じぃじ・スナフキンの気まま日記

スナフキン大好き「じぃじ」が、自然とのふれあいや地域の情報を、気ままに綴ります。

秋田内陸線の「田んぼアート」を見て来たよ。

2021年08月06日 | 祭り・イベント・行事
8月5日(木)、「秋田内陸縦貫鉄道」で、「田んぼアート」が見られると言う事で立ち寄って来ました。
その一部ではありますが、紹介したいと思います。

「立寄って来た」・・・。(?)
そうそう、実は「主目的」があったんです。

その「主目的」は、5日が「秋田・焼山」、6日が「乳頭山(烏帽子岳)」に登山する事だったのですが・・・。
4日の夜に、「道の駅かづの」で車中泊をしたのですが、暑さと騒音(エンジン音)で殆んど眠れなかったんです。

5日の朝、「後生掛温泉バス停前」の駐車場から、「秋田・焼山」を目指して歩き出したのですが・・・。
蒸し暑くて、30分も経たないうちに汗びしょになり、身体が気だるくなって来ました。
1時間ほど経った頃に小休憩をしたのですが、今度は眠くなって来ました。
「これはヤバイ・・・。」と思い、引き返す事にしました。(ソロ登山は、「無理」と「無茶」をしない事が一番です。)

今年は、異常に暑い日が続いています。
車中泊登山の経験が多い私が、夜の暑さで眠れなかったのは「稀」な事です。

そうそう、「山は逃げない」ので、秋にでも再挑戦したいと思います。

さてさて、本題です。

今後の登山に向け、「乳頭山(烏帽子岳)」登山口駐車場の下見を済ませ、帰路に就く途中で回り道をして、「秋田内陸縦貫鉄道」で現在行われている「田んぼアート」を見て行く事にしました。

田沢湖から、角館へ向けて走り、途中で北上します。

角館駅~羽後太田駅間にあるとの事で、農道等の細い道を走りましたが、発見できませんでした。
こちらには、「雪ん子」と言うタイトルのアートがあった筈なんですが・・・。(残念。)

続いては、上桧木内(かみひのきない)駅に立ち寄りました。
ホームからは、こんな感じでアートが見られました。

初めて訪れましたので・・・、
駅のホームです。

ここで、上下線の電車が擦れ違いをする様です。
続いて、駅名板です。

「星の降る駅」だそうですよ。(ロマンチックですね。)
冬には、近くで「紙風船上げ」が行われます。
大きな「紙風船」が、夜空に舞い上がって行く光景は、壮観で素敵ですよ・・・。
さて、「田んぼアート」をもう一枚、少しアップです。

「笑EMIと紙風船上げ」と言うタイトルでした。

続いて、阿仁合(あにあい)駅~小渕(こぶち)駅間ですが・・・、これも発見出来ませんでした・・・。
タイトルは、「阿仁マタギと狩猟犬」だそうです。(残念です。)

次は、前田南駅~阿仁前田温泉駅ですが・・・、これも発見できませんでした。(またしても、残念。)
それでは、途中の「小又川橋梁」での写真です。

小又川の上流に、「森吉山」が見える撮影ポイントです。
今日は、「森吉山」が少し霞んでいます。
スッキリ晴れた日に、再度撮影に訪れたいものですね・・・。

そうそう、写真撮影をしていると、橋梁を渡る電車がスピードを落として、ゆっくりと進んで行きました・・・。
そうか、この辺にあるのか・・・と、辺りをウロウロしましたが・・・、発見出来ませんでした・・・。(残念、無念。)

最後は、縄文小ヶ田(じょうもんおがた)駅です。
おやおやっ、駅舎がいつの間にかリニューアルされていましたよ。
先ずは、今年2月の写真です。

そして、今回は・・・、

「縄文」風に、リニューアルしたんですね。

それでは、ホームから見た田んぼアートです。

タイトルは、「ハローキティといせどうくん」だそうです。
可愛いですね。

そうそう、駅舎の中もリニューアルされ、床には・・・、

「環状列石」をモチーフにしたんでしょうね。(二箇所ありました。)

そして、これです。

無人駅の駅舎内に、「ガチャポン」を設置ですよ・・・。(?)
下の方には・・・、

「縄文マグネット」と・・・、

「駅名標マグネット」だそうですよ。
「商魂」逞しいですね・・・。(?)

そうそう、途中の「田んぼアート」を発見出来なかった要因が分かった様な気がしました。
これです。
「キティちゃん」の所ですが・・・、

「緑」が通常の稲です。
他の色は、「古代米」等の稲ですが・・・、背丈が低いですよね。
普通に歩いて横から見ると、「緑」の稲の田んぼにしか見えないんです。
「田んぼアート」は、少し高い位置から見ないと、絵柄が見えない様ですね。

今回紹介出来なかった「田んぼアート」は、是非、内陸線に乗車して見て下さいねっ!(宣伝しちゃった。)

津軽の夏の夜に、町内運行「ねぷた」出陣!

2021年08月01日 | 祭り・イベント・行事
7月31日(土)、コロナ禍により、「弘前ねぷた祭り」は中止となりましたが、地区限定の「町内運行」が始まりました。

それでは、「東地区町会連合会ねぷた」を紹介します。

遠くから、「ねぷた囃子」が聞こえて来ました・・・。
やがて、子供達の掛け声と一緒に「ねぷた」がやって来ました・・・。

「町内運行」なので、小規模な「ねぷた」かなと思っていたのですが・・・、本格的で立派ですよ。
先行の「前ねぷた」は、組ねぷたですね。

先ずは、「前ねぷた」からです。

「津軽鬼伝説」と書かれています。
「蓑(みの)」を纏った「赤鬼」ですね。
移動して、正面斜めからです。

「赤鬼」が「鍬」を持っています。
津軽の鬼伝説には、農民を助けたり、卓越した技術を伝授したりと、何故か「善の鬼」伝説が多いんです。

それでは、「見送り絵」です。

鬼と若者が、相撲を取っている絵ですよ。
優しい「鬼」だったんですね。

さてさて、メインの「ねぷた」です。

鏡絵は、「農業中興開拓の祖 津軽信政公」だそうです。
津軽信政公は、四代目藩主で、新田開発や治水工事等を積極的に進めたそうです。
そうそう、「津軽富士見湖(廻堰)」も灌漑用水源として築造され、堤長は延長4.2kmと、日本最大の長さを誇る「溜池」なんだそうですよ。

そして、「見送り絵」は・・・、

「正室 不卯(ふう)姫」だそうです。

そう言えば、「ねぷた」全体が、ロウソクの灯りの色調で、渋くてイイですね。

「ねぷた」が去って行きます。

この、ちょっぴり寂し気な風景もまた、良いんですよね・・・。

さてさて、関係者の皆さんは大変でしょうけど、「コロナ対策」をしっかりとしつつ、伝統を受け継いで行って欲しいものですね。
来年こそは、「ねぷた絵巻」の様な「合同運行」を見たいものですね・・・。

あぁ・・・、津軽の夏の夜は、やはり「ねぷた」ですよね・・・。