5月4日(日)
野口英世の伝記小説「遠き落日」(渡辺淳一著)を読了、3週間もかかった。目が疲れるし老眼鏡をかけての読書だから仕方がない。昔だったら1~2日で読むものを、集中力も持久力もなくなっているから時間がかかるのだ。読書は大の苦手になった。
それにしても面白かった。野口英世は身長153センチの小さな巨人、超人的なエネルギーを持つ。疲れを知らず大変な努力家だ。語学の天才。立志伝中の偉人だが、その一方で、もの凄い借金狂で浪費癖がある。英雄的で破天荒な性格なのか、彼の超人的エネルギーがそうさせる。こんな人物はそういない。稀に見る快男児だ。
渡辺淳一氏は8年かけてこの著書を完成させたが、大変な労作である。千円札の野口英世は、どんどん使って浪費しろと言っているみたいだ。アベノミクスにとってはプラスになるか(笑)。
5月8日(木)
宮沢賢治の童話、寓話はほとんど面白くない。「飢餓陣営」というのは面白かったが。しかし、作品よりも彼の人となりが大好きだ。尊敬もしている。これからも宮沢賢治を研究していこう。
STAP細胞の小保方さん、彼女はアメリカにでも“亡命”した方がいいのじゃないか。理研とのやり取りを見ていると空しくなる。野口英世のように、外国へ行って日本を見返してやれば良い。井の中の蛙は・・・重箱の隅をほじくることばかりしている感じだ。
サハリン(樺太)行きは6月下旬になりそうだ。あとは旅行会社に任せよう。今日は左肩はあまり痛まなかった。鍼灸院はしばらく休んで様子を見よう。他力本願も必要だが、自力更生が第一である。
5月12日(月)
昨日は息子夫婦と孫が来たから、みんなでしゃぶしゃぶ店に行った。ところが、満席で待ち時間が長いので、もう一軒へ行ったらこちらも満席! 考えてみたら「母の日」の休日だからか。でも、少し待ったらようやく席へ案内される。大衆的で安い店はどこも混んでいた。これが景気回復のバロメーターになればいいが・・・
幻想小説「安珍と清姫」はもう7ヶ月にもなるのに、なかなか終わらない。結論が出ないからだらだらしているが、安珍と清姫を再出発させるようにしようか。2人を新しい人生に進ませる方が良いかもしれない。 明日は久しぶりに鍼灸院へ行く。
5月13日(火)
鍼灸院でハリとキュウを強くしたらより痛く熱くなったが、その方がずっと効き目がある。しかも、弱い時より時間も半分ぐらいで済んだ。これから強めでやってもらう。左手の力がずっと強くなった。
サハリン・樺太行きは6月28日から7月1日でほぼ決定。余程のことがない限り変わらないだろう。大義名分は宮沢賢治の足跡をめぐることだ。それ以外は未定。知り合いのロシア人女性に会えれば最高だが、かつて自分が“不義理”をしたから難しいのでは・・・ とにかく、宮沢賢治になった気分で行こう。
韓国のセウォル号沈没事故は、行方不明者がまだ28人いる。捜索活動はいぜん難航しているのか。事故当時、わが身を犠牲にしてまで救助に当たった3人の若い乗務員が、韓国政府から「義死者」に認定された。この事故は、日本国民にとっても他人事ではない。
5月17日(土)
1979年の映画「日蓮」をDVDで観たが、なかなか面白かった。やはり中村(萬屋)錦之介は“千両役者”だったと思う。私生活ではいろいろ問題があったが、役者としてはオーラがあり、花も実もある名優だ。 仏教のことはよく知らないが、日蓮は日本史上 最も傑出した名僧であることは間違いない。あらゆる迫害にも屈せず、自分の信仰を貫き通した偉大な人物だ。
「夢売るふたり」というDVDを観たが、変わった映画だ。結婚詐欺を繰り返す救われない夫婦を描いているが、松たか子のオナニー・シーンが話題になった。そのシーンは別に大したことはないが、彼女の演技力は充実している。松たか子は寺島しのぶと並んで、梨園出身の名女優の一人だろう。今後ますます楽しみである。
5月20日(火)
2ヶ月ぶりに病院へ行く。特に異常なし。毎日5種類の薬を飲んでいるから、血圧も正常。針灸の保険診療が「償還払い」と少し手間がかかるので、医師に愚痴を言ったが仕方がない。当分、針灸を続けよう。今のところ痛みが和らぎ体調は良い。
昨日の大相撲の稀勢の里対嘉風戦は素晴らしかった。両者とも全力を出し切り、まれに見る熱戦だった。天晴れ! ああいう相撲を取っていれば、大相撲ファンは決して離れないだろう。やはり、白鵬に対抗するのは稀勢の里しかいない。
浅田真央選手はもう引退した方がいい。「体も心も疲れた」と言っているが、もう十分に素晴らしい演技を見せてくれた。引退して素敵な青年と結ばれることを切に望む。ただ、有力な後継者が育っていないのが難点だ。
松たか子はまだ36歳だ。必ず“大女優”に成長するだろう。もう大女優か?(笑)。
5月23日(金)
鍼灸院へ行く。ハリとキュウで左肩の筋肉がだいぶ楽になった。やはり強めの鍼灸が効く。今のところ、1週間に1度のペースで良いようだ。
超党派の国会議員有志が、ノルウェー大使館に「憲法9条」がノーベル平和賞を受賞するよう陳情した。60人の国会議員が名を連ねているようだが、非常に素晴らしい! 10月に決まるそうだが、ノーベル平和賞受賞を切に望む。
おりしも政局は、集団的自衛権の問題が焦点になっているが、政府は「武力攻撃されなくても日本は武力を使える」と憲法解釈を捻じ曲げようとしている。冗談じゃない! 何を考えているのか! アメリカの圧力か。こんな憲法解釈の歪曲は、断固 粉砕しなければならない。同じ与党である公明党の責任は極めて重い。当面は公明党の奮闘に注目しよう。
5月27日(火)
AKB48のメンバーが暴漢に襲われ2人が負傷、ほかにアルバイトの警備員も負傷した。AKB48は“人気商売”だけに、握手会などは廃止できないだろう。かえって話題づくりになったか。しかし、個人の警備はやりやすいが、集団の警備はむずかしい。変な奴がその辺にうろうろしている時代だ。政治家もいつ狙われるか分かったものではない。平和で安全な日本だと言うが・・・
1ヵ月後の航空券の予約をしたが、とても安かった。羽田・新千歳間がたったの1万4690円。電話で予約して近くのローソンで振り込んだ。新千歳で乗り継いで、その日のうちにサハリンに入ろう。お土産用の小物の品々もきょう届いた。準備期間や時間があり過ぎて、待ち遠しいかぎりだ。
福田赳夫氏(元首相)の『回顧九十年』を記事にしたが、昭和12年の軍事費が予算全体の69%を占めたということで改めてびっくり。戦前はまさに異常な軍国主義だったのだ。
5月29日(木)
朝日新聞の新入社員で東大卒がゼロだったというのが話題になっているが、マスコミ自体の人気が下がっているのだろう。出版や新聞、テレビの先行きは厳しいのか。御用新聞、御用マスコミなどと言われるようでは本来の魅力はない。代わりにディー・エヌ・エーやグリー、サイバーエージェントなどが人気を博しているようだが、ネット系のベンチャー企業がますます伸びてくるのか。しかし、大手の商社や金融機関は相変わらず高い人気だ。
5月31日(土)
暑い! 5月も今日で終りだがとにかく暑い。ここでも31度を超えたか。バイクに乗ってマミーマートへ行き、ビルのエアコンで涼を取る。特に買い物はないがぶらぶら歩いた。
日本維新の会、ついに分裂。みんなの党も分裂したが、野党の分裂・再編、合従連衡が続く。巨大与党の自民党に対抗するためには、まだまだ試練が続く。いいじゃないか。大いに分裂・再編を繰り返していこう! しかし、偉大な指導者・リーダーは出てこないのか。そういう時代ではないのか。魅力に乏しい政治家ばかりのようだ。
深夜に目が覚めたので、たまたま「朝まで生テレビ」を見る。日韓関係を特集していたが、分かっていても“民意”の言いなりになる政治家ばかりだ。リーダーシップがない。日朝関係の方が劇的な進展を見せるか。
6月2日(月)
昨日、今日と息子(長男)や娘が相次いで来たが、息子の生活上の“不安”を聞いていたら疲れた。息子に限らず今の若者の多くは不安を抱えているだろう。自分の若い頃と大違いだ。幻想に終わったが、自分の若い頃は将来が“バラ色”に輝いていた。賃金は必ず上がるし、終身雇用制で必ず出世する。そしてマイホームをつくり、老後は孫たちと楽しい時を送る・・・
ところが、今の日本の若者は生活不安におびえている。将来が見通せないないのだ! 一部の大企業を除いて、いつ会社が倒産するかもしれない。そうでなくても、合併だ吸収だと騒々しい。明日が読めないのだ。そして、子供を産めば金ばかりかかって大変だ! 少子化になって当然だ! 人口はどんどん減るだろう。どうして、こんな社会になったのか。若者はわれわれ老人が日本を“食い荒らした”と言うが、社会保障でも何でもわれわれの先輩がすでに食い荒らしていたのだ。政治家はわれわれの先輩に「大盤振る舞い」をした! だから、そのツケが回りまわって今の若者に来ている。そんなことを考えていると、もうイヤになった! もう考えるのはやめよう!
6月5日(木)
どうやら梅雨入りしたらしいが、天気が良くなく寒い。あわてて上着を一枚はおる。昨夜は薄着で風邪をひきそうになった。夜中に何度もトイレに行く。熟睡できないから疲れた感じだ。熟睡できないと、年寄りは寝ていても疲れる。寝返りするたびに疲れを感じる。昔、そういう話を聞いた時は信じられなかったが、自分が年寄りになって初めて実感した。
もう、老いの愚痴はやめよう(笑)。ユーチューブの映像で楽しかったのは1962年の映画『秋刀魚の味』だ。小津安二郎監督の遺作だが、岩下志麻も岡田茉莉子も若くて実に可愛い。男優陣はほとんどが他界したか。小津映画の代表作品だろう。
『秋刀魚の味』・http://www.youtube.com/watch?v=btls7X4yrOs
6月8日(日)
今日で3日間雨、ずっと雨、こんな凄まじい梅雨入りはめずらしい。雨量もはんぱでなく、2階の雨どいの水があふれたりした。葉っぱが詰まったのだが、わが部屋は雨漏りがして大あわて(笑)、なんとか応急措置を取った。早くやまないか!
妻は昨日から岡山の金光教御本部の祭典に出かけて留守。外に出られないから退屈千万だ。仕方がないから娘に電話をする。「お前の声が聞きたかった」とか何とか言って(笑)。旦那はゴルフの練習で“鳥かご”へ行ったとのこと。それが一番! 昔だったら自分もそうするか、囲碁・将棋ゲームをやってれば良かったが、今やみんな止めてしまったからどうしようもない。
テレビを見ても世の中の情報は知ってることばかり。集団的自衛権などもう“反吐(ヘド)”が出るほど聞いたことばかり。うんざりしてたら、サハリン行きの資料が書留で届いたからほっとした。
6月9日(月)
桂宮が亡くなったというので、読売新聞が「号外」を出していた。そういう人がいたかと自分も思うぐらいだから、今の若い人はほとんど知らないだろう。それなのに、読売新聞は号外! 号外を出すのは自由だが、なにか変だ。天皇陛下が亡くなれば(平成が終わるから)号外は当然だが、国民生活に全く影響がないことに号外を出すとは不思議千万だ。それとも、読売は“皇室”を崇拝せよとのキャンペーンを張っているのか。保守・反動の新聞だから分からないでもない。それなら、皇居の犬や猫などが死んでも、読売新聞は号外を出せ!!
ようやく梅雨の晴れ間になったが、蒸し暑い。鍼灸院へ行く。肩の痛みがだいぶ和らいだ。もう少しだろう。鍼灸院の先生は38歳の独身。もうそろそろお嫁さんをもらわねばと言ったら、僕の同級生は半分ぐらいがまだ独身だという。「晩婚化」が本当に定着したものだ。
6月10日(火)
鍼灸治療費の保険支給手続きをしたら、相当に面倒でイヤになった。医師の同意書や領収書はもちろん必要だが、支給申請書の記入が面倒くさい。たかだか数千円のことだが悪戦苦闘していると(老眼なので)、妻が「よくそれで○○テレビの仕事が勤まったわね~」と冷やかす。仕方がないだろう。俺は現役のサラリーマンじゃないんだ! 俺も現役の頃は仕事をスムーズにこなしていたのに・・・今や認知症老人の一歩手前か??
なんてずいぶん時間をかけて、保険診療の手続きを済ます。健保組合にも確認の電話を入れ、すぐに投函した。悪戦苦闘したが、久しぶりに現役社員並みの仕事をしたので気分は爽快! 近くのスーパーでワンカップ大関など酒を大量に購入した。たまには、現役サラリーマンのような仕事をするのも良い。
樺太・サハリン問題での竹田恒泰氏の話が面白かったので、ブログで紹介しておいた。間もなく、サハリンへ行くのが楽しみだ。
6月15日(日)
午前中、天気が良かったので散歩。4500歩ぐらい歩いたら汗をかいた。家に帰ってやることもなく、ワールドカップの日本対コートジボワール戦を見る。1-0で勝っていたが、ドログバいう選手が出てきたら、あっという間に相手に2点取られ逆転負け。日本はなにか疲れているようで冴えなかった。テレビであれほど騒いでいたのに空しくなる。
知り合いのロシア人女性はいまドバイにいるとのこと。月末に小生はサハリンへ行くのだが、彼女が戻るかどうか不明。ただし、中東は月末からラマダン・断食月の休み(?)に入るから期待は持てる。
「父の日」だというので、娘と長男から贈り物がくる。結構なことだが今日は6月15日、54年前の日米安保反対闘争6・15デモを振り返る。
6月16日(月)
それにしてもサッカー、サッカー。テレビをつけるとすぐにサッカーだ! しかも負けた試合を延々と何度もやる。すぐにゴルフの全米オープンにチャンネルを変えたが、もうやっていないだろうと元に戻すとまだサッカー! 馬鹿じゃないか。しかも「まさかの逆転負け」だって!? 冗談じゃない。弱いから当然 逆転負けを食らうのだ!
テレビは正に“1億総白痴化”だね。昔からそう言われていたが、正にそのとおりだ。ほかにニュースがないって? そんなことはないだろう。ニュースがなけりゃ理研・小保方問題の総集編や、セウォル号事件の検証などいくらでもある。集団的自衛権の総括もある。要するに、ワールドカップをやってれば無難だということだ。安易だね~。これでもし勝っていたら、どうだろう? もっと気狂いのようにやるのか。こんな国は世界でも珍しいだろう。
6月25日(水)
テレビに煽られてサッカー、サッカーだが、日本はコロンビアに1-4で完敗しワールドカップで敗退した。「決定力」の差ではないか。シュートやコーナーキックは相手より数多かったのに、なかなか決まらない。向こうはメンバーを大幅に変えてくるなどどこか手抜きをしている感じだったが、終わってみれば完敗だ。しかし、これでサッカー、サッカーとテレビが騒がなくてほっとする(笑)。
このところ政府・自民党の失言、暴言が問題になっている。石原環境大臣の「金目」発言や、都議会自民党議員による女性蔑視の不規則発言(ヤジ)などが相次いだ。絶対多数の自民党政権になると、どうしても慢心が現われてくるようだ。それに野党は“多弱”で頼りない。一強多弱だそうだ。自民党政権がいつまで続くのか。強力な野党勢力の再編が望まれる。
6月26日(木)
今年は“冷夏”か。2,3日ものすごく暑い日があったが、その後はおおむね凌ぎやすい日が続いている。雨が多く湿っぽいが、冷房のエアコンをつけたいという日は今のところない。電気代が節約できる。せいぜい扇風機で済む。こういう年は冷夏になるか?
しかし、今日はけっこう暑い! お陰であまり体調が良くない。血圧も少し高い。あさってからサハリン旅行の予定だが、体調や血圧を見て決めよう。無理は禁物だ。人にも迷惑をかける。キャンセル料など惜しくはない。明日、最終決定しよう。
6月27日(金)
体調不良と血圧が高いので、明日からのサハリン行きを中止。午前中、キャンセルや取り消しの手続きに終始した。中止にしてほっとした感じ。無理をしないことだ。もしサハリンで倒れたら、ほかの人にも迷惑をかけることになる。
近くの共産党の人が来週、靖国神社を皆で見学するとのこと。誘われたが、行ったことがあるので辞退する。共産党が“敵”である靖国を見学するとは面白い。また、靖国も共産党の見学を受け入れるとは面白い。互いに敵同士だが、同じ日本人ということか。hahahaha
昔、旧友の妹さんが自死したことが妙に思い出される。知的で立派な妹さんだったが、たしかわが子の養育に失敗(?)したことで自分を責めるようになり、最後は宗教・信仰の道に入ったが、それは救いにならなかった。宗教・信仰は人を救えないのか・・・
6月30日(月)
6月も今日で終わり、またたくまに半年が過ぎた。早いものだ。1月から2月にかけて、お世話になった大先輩や義姉、同期の友人が次々に他界し落ち込んだ気分になる。また、左上半身に痛みが生じ3ヶ月以上針灸院に通うが、完全には治っていない。
体力が衰え、老化が進んでいるようだ。体調不良と意気阻喪、高血圧などでサハリン旅行をキャンセルしたが、まだまだこれからだと思う。ブログの方はまずまずで、執筆する限りは屈しないつもりだ。幻想小説『安珍と清姫』も遅々としているが、なんとか続けている。9月に73歳になるが、無理をしないでやっていこう。孫たちに会うと元気が回復する(笑)。
亡き友の奥さんから“さくらんぼ”が届いた。心温まる贈り物だ。
7月2日(水)
集団的自衛権の行使容認を閣議決定。今後、国会で大いに論議されるだろう。野党が反転攻勢に出るには絶好のチャンスだ。現行の平和憲法の精神に反するのは明らかで、本来は憲法改正が先だ。本末転倒である。
国際社会に「ええかっこしい」をしたいのか。たしかに湾岸戦争の時は、135億ドル・1兆数千億円も拠出したのに、まったく評価されず感謝もされなかった。「Show the flag!」と言われた。あの時のショック、トラウマが外務省などにまだ残っているのだろう。しかし、憲法違反は困る。
午前中、預金の引き出しや預け入れでバタバタする。旅行キャンセルの後始末だ。夕方には久しぶりに鍼灸院の治療に行く。散歩がてらというのが良い。
7月5日(土)
かれこれ1年半、血圧を下げる薬など数種類を毎日飲んでいたら、その間 胃腸薬をまったく飲んでいないことに気がついた。あんなに服用していた胃腸薬だが、飲まなくてもまったく大丈夫だと分かる。ということは、我々はずいぶん無駄な薬を飲んでいることになる。日本人は薬好き、薬漬けなのか。
同様にサプリメントも無駄なものが多い。やれ美容食だ、健康食だと皆がよく利用しているが、どのくらい効き目があるのか疑わしい。そんなことを言うと、薬品会社に怒られるか(笑)。とにかく、無駄な薬やサプリメントはやめた方がいい。
ずっと雨。寒くてストーブをつけたぐらいだ。予感だが、今年は冷夏になるね。昨夜は久しぶりに現役時代の仕事の夢を見る。ニュース原稿を書くのに、秒単位で時間に追いまくられる夢だから、精神衛生上 良くない(笑)。
7月8日(火)
パソコンの「ごみ箱」に捨てた2~3項目を復活させようと、よく分からないので「すべての項目を元に戻す」で操作したら、なんと何百項目が「お気に入り」や写真類で復活した。今度はそれらを消すのが大変で、1項目ずつ消していったが、まとめてごみ箱に捨てる方法はないのか。パソコンに弱いとそうなる。
要するに「ごみ箱を空にする」でいつも消していかないと、ごみ箱は満杯になるのだ。しかし、捨てたはずの美人がまた復活して、ほのぼのとした気分にもなる(笑)。マリリン・モンローやシャラポワ、ロシア美人などが復活した。今度は大切にしよう(笑)。
今日はかなり暑かった。スーパーへ行ったら客が大勢いたから涼みに来ていたのか。部屋では扇風機を大いに回す。エアコンはまだまだだ。孫が絡みついてせからしい。バアバにほとんど任す。
7月10日(木)
1週間に1回ていど鍼灸院へ行っているが、左肩の痛みがほとんど治った。あと2~3回行けば一段落しそう。しかし、脳梗塞の後遺症で完治は無理だろう。今日は珍しく6600歩ほど散歩した。台風の影響かやけに蒸すが、風が吹いていてかえって良かった。
4歳の孫を預かっているが、動き回るししゃべり続けるので、バアバは少し疲れたか(笑)。適当に付き合っているが、自分も4歳の頃はそうだったに違いない。母親にまとわりついて、たたかれたのを覚えている。男の子は仕方がない。昨日は娘の孫のところへ連れていったので、お互いによく遊んでいた。年少児同士を遊ばせるのが一番良いだろう。
ユーチューブでNHKの昔の番組「そのとき歴史が動いた」を見ているが、面白いので止められそうもない。
7月13日(日)
散歩をしていたら珍しくSさんに会った。SさんはW大学の仏文科卒で同期生だ。一昨年だったかお母さんを亡くされ、今は一人暮らし。しばらく立ち話をしたが、これから池袋へ行って友達に会うとのことだ。なんとなく洒落ていた。こちらは気がつかなかったが、彼女の方が私に気づいた。
数年前は“老老介護”で大変だったと思うが、お母さんが亡くなられ独りで気軽になったのか。こう言っては失礼だが、なんとなく若返った感じだ(グー)。こちらは脳梗塞になったが大したことはないと近況を伝え、また会おうと言って別れた。たまたま近所にいるが、滅多に会わない。彼女は遠慮深い性格だ。しかし、何かあれば同期生だから必ず会うだろう。
7月14日(月)
滋賀県知事選で自民・公明両党推薦の候補が負けたのは、大変に結構なことである。このところ与党、特に「安部自民党」は図に乗って暴走気味だったから、有権者もストップをかけたいと思ったのだろう。日本人はまだバランス感覚がある。これを契機に野党が反転攻勢に出られれば、なおさら結構なことだ。ただ、今の野党はバラバラだからどうなるか?
いずれにしろ集団的自衛権の行使に批判的で、卒原発を掲げる候補が当選したことは、久しぶりの喜ばしい出来事だ。重ねて、進歩的野党の反転攻勢を強く望むものである。
ツタヤで「北のカナリアたち」などDVD3本を借りる。「北のカナリアたち」は湊かなえ原作、吉永小百合主演の映画。まだ観ていなかったので期待が一杯だ。
7月16日(水)
全国知事会が「少子化非常事態宣言」を発表した。このまま人口の減少が続くと、2050年には日本の総人口は9700万人に減り、全国の市町村の約半数が消滅するという。しかし、少子化を食い止める有効な手立ては見当たらない。人口の減少は確実だ。
それならば発想を変えて、今の都道府県単位から「道州」単位に切り替えるべきではないか。道州制を導入し、県議会などは廃止して州議会に切り替えるなど、思い切った策を講じるべきだ。移民の受け入れも進むだろう。
14世紀にヨーロッパで起きた、黒死病(ペスト)による人口の大激減に比べれば大したことはない。あの時は全ヨーロッパの人口の半分近く(数千万人)が死に絶えたのだ。それにもかかわらず、人類はルネサンスや宗教改革を実現させ前進した。それを思えば少子化など大したことはない。
暑い! クーラー全開。
7月17日(木)
20世紀の終わり頃、盛んに「地方分権」の推進が謳われた。それに呼応するかのように、東京への一極集中を廃し「首都機能の移転」なども叫ばれた。ずいぶん論議を呼んだと思うが、その後はどうなったのか。最近はほとんどそんな議論は聞かない。尻すぼみではないか。
このように、日本人は変革や改革が苦手だ。議論は巻き起こるが、いざとなると実行できない。それの繰り返しだ。長いデフレも災いしたのだろう。ただ我慢、我慢・・・ 道州制の話もほとんど聞かない。日本人は黒船来航や第2次大戦の敗北でもない限り、ほとんど動かない。そういう民族なのだろう。変革や改革はほど遠い。
7月20日(日)
田中絹代の名演技について昨日、初めて「白眉」という言葉を使ったが、ごく自然に湧いてきたものである。言葉とはそういうものだろう。「白眉」なんて死語に近いから使うはずがないが、田中絹代のおかげで蘇ったのだ。もう使うことはないだろう。普通は素晴らしいとか、傑出したとか、稀に見るとか、驚くべき名演技などの表現になるはずだ。
鍼灸院というのは普通の医療機関より低く見られているのか。レセプトではなく、被保険者は「償還払い」になるのだ。
フジテレビ時代の後輩・Y君とFace Bookの友達になる。彼が御巣鷹山の日航ジャンボ機墜落の時に、報道で大活躍したことが懐かしい。調べてみると、あの墜落事故からもう29年になる。早いものだ。 梅雨明けが近いのか。今日は晴れ間の多い天気だった。
7月22日(火)
梅雨明けだ。一日中蒸し暑くて、何日ぶりかでクーラーをつける。
韓国のユ・ビョンオン容疑者の遺体が発見されたが、病死か自殺か事故死かなどさっぱり分からない。6月12日に見つかった時はすでに80%ほど白骨化しているから、死亡したのは5月中か。そうすると、指名手配や捜索で大騒ぎしていた時だ。身元確認が大幅に遅れ死因などが全く不明というのは、本当に訳の分からない国だ。何かウラがあるような気がしてならない。
ウクライナ情勢はマレーシア航空機撃墜事件で、一段と混迷が深まった。親ロシア派の犯行説が根強いが決定的な証拠はなく、欧米対ロシアの情報戦になった感じだ。このままいくと、泥沼の様相を呈するかもしれない。
一方、イスラエル軍のガザ侵攻は“人類の呪い”を思わせる。どちらかが滅亡するまで続くだろう。そして怨念と呪いだけが残る。国連は何もできないのか? ただ無力感のみだ。
7月23日(水)
久しぶりに車で新所沢へ出かけたが、気持良かった。以前よく行った喫茶店や書店に立ち寄る。気分が良かったのでジッドの『狭き門』を買う。もっとも、学生時代に読んだことがあるので、年寄りの“おさらい”ということか(笑)。 三浦綾子さんの『塩狩峠』を少し立ち読みしたが、文章は平易で何のてらいもない。主人公のクリスチャン・永野信夫が自ら犠牲になって車両事故を防ぐところも、実に淡々としている。実話を元にしているから、かえって真実味があるか。
喫茶店でアイスコーヒーを飲みスポーツ新聞に目を通したが、老眼鏡がないと実に見にくい。だけど老眼鏡をしてまで、スポーツ紙は読みたくない。パソコンの字はよく見えるが、『狭き門』はスムーズに読めるだろうか。正に“狭き門”だ(笑)。
(100年前のちょうど今頃、全ヨーロッパは第1次世界大戦勃発を前に恐れおののいていた。)
7月26日(土)
今年は「冷夏」になると思っていたが、とんでもない(笑)! 今日もうだるような暑さだ。家でじっとしていてもしょうがないので、バイクで散策に出る。すると熱風! 近くの喫茶店に立ち寄る。ここはドッグ・パラダイスだ。店の女主人は5匹のコッカー・スパニエルを飼っているが、お客さんも犬を連れてくる人が多い。
今日は客の犬もコッカー・スパニエル。名前はキャンディと言って雌の8歳。自分も昔は犬をよく飼ったが、今は世話が大変なので止めてしまった。ナナと言う店の犬と戯れていたが、またバイクで散策。暑いので遠出は止めた。
少子化と移民問題について書いたが、好むと好まざるとにかかわらず、移民の受け入れは進んでいくだろう。これは時代の流れだ。ただし、色々な問題も起こってくる。欧米などの事例を参考にしなければならない。
7月29日(火)
長崎県佐世保市で、高校1年の女子生徒(16)が同級生の女の子を殺害する事件が起きたが、加害少女は「人を殺してみたかった」とか「(人体の)中を見たかった」と話しているという。警察の取り調べが続いているが、遺体の損傷が激しく信じられない猟奇事件と言えるだろう。
その少女は問題児ではあったが、かなり優秀な子だったらしい。去年暮れに実母が急死し、父親が間もなく再婚したため一人暮らしになったというが、精神的動揺が酷かったのだろう。しかし、善悪の判断が全くできないというのは異常だ。どういう精神状態だったのか。心の闇の深さに慄然とするばかりだ。
2ヶ月ぶりに病院の定期診断、血圧など特に異常なし。主治医の先生がまるで“恋人”のように見えたが(笑)。
8月1日(金)
フェイスブックでお世話になっているMさんが全身麻痺で緊急入院した。退院までに1週間以上かかるか。早いご回復を祈るばかりである。
蒸し暑くて体調があまり良くない。出歩かないことにする。鍼灸院の治療もキャンセルした。良い話は3番目の孫娘が泊まりに来たこと。何泊かするそうだが、孫娘は3人とも“お姫さま”だ! 老妻との“いさかい”もしばし忘れる。
佐世保の少女殺害事件は多くの疑問と課題を投げかけた。今後も真摯に考えていきたい。
8月5日(火)
今日はスーパー3軒とドラッグストアへ行ったので、猛暑をそれほど感じないで済んだ。近場とはいえ1日に4軒の店に行ったのは初めて(笑)。食品や雑貨、酒類など必要のない物まで買ったが、すっきりする。どの店も涼みがてらに来ている人がいるので(自分もそうだが)、けっこう混んでいた。
スーパーの茶店に行きアイスコーヒーを飲む。ここも満員だ。ついでにツタヤへ行き、DVD『太陽がいっぱい』を探したがなかった。古い映画は駆逐されていくか。
理研の笹井芳樹副センター長(52)が自殺! STAP細胞騒動でいろいろあったが、お気の毒と言うしかない。体調が悪く入退院を繰り返していたという。ご冥福を祈る。
8月10日(日)
台風11号の影響で風雨ともに強い。特に雨だ。土砂災害が全国的にかなり起きているようだ。今年は台風が多いが、なにか亜熱帯化してきたのか。
カシオの「電子辞書」が老朽化して画面が見にくくなった。そろそろ替え時か。調べてみたら10年前から使用中。同じ10年前でも、ドコモの携帯電話はまだ大丈夫。電子辞書には大変お世話になった。いつも目の前に置いて“酷使”しているから、老朽化が早まっても当然だ。買い換えても、大切に保存しておこう。
鍼灸接骨院の治療が終わる。5ヶ月近く続いたが、やっと肩などの痛みが治まり正常に。保険はきくが「償還払い」なので手続きは面倒だ。主治医の「同意書」が要る。何度も健保組合に問い合わせをした。一般の病院のように、早くレセプト方式になれば良いが・・・
8月13日(水)
「まんだらけ」がすっかり有名になった。「まんだらけ」にやられたか?(笑)。万引き男に腹を立て、ネットでモザイクの顔写真を出したところすっかり話題になり、テレビなどで連日放送していた。結局、顔写真は公開しなかったが、私のようなジジイもその名を知るに至り、大変な宣伝効果だったと思う。途中から宣伝効果に気がついたか? まさか、始めからそういう意図でやったとは思えないが・・・もしそうなら、素晴らしい“戦略家”である。
私は顔写真の公開に賛成だが、テレビによると72%の人が賛成とのこと。圧倒的多数だ。とにかく「問題提起」の形になったのは見事だ。孫が玩具が欲しいと言ったら「まんだらけ」で買うか(笑)・・・なんて。
昨日は妻と久しぶりに回転寿司店に行く。身分相応の所だが、美味しくて食べ過ぎた。
8月15日(金)
電気店に涼みがてらに行ったら、手頃な電子辞書(カシオ・エクスワード)があったので購入。しかし、今の古いものにも愛着があるから両方使うか。古いのは10年以上使ったから、文字が擦り切れてきた。
おとといは狭山市の親戚の家で“お盆”の迎え火を焚き、親戚の何人かが集まって歓談。楽しかった。お盆は伝統的な良い行事だ。決してなくならないだろう。
「まんだらけ」の万引き犯人公開は、警視庁からの要請で取りやめになったが、絶大な反響を呼んだ。全国の万引き被害額は837億円にも上るとのこと。つぶれる店もあるとか。公開は当然だろう。公開しないならだって? そんなに甘っちょろいなら俺だってやるぞ! 冗談、冗談、hahahahaha
8月18日(月)
共産党の『赤旗』日曜版の購読を今月限りで終了する旨、地区党員の担当者に連絡した。2年ぐらい購読していたか。理由は「少し飽きたから」と言っておいた。また、購読することもあり得る。
産経新聞の加藤達也・ソウル支局長がきょう、ソウル中央地検に出頭したとのこと。パク・クネの名誉を毀損した容疑だが、朝鮮日報などのコラムを紹介しただけだから、おかしいことは何もない。 そのウェブ記事は「追跡~ソウル発 朴橦恵大統領が旅客船沈没当日、行方不明に…誰と会っていた?」というものだ。なお、朝鮮日報には口頭で注意だけ。報道の公正な自由を守るために、加藤支局長は理不尽な韓国側と断固 戦ってもらいたい。
脳梗塞で手足が少し不自由になったが、散歩などは何ら支障がない。ただし、走ることは駄目でその点が残念だが、下り坂なら何歩か走れるようになった。なんとか走れるよう努力しよう。
8月19日(火)
小説「安珍と清姫」を書いているが、ほとんど前に進まない。もう10ヶ月にもなるが、集中力がなくなったのか。安珍と清姫が“再生”するストーリーはできているが、なかなかそこまでいかない。1年以上かかるのか。
昨夜は福田赳夫(元首相)の夢をはっきりと見た。もうあの世へ来いというのか(笑)。何を話しているのか分からなかったが、丁寧にしつこく話す。いつもの福田さんだ。そろそろ身辺整理をするか・・・自分も来月には73歳になる。いつあの世へ行ってもおかしくない。しかし、息子の康夫さんは元気だぞ(笑)。いま78歳だとか・・・
新しい電子辞書はタッチペンやら音声機能が付いていて戸惑う。まだ慣れない。昔風のローマ字入力でいいじゃないか。機能が増えても年寄りは追いつけない。
深夜、たまたまNHKの「狂気の戦場 ぺリリュー」を見る。戦場は地獄だ。腐乱・腐臭する死体、気が狂う日米両軍の兵隊、復讐のため17人の日本兵をなぶり殺した米兵・・・まさに地獄だ。狂気だ! 戦争は絶対に、絶対にやってはならない!
8月21日(木)
広島市の土砂災害は無残! 39人が死亡、生き埋めなどで7人が行方不明だ。昨年10月の伊豆大島の土砂災害を思い出す。あの時は10年に1度の強い台風が来ることが分かっていたのに、K町長は島を空けて出張した。このため避難勧告もできず、余計に多数の犠牲者が出たのでは? 共産党の町長だっただけに、新聞『赤旗』はほとんど沈黙していたが・・・
昨日は都内の親戚の家に行ったが、時間が余ったので最寄りの京王線の駅に出ようと思った。そうしたら乗るバスを間違え、調布駅に着いてしまった。仕方がないので駅周辺をブラブラしたが、以前と比べると格段に賑やかになった感じだ。「シュベール」とかいう喫茶店に入ったが、ここはスターバックスなどとは全然違う店で、喫茶店らしい雰囲気を久々に堪能する。4人がけのボックスを独り占めにし、アイスコーヒーをゆっくりと味わう。ついでにタバコも1本吸った(笑)。バスを乗り間違えたが、おかげで素敵な喫茶店に出合う。帰りはタクシーで親戚の所に戻り、孫たちとたっぷりと歓談。バアバの運転で帰宅。
8月22日(金)
広島市の土砂災害で39人が死亡したが、行方不明者が一気に52人に増えた。昨日は行方不明7人と言っていたのに、驚くべき増え方だ。救出・捜索活動は難航している。泥土や流木などが酷いし2次災害の恐れもある。厳しい残暑の中、警察や消防、自衛隊の皆さんはご苦労さまだ。
土木のことはよく分からないが、砂防ダムや堰堤(えんてい)などはどうなっているのか。ダムや堰堤がない所には住むべきではないだろう。テレビで見ると、山すそまでびっしりと家が建て込んでいる。何かあると今回のような大惨事になるから、防災対策は大変だ。
それにしても、広島市の人口の多いのには驚いた。せいぜい5~60万人と思っていたら、118万人もいるそうだ。もちろん、中国地方第1の都市である。過疎化に断固 抵抗しようということか。
8月25日(月)
今日はなにもかも空しく感じられた。すべては空しい。はかない。広島の土砂崩れも中東の混乱も・・・ 午後、家内が「ジョイフル本田」へ行こうと言うから、気分転換に東京・瑞穂町へ出かける。駐車場は車で一杯、その広さに驚いた。
店も広い。例によってアイスコーヒーを飲む。ここはホームセンターだそうだが、何でも売っている感じ。犬や猫、小鳥などペットも売っている。店内をある程度見て帰宅、お陰で少し気分が晴れた感じだ。
しかし、今日はブルーデイ、すべては空しく諸行無常だ。年を取ったせいか・・・何もかも関心なし。サハリンにいるロシア人女性に愚痴を言ったら、逆に慰められた。彼女とは喧嘩をしたり仲直りしたりと、喧嘩と仲直りの繰り返しだ(笑)。
8月28日(木)
今日も一日涼しかった。体がうずうずするので、散歩に出かける。休み休みだが、7700歩ほど歩く。こんなに歩いたのは、脳梗塞で倒れて以来のことだ。歩くのにはそんなに手間がかからなかったが、腰が少し痛んだ。まだまだ本調子ではない。
久しぶりに「安珍と清姫」の原稿を書く。早く最終章に入りたいが・・・
毎日 広島の土砂災害のニュースを見ているせいか、昨夜は広島の地元テレビ局に出向する夢を見た。現役の頃、東京のキー局から何人かが広島のテレビ局に出向したこともあり、なんら違和感はない。広島へ行った先輩たちも、もうこの世にいない人が多い。
ある有名女優が来年3月に古希・70歳になる。初めてファンレターを書きたいが、匿名で書けるかどうか(笑)。
8月30日(土)
昨日は息子夫婦と孫が久しぶりにわが家へ来たが、嫁さんの妹がオーストラリア人と結婚した話は面白かった。特に、結婚を祝って多くの仲間が街中でダンスをする“映像”には驚いた。一般の人に迷惑がかかるのではと心配になるが、オーストラリアでは当たり前なのか? 日本ではあまり見られない光景だが、外国の若者は伸び伸びとしている。実に楽しそうだった。
今日はあるスーパーへ買い物に行ったら、閉店になった「スターバックス」が「ドトール」に変わっていたので驚いた。ドトールは純日本系だから、アメリカ系のスターバックスより良いか(笑)。ちょうど明日オープンだというから店内を覗いたら、前よりは落ち着いてシックな感じがした。どうも国産びいきだな。hahahaha
朝からチャップリンの『ライムライト』が頭の中で鳴っている。良い音楽だから聞いてもらおう。
http://www.youtube.com/watch?v=wpL4QfpJww0