人生とは燃焼することだから出来るだけ完全燃焼しよう! 不完全燃焼は良くない最後は“燃えかす”になることだ . . . 本文を読む
〈2020年2月に書いた以下の記事を復刻します。〉
日本初の女医・荻野吟子の生涯を描いた映画『一粒の麦』が間もなく公開されるという。荻野さんは今の埼玉県熊谷市出身だから、言わば埼玉の“偉人”である。 私は以前、荻野さんのことを描いた作家・渡辺淳一さんの『花埋(うず)み』という小説を読んだことがあるが、深い感銘を受けた。明治時代、女性蔑視という過酷な環境の中で、荻野 . . . 本文を読む
1975年(昭和50年)、フジテレビの子供向け番組「ひらけ!ポンキッキ」で発表された童謡で、史上最高の450万枚以上のレコード売り上げを記録したものとして有名だ。当時、世の中は国鉄(今のJR)の「スト権スト」で多くのサラリーマンが出勤できず、やむなく自宅に待機し子供たちと戯れていた。そこにテレビからこの歌が流れると、親子そろっていつの間にか親しむようになったという。子門真人(しもんまさと)の歌声も . . . 本文を読む
〈東日本大震災の直後、2011年3月20日に書いた以下の記事を復刻します。〉
東日本大震災で、ほとんどの人が憂うつな気分になっているだろう。私も同様だ。そこで、もやもやした気分を吹っ飛ばすために、思い切ってロマンチックでエロチックな話をしたい。少しは元気が出てくるかも・・・関東地方は先週、かなりの計画停電があった。そこで思い出したのが、アメリカ・ニューヨークの大停電のことだ。ニューヨークの停電は . . . 本文を読む
<2010年10月16日に書いた以下の記事を復刻します。>
ノーベル賞は世界で最も有名な賞だが、その平和賞は極めて“政治的”な意味合いが濃いものになっている。同時に、文学賞もまた政治的な理由で決められることがよくある。その象徴的な出来事が第1回のノーベル文学賞の時に起きた。それが、『戦争と平和』などで有名な世界的な文豪レフ・トルストイの落選であった。 ノーベ . . . 本文を読む
<以下の文を復刻します>
老眼なので最近は小説類をあまり読まないが、このあいだ松本清張の『砂の器』を読了した。野村芳太郎監督の同名の映画(1974年の作品)に感動したのでつい手が出てしまったが、読んで良かったと思う。 内容はあまりにも有名なので省略するが、怨恨ではなく宿命的な“生い立ち”が原因で、稀に見る善人(恩人でもある)を殺害するところがミソだ。 ハンセン病が早期 . . . 本文を読む
1960年のフランス・イタリアの合作映画で、テーマ音楽の作曲はイタリアの巨匠ニーノ・ロータ。 貧乏な青年が大金持ちの友人を殺し、その財産と恋人を奪い取るという物語だが、最後は思わぬ出来事が起きて彼の策略は失敗する。哀愁に満ちた物悲しいメロディーが、貧乏青年の心を表わしているのだろう。主役の彼に扮したアラン・ドロンはこの映画でいちやく有名となり、世界の輝かしい“イケメン”の象 . . . 本文を読む
<以下の文を一部 修正して復刻します。>
いま「脳死」の問題が臓器移植との関連で大きな関心を集めている。ここで専門的な話をするわけではないが、生と死をどのように考えたらいいのだろうか。結論から申し上げると、私は、脳死状態というのは死でもなく生でもなく、逆に言えば、死でもあり生でもあり、それ自体が人間と生命の『尊厳』を冒涜(ぼうとく)するものだと考える。医学の進歩が人間をそこまで至らし . . . 本文を読む
紺野美沙子さん
<2024年8月4日に書いた以下の記事を復刻します>
ここ数日 書こうかどうか迷っていたが、やはり書こう。というのは、私は女優の紺野美沙子さんとは個人的な友人関係などは一切ない。まったくの他人である。 しかし、ある“事実”を覚えているので、やはり書いていこうと思う。その前に、大相撲名古屋場所の話から入る。名古屋場所は1週間前に終わったが、その7日目( . . . 本文を読む