10月21日(月)、戸隠・飯縄・黒姫連山の最高峰、「高妻山(たかつまやま)」に登って来ました・・・。
「妙高山」から下山して、休養と天候待ちで3日間が過ぎて行きました・・・。
「登山天気」の予報では、前日は午前中晴れの予報でしたが、当日朝は曇りの予報に変わってしまいました。
日を浴びた、鮮やかな「紅葉」を期待していたのですが・・・。
さて、登山前日は、「戸隠キャンプ場」の登山者用駐車場で車中泊しましたが、キャンプ場入口にこんな張り紙がありました・・・。
「一不動」コースでの登山を迷いましたが、「鈴」を鳴らして当初予定通り、「一不動」コースで登る事にしました・・・。
5時50分頃、キャンプ場入口からスタートしました。
橋を渡って進むと、案内板です。
登山道は、右へ曲がって、それから左に曲がります・・・。
キャンプ場の受付でしょうか?建物が見えて来ました・・・。
ここ、戸隠牧場の前半は、キャンプ場や体験施設になっている様です。
少し進むと・・・、
沢山のテントが張られています。
関東一円ナンバーの車が、沢山ありました・・・。
「チビッコ乗馬」の前を曲がります。
子供連れだと、楽しい場所でしょうねっ。
やっと、「牧柵」までやって来ました。
放牧場の中を進みます・・・。
放牧場から、登山道方向に進みます。
最後の「牧柵」です。
ここから、登山道になります。
「紅葉」の小径を進みます。
「大洞沢(だいどうざわ)」の案内板と、沢が見えて来ました・・・。
沢を渡ります。
少し、水量が多い様です。
この先も、注意して渡りましょう・・・。
落ち葉と石ゴロの道です。
沢沿いの道を登ります。
また、沢を渡ります・・・。
本当に、何度も渡ります・・・。
こんな所も行きます。
そして、沢の中も歩いて行きます・・・。
7時15分、「滑滝(なめたき)」に到着です。
右側を、鎖で登って行きます。
登り終えると、また沢を渡ります。
今度は、急登です。
右手に「不動滝」が見えて来ました・・・。
そして、一番の難所に差しかかって来ました・・・。
一枚岩の鎖場です。
こんな感じで、足場はあるのですが、
濡れていて滑りそうです。
縦に登り、横切って、滝の落ち口へ向かいます。
横道になってから、案内板が現れました。
「帯岩」です。
下の、登り口にあっても良いんじゃない?と思います。
足場が狭いので、慎重に歩きます。
ふと、下を見ると・・・、
朝霧と紅葉の絶景です・・・。
さて、今度は滝の落ち口まで登ります。
登り終えると、岩ゴロの急登です。
少し進むと緩やかになり、「氷清水(こおりしみず)」に到着です。
そして、また急登です。
8時頃、「一不動避難小屋」の広場に飛び出しました・・・。
ここで、休憩です。
「高妻山」まで、150分だそうですが・・・。
行く手には、小ピークです。
こんなピークが沢山あって、その頂に仏様の名前の付いた「石祠(せきし)」が祀られています。
この小ピークの登り下りが、修験の道を感じさせてくれます。
さて、避難小屋から少し登った所に、「一不動」の石祠がありました・・・。
そして、小ピークへの登りです。
急登です。(修験の道は厳しいのです・・・。?)
「二釈迦」の石祠です。
これからは、写真枚数の都合上?途中の登り下りは省略です。
「三文殊」に来ました。
石祠は倒木の所です。
アップです。
そして、「四普賢」です。
やっと、9時10分頃、「五地蔵」の広場に到着です。
「五地蔵」の石祠です。
「五地蔵山山頂」の案内板がありましたので、
山頂まで行きましたが、真っ白な景色が広がるばかりでした・・・。(残念!)
さて、9時20分、「六弥勒」に到着です。
ここだけは、何故か石祠が二つありましたよっ。
そうそう、帰りはここから「弥勒新道」を通って下山する予定です。
さて、キツイ急登を登り、「七薬師」に到着です。
「七薬師」では、入念にお祈りします。
健康で、怪我もしません様にと・・・。
続いて、10時頃「八観音」に到着です。
さてさて、ここからは長い下りになります。
折角登ったのに、帳消しになるんじゃないかと思うくらい下ります・・・。
下った先は、「八丁ダルミ」と呼ばれるそうです。
下ったからには登りです・・・。
10時15分頃、「九勢至」に到着です。
木々が少なくなり、霧の向こうに微かに山頂らしき山容が見えて来ました・・・。
大きくて、遠そうに見えました・・・。
さて、急登が、少し緩みそうです。
ここが、高妻山の肩でしょうか・・・?
またまた、急登が始まりました・・・。
ここからは、写真を撮る余裕がありません・・・。
急登のロープ場や、帰りに下りられるんだろうかと心配になる様な岩場があったりと・・・。
11時15分頃、やっと展望が開け、頂上が見えて来ました・・・。
11時20分頃、「十阿弥陀」に到着です。
頂上は、未だ先です。
歩きにくい、岩場を進みます。
11時25分過ぎ、やっと頂上到着です。
疲れました・・・。
大休憩です。
頂上からの光景です。
雲海から頭を出した、「北アルプス」と「後ろ立山連峰」です。
先ずは、北側から・・・。
そして、南側です。
こちらは、「八ヶ岳連峰」ですが、
前方で、雲が吹き上がっています・・・。
「槍ヶ岳」と「穂高連峰」をアップです。
11時50分過ぎ、下山開始です。
何時もだと、頂上には10分も居ないのに、今回は長居しました・・・。
下山方向の、「十阿弥陀」のピークです。
下山途中で、遠くに「富士山」が見えました・・・。
霞んでいますが・・・。
少し引いて、「富士山」と「八ヶ岳連峰」です。
晴れていたら、最高の展望が広がっていたと思います・・・。
下山途中で・・・、
右手側から「妙高山」、「火打山」そして「焼岳」です。
「妙高山」と、裾野に広がる紅葉です。
晴れていたら、もっと素敵な光景だったと思います・・・。
下山方向です。
また、ガスが流れて来ました・・・。
少し下りて、ガスの晴れ間に・・・。
右手側から、小さなピークを一つ一つ登って来たんですねっ。
頂上直下の急登を無事下りて、「九至勢」に下りて来ました・・・。
ここからは、アップダウンがキツイので、座れる所があれば、所々で休憩です。
13時45分頃、「六弥勒」に到着です。
ここからは、「弥勒新道」で牧場まで下山します。
登山道は、急です。
土の道と、落ち葉と木の根っこだらけです。
鎖場やロープ場もあります。(岩場はありません。)
大きな岩や倒木も無いので、座って休めません。
上は「チシマザサ」に囲まれ、中腹からは樹林帯で、展望もありません・・・。
滑りそうで、下山途中は写真を撮る余裕がありませんでした・・・。
途中で、落ち葉に隠れた小枝に上がり、滑って転びました・・・。
腕と手が泥んこまみれになってしまいました・・・。
ここの登りは大変だと思います。
さて、「牧場まで60分」の地点にやって来ました・・・。
未だ、1時間もあるのか・・・。
途中の紅葉が綺麗だったので、パチリッ!
長いロープ場が現れました。
今度は、苔むして変形した、ブナの大木が現れました・・・。
「ブナ仙人」だそうです。
15時45分頃、やっと登山道出口に到着です。
沢の向こうに、牧場が広がります。
沢を渡ります・・・。
渡った先で、靴とスパッツの泥んこを洗い落としました・・・。
牧場からの光景です。
左側の鞍部(窪地)が「一不動」です。
右手の三角山が、「五地蔵山」だと思います。
また、沢を渡ります。
「牧柵」までやって来ました・・・。
道路の舗装工事中で、横を通って行きます。
こちらは、「五地蔵桜」だそうです。
春には、きっと綺麗なんでしょうねっ。
牧場を横切る、一本道を歩きます・・・。
疲れていますが、癒される光景ですねっ。
16時15分過ぎ、キャンプ場入口に到着です。
県道を挟んで、ガードレールの向こうが「登山者用駐車場」です。
後ろを振り返ります・・・。
長かったなぁ・・・。
さてさて、疲れと汗を流す温泉は・・・、
「戸隠神告げ温泉・湯行館」さんでお世話になりました・・・。
丁度良い湯加減でした・・・。
帰り際に、思い出して写真を撮りました。
18時チョット前なのに、もう真っ暗でした・・・。
今回の登山の感想は・・・、
「疲れました」、「頂上直下の急登がキツかった~っ」、そして「長かった」です。
「修験の道」は、甘くは無いですねっ。
「妙高山」から下山して、休養と天候待ちで3日間が過ぎて行きました・・・。
「登山天気」の予報では、前日は午前中晴れの予報でしたが、当日朝は曇りの予報に変わってしまいました。
日を浴びた、鮮やかな「紅葉」を期待していたのですが・・・。
さて、登山前日は、「戸隠キャンプ場」の登山者用駐車場で車中泊しましたが、キャンプ場入口にこんな張り紙がありました・・・。
「一不動」コースでの登山を迷いましたが、「鈴」を鳴らして当初予定通り、「一不動」コースで登る事にしました・・・。
5時50分頃、キャンプ場入口からスタートしました。
橋を渡って進むと、案内板です。
登山道は、右へ曲がって、それから左に曲がります・・・。
キャンプ場の受付でしょうか?建物が見えて来ました・・・。
ここ、戸隠牧場の前半は、キャンプ場や体験施設になっている様です。
少し進むと・・・、
沢山のテントが張られています。
関東一円ナンバーの車が、沢山ありました・・・。
「チビッコ乗馬」の前を曲がります。
子供連れだと、楽しい場所でしょうねっ。
やっと、「牧柵」までやって来ました。
放牧場の中を進みます・・・。
放牧場から、登山道方向に進みます。
最後の「牧柵」です。
ここから、登山道になります。
「紅葉」の小径を進みます。
「大洞沢(だいどうざわ)」の案内板と、沢が見えて来ました・・・。
沢を渡ります。
少し、水量が多い様です。
この先も、注意して渡りましょう・・・。
落ち葉と石ゴロの道です。
沢沿いの道を登ります。
また、沢を渡ります・・・。
本当に、何度も渡ります・・・。
こんな所も行きます。
そして、沢の中も歩いて行きます・・・。
7時15分、「滑滝(なめたき)」に到着です。
右側を、鎖で登って行きます。
登り終えると、また沢を渡ります。
今度は、急登です。
右手に「不動滝」が見えて来ました・・・。
そして、一番の難所に差しかかって来ました・・・。
一枚岩の鎖場です。
こんな感じで、足場はあるのですが、
濡れていて滑りそうです。
縦に登り、横切って、滝の落ち口へ向かいます。
横道になってから、案内板が現れました。
「帯岩」です。
下の、登り口にあっても良いんじゃない?と思います。
足場が狭いので、慎重に歩きます。
ふと、下を見ると・・・、
朝霧と紅葉の絶景です・・・。
さて、今度は滝の落ち口まで登ります。
登り終えると、岩ゴロの急登です。
少し進むと緩やかになり、「氷清水(こおりしみず)」に到着です。
そして、また急登です。
8時頃、「一不動避難小屋」の広場に飛び出しました・・・。
ここで、休憩です。
「高妻山」まで、150分だそうですが・・・。
行く手には、小ピークです。
こんなピークが沢山あって、その頂に仏様の名前の付いた「石祠(せきし)」が祀られています。
この小ピークの登り下りが、修験の道を感じさせてくれます。
さて、避難小屋から少し登った所に、「一不動」の石祠がありました・・・。
そして、小ピークへの登りです。
急登です。(修験の道は厳しいのです・・・。?)
「二釈迦」の石祠です。
これからは、写真枚数の都合上?途中の登り下りは省略です。
「三文殊」に来ました。
石祠は倒木の所です。
アップです。
そして、「四普賢」です。
やっと、9時10分頃、「五地蔵」の広場に到着です。
「五地蔵」の石祠です。
「五地蔵山山頂」の案内板がありましたので、
山頂まで行きましたが、真っ白な景色が広がるばかりでした・・・。(残念!)
さて、9時20分、「六弥勒」に到着です。
ここだけは、何故か石祠が二つありましたよっ。
そうそう、帰りはここから「弥勒新道」を通って下山する予定です。
さて、キツイ急登を登り、「七薬師」に到着です。
「七薬師」では、入念にお祈りします。
健康で、怪我もしません様にと・・・。
続いて、10時頃「八観音」に到着です。
さてさて、ここからは長い下りになります。
折角登ったのに、帳消しになるんじゃないかと思うくらい下ります・・・。
下った先は、「八丁ダルミ」と呼ばれるそうです。
下ったからには登りです・・・。
10時15分頃、「九勢至」に到着です。
木々が少なくなり、霧の向こうに微かに山頂らしき山容が見えて来ました・・・。
大きくて、遠そうに見えました・・・。
さて、急登が、少し緩みそうです。
ここが、高妻山の肩でしょうか・・・?
またまた、急登が始まりました・・・。
ここからは、写真を撮る余裕がありません・・・。
急登のロープ場や、帰りに下りられるんだろうかと心配になる様な岩場があったりと・・・。
11時15分頃、やっと展望が開け、頂上が見えて来ました・・・。
11時20分頃、「十阿弥陀」に到着です。
頂上は、未だ先です。
歩きにくい、岩場を進みます。
11時25分過ぎ、やっと頂上到着です。
疲れました・・・。
大休憩です。
頂上からの光景です。
雲海から頭を出した、「北アルプス」と「後ろ立山連峰」です。
先ずは、北側から・・・。
そして、南側です。
こちらは、「八ヶ岳連峰」ですが、
前方で、雲が吹き上がっています・・・。
「槍ヶ岳」と「穂高連峰」をアップです。
11時50分過ぎ、下山開始です。
何時もだと、頂上には10分も居ないのに、今回は長居しました・・・。
下山方向の、「十阿弥陀」のピークです。
下山途中で、遠くに「富士山」が見えました・・・。
霞んでいますが・・・。
少し引いて、「富士山」と「八ヶ岳連峰」です。
晴れていたら、最高の展望が広がっていたと思います・・・。
下山途中で・・・、
右手側から「妙高山」、「火打山」そして「焼岳」です。
「妙高山」と、裾野に広がる紅葉です。
晴れていたら、もっと素敵な光景だったと思います・・・。
下山方向です。
また、ガスが流れて来ました・・・。
少し下りて、ガスの晴れ間に・・・。
右手側から、小さなピークを一つ一つ登って来たんですねっ。
頂上直下の急登を無事下りて、「九至勢」に下りて来ました・・・。
ここからは、アップダウンがキツイので、座れる所があれば、所々で休憩です。
13時45分頃、「六弥勒」に到着です。
ここからは、「弥勒新道」で牧場まで下山します。
登山道は、急です。
土の道と、落ち葉と木の根っこだらけです。
鎖場やロープ場もあります。(岩場はありません。)
大きな岩や倒木も無いので、座って休めません。
上は「チシマザサ」に囲まれ、中腹からは樹林帯で、展望もありません・・・。
滑りそうで、下山途中は写真を撮る余裕がありませんでした・・・。
途中で、落ち葉に隠れた小枝に上がり、滑って転びました・・・。
腕と手が泥んこまみれになってしまいました・・・。
ここの登りは大変だと思います。
さて、「牧場まで60分」の地点にやって来ました・・・。
未だ、1時間もあるのか・・・。
途中の紅葉が綺麗だったので、パチリッ!
長いロープ場が現れました。
今度は、苔むして変形した、ブナの大木が現れました・・・。
「ブナ仙人」だそうです。
15時45分頃、やっと登山道出口に到着です。
沢の向こうに、牧場が広がります。
沢を渡ります・・・。
渡った先で、靴とスパッツの泥んこを洗い落としました・・・。
牧場からの光景です。
左側の鞍部(窪地)が「一不動」です。
右手の三角山が、「五地蔵山」だと思います。
また、沢を渡ります。
「牧柵」までやって来ました・・・。
道路の舗装工事中で、横を通って行きます。
こちらは、「五地蔵桜」だそうです。
春には、きっと綺麗なんでしょうねっ。
牧場を横切る、一本道を歩きます・・・。
疲れていますが、癒される光景ですねっ。
16時15分過ぎ、キャンプ場入口に到着です。
県道を挟んで、ガードレールの向こうが「登山者用駐車場」です。
後ろを振り返ります・・・。
長かったなぁ・・・。
さてさて、疲れと汗を流す温泉は・・・、
「戸隠神告げ温泉・湯行館」さんでお世話になりました・・・。
丁度良い湯加減でした・・・。
帰り際に、思い出して写真を撮りました。
18時チョット前なのに、もう真っ暗でした・・・。
今回の登山の感想は・・・、
「疲れました」、「頂上直下の急登がキツかった~っ」、そして「長かった」です。
「修験の道」は、甘くは無いですねっ。