛りの風景ですね。

近くでも「コバイケイソウ」が咲いていました。

ググっとアップです。

可愛い花を、沢山咲かせていますね。
そうそう、「コバイケイソウ」は遠慮深い(?)花だそうで、数年に一度しか花を咲かせないそうですよ。

今度は・・・、

湿地に咲く、「イワイチョウ」です。

やがて、「ガマ沼」に到着しました。

沼の向こうには、「岩手山」が見えています。

そう言えば、先程から「ギャーギャー」と鳴く鳥が居ます。
松の木に止まりました。

「ホシガラス」ですね。
松の実が大好きな鳥です。

さて、「ガマ沼」の展望台の直ぐ近くには、「八幡沼」の天望台があります。
その展望台からの風景です。

「八幡沼」と、奥に「源太森」が見えます。
そして、左側に避難小屋の「陵雲荘」が見えています。
「陵雲荘」をアップです。

この風景が大好きです。
春から秋まで、ず〜っと住んで見たいなぁ・・・。(?)

そうそう、「八幡沼」へ続く斜面は・・・、

こんな感じのお花畑になっていました。
最高のタイミングで訪れたみたいですね。

今度は、角度を変えて、水面をバックに入れて見ました・・・。

癒やされる風景ですね。

さてさて、木道を進んで行きます。
木道脇では・・・、

トンボさんが、「ヨツバシオガマ」に止まっていました。
何か、美味しい物があるのかなぁ?

やがて、正面に「陵雲荘」が見えて来ました。

あぁ・・・。こんな感じの「オヤジの隠れ家」が欲しいなぁ・・・。(無理だけど・・・。)

まっ、先に進みましょう・・・。

さて、木道脇に見えて来たのは・・・、

「キンコウカ」と「チングルマ」の綿毛です。
「キンコウカ」をアップです。

お星様を、散りばめた様なお花ですね。

そして、今度は・・・、

トンボさんが、「タチギボウシ」に止まっています。
「タチギボウシ」の開いた花が、なかなか見当たりませんね。

続いては・・・、

「ワタスゲ」です。
もう直ぐ綿毛が飛んで、無くなりそうですね。

さて、今度は「池塘」が見えて来ました。

広々とした、目に優しい風景が広がっています。

そして、こちらは・・・、

「八幡沼」からの流れです。
上流方向を見ると・・・、

「ニッコウキスゲ」のお花畑が見えますね。

さて、8時40分頃、木道の先に「源太森」の分岐が見えて来ました。

右側に曲がって、「見返峠」を目指します。

先に進むと・・・、

「ハクサンシャクナゲ」の蕾の様です。
陽当たりの悪い場所なので、咲き遅れたんでしょうね。
咲いている所を見たかったなぁ・・・。

おやおや、木道の周りが・・・、

まるで、「ニッコウキスゲ」ロードになっていますよ。
そして、前方を見ると・・・、

お花畑ですね。
アップです。

「コバイケイソウ」と「ニッコウキスゲ」の大群落ですよ。
どうやら、今年は「コバイケイソウ」の当たり年の様ですね。
見事ですね・・・。

変わってこちらは・・・、

「池塘」脇の「モウセンゴケ」です。
「八幡平」には、多様な植物が生えていますね。

そして・・・、やっと逢えました・・・、

開花している、「タチギボウシ」です。
アップです。

なかなか素敵なお花ですよね。

さて、ここで「八幡沼」と「陵雲荘」は、見納めになってしまいます。

しかし、何度見ても良い小屋ですね・・・。

さてさて、「見返峠」を超えて、レストハウス等が見える場所まで下りて来ました。

そうそう、レストハウス等は工事中で、そのため有料駐車場はガラガラですね。
でも、登山客は結構いましたよ。
夏休みなので、家族連れでの登山者もいましたよ。

さて、登山口に近付いたので、そろそろ、お花も終わりですかね・・・。

と、思った矢先に・・・、

黄色い「ニガナ」と、「シロバナニガナ」です。
同じ場所でも咲くんですね。

続いては・・・、

ミツバチだらけの、「シロバナトウウチソウ」です。
余程、美味しいんでしょうね。(?)

最後は・・・、

「ハクサンシャジン」の様です。
上りでは、見落としたんですね・・・。

9時25分頃、登山口まで下りて来ました。

この場所は、秋田県と岩手県の県境になっているんです。

いや〜っ、沢山のお花達に逢えて、「大満足」です。
来て良かった〜っ!!

「八幡平」は、手軽に来れて、お花沢山の「最高の山」でした。

「ミチノクコザクラ」に会いたくて、岩木山に登る。

2022年06月21日 | 登山・トレッキング
6月21日(火)、朝から快晴です。
梅雨の晴れ間に、「岩木山」の固有種である「ミチノクコザクラ」に会いに、登山に出掛けて来ました。

今日の岩木山です。

(午後、帰路で撮影)

午前8時30分頃、岩木山スカイライン8合目駐車場から出発です。

先ずは、階段を上って登山道に取り付きます。

階段を上った先で、紫色のお花が出迎えてくれました。

「ハクサンチドリ」ですね。

少し進むと、道標が現れました。

ここから、本格的な登山道になります。
こんな感じです。

意外と急登です。

少し、甘く考えていました・・・。

先に進むと・・・、

「ズダヤクシュ」が、小さなお花を沢山咲かせていました。
続いては・・・、

「ガマズミ」の花の様ですね。

9時を少し過ぎた頃に、九合目稜線に出ました。

稜線から、西方向の展望です。

「深浦」方向です。
日本海が見え、低い山の上には雲が浮かんでいます。

そして、足元には・・・、

「ミヤマキンバイ」が沢山咲いていました・・・。

さて、ここからは、リフト乗り場方向へ上って、「鳥海山」を目指します。

岩木山には、南から「鳥海山」「岩木山」「巖鬼山」と、三つの峰が有ります。
今まで「鳥海山」に登った事が無かったので、様子を見に行きます。

リフト乗り場との分岐付近です。

何の立て札なんでしょうね・・・。

ここからも、想定外の急登です。
登山道の写真を撮るのを忘れるくらいです。(?)

地図上では、三角点がある様な表記になっていますが、標柱も三角点も見当たりません。
スマホで「YAMAP」の地図を見ると・・・、

ここが、「鳥海山」頂上の様ですが・・・。
9時15分、山頂付近居るようです。
これが山頂・・・?

岩の上に、沢山の「お賽銭」がありますよ。
変わった風習もあるもんですね。

ここからの風景です。

「岩木山」との間には、「爆裂火口」があります。
そして、東側には・・・、

半島の様に突き出ていて、先端には道標の様な物が見えますね。
この突き出ているのは、「外輪山」だそうですが、「嶽温泉」から見た時、「岩木山」が「富士山」の様な台形状に見えるのは、このためだったんですね。

さてさて、体力と時間の無駄になりますので、先には進まず、「岩木山」に向かいましょう・・・。

「鳳鳴ヒュッテ」に向かう途中で、こんなお花が・・・、

岩の下の、薄暗い所で咲いていました。
何と言う名前でしょうか・・・?

さてさて、有りましたよっ!

お目当ての「ミチノクコザクラ」が登山道脇で咲いていました。
もう一枚、

更にアップです。

これは、期待出来そうですね。

と、言う事で、「鳳鳴ヒュッテ」脇から「種蒔苗代」を目指して下ります。
雪解けとともに、「種蒔苗代」付近に群生するとか・・・。

「種蒔苗代」は、雪渓になっていますよ。

雪渓を渡り、左側を探しましたが、見当たりません。
下に下りて、水のある周辺を探しましたが、数が少なく、少し過ぎた花が所々にあるだけでした。
こちらが、雪渓近くで見付けた花です。

群生が見られると言う情報がありましたが・・・、残念です。
稜線に咲いていると言う事は、この周辺では、まだ早いのかも知れませんね。

さて、「岩木山」頂上を目指しましょうか・・・。
で、眼前に立ちはだかるのは・・・、

この急登の雪渓を、登らなければなりません・・・。
チェーンスパイクを持って来なかったので、何度か転びました・・・。

10時10分、「鳳鳴ヒュッテ」に上がって来ました・・。

疲れました・・・。
ここで、小休憩です。

「鳳鳴ヒュッテ」から見えた岩です。

「大倉石」だそうです。

さて、そろそろ頂上を目指して登りましょうか・・・。

途中で見えた岩です。

「御倉石」でしょうか・・・?

頂上までは、もう少しです。
後ろを振り向くと・・・、

奥に見える建物は、リフト乗り場です。
手前の風景を見て、この山は「火山」なんだなぁと、納得させられますね。

10時50分前、頂上到着です。

天気に恵まれて最高ですが、暑いです。
殆んど風がありません。

先ずは、「岩木山神社奥宮」に参拝しましょう。

「奥宮」は、東向きで建っています。
その後ろには、

「避難小屋」と「トイレ」があります。

それでは、山頂からのパノラマ風景です。
先ずは、西側から東側です。

そして、東側から西側です。

少し霞んだり、雲が有って残念ですね。

さてさて、休憩です。

右下に、八合目の駐車場が見えています。

こんな景色を見ながら、大休憩・・・と、行きたい所ですが、結構、虫が飛び回っています。
特に、真っ黒な「テントウムシ」が沢山います。
どうも、「ルリテントウダマシ」と言う虫の様です。
何故、こんな山頂に大量にいるんでしょうね・・・?

落ち着いて、休んで居られません。
帰りましょうか・・・。

11時10分頃、下山開始です。


「鳳鳴ヒュッテ」手前で、東側にこんな岩が・・・。

まるで、「ガメラ」の様ですね。

さて、11時30分過ぎ、「鳳鳴ヒュッテ」に下りて来ました。

ここで、小休憩です。

さてさて、再び歩き出します。

足元で、小さな花が咲いていました。

「コケモモ」の様ですね。
可愛いですね。

そして、名残惜しい・・・、

「ミチノクコザクラ」です。
更に・・・、

「ミヤマキンバイ」です。
また会いに来たいものですね。

さて、11時45分、九合目の分岐にやって来ました。

この時間でも、結構、登山客が上がって来ます。

それでは、下山途中で見付けた花達を紹介します。
先ずは・・・、

「ミヤマスミレ」でしょうか・・・?

そして・・・、

「ミヤマカタバミ」です。
小さくて、可愛いですね。

続いては・・・、

「ツバメオモト」です。
素敵な花ですよね。

上りで見落としたお花が、結構あるもんですね。

さて、12時10分過ぎ、登山道入口に下りて来ました。

そして、12時15分頃、八合目駐車場に到着しました・・・。

いや〜っ・・・、暑くて疲れました・・・。

こんな状態で、この先、奥深い南アルプスの山々等に登れるのでしょうか・・・?
年々、体力が落ちています。
最近は、気力で登っている様な気がします。

「コロナ」で失った2年間は、年寄には大きいですね。

今日は、少し自信を失いかけた登山でした・・・。