飲食居抜きソムリエ  山田 茂  飲食を辞める始めるときのブログ                 

飲食店を希望を持って始めたり順調に多店舗化したり、内装設備に費用がかなり掛かります。その投資を回収できます。

3.飲食店辞める時 84

2024-07-19 08:34:38 | 飲食店辞める時

           トップページへ                 
            バックナンバー 
             バックナンバー2


     coCo壱番屋3年で3回目の値上げ
       どうなる      連載   3
     2019年からだと5回目の値上げ

     なお、同社は2019年にも2回価格改
     定を実施しており、2019年以降だ
     と5回目の価格改定となる。なぜ価
     格を改定するのか。同社は「各種
     原材料や光熱費、物流費、人件費
     など、さまざまなコストが継続的
     に上昇している」としている。実
     際に上昇しているのは誰もが知る
     ところだ。
     (次回に通d九)




      coCo壱番屋3年で3回目の値上げ
      どうなる      連載   2
     代表的な値上げの経過

    そこで経過を見てみよう。代表的な値
    上げ内容は次のとおりだ。

     ●2024年7月:翌月8月からの価格改
      定を発表。ベースカレー等、平均
      10.5%(43~76円)を値上げ。ト
      ッピングの大半を値上げし、値上
      げ分で平均13.5(5~50円)
     ●2024年2月:翌月3月からの価格改
      定を発表。テイクアウトのカレー
      弁当を店内価格+54円、タマゴ
      使用のメニュー商品で+26~+7
      8円。
     ●2022年10月:同年12月からの価格
      改定を発表。ベースカレー平均7.4
      %(44円)を値上げ。トッピング
      の大半を値上げし、値上げ分で平
      均5.4%(5~20円)
     (次回に続く)



    coCo壱番屋3年で3回目の値上げ
    どうなる     新連載   1
       
    coCo壱番屋を展開する壱番屋が7月
    11日、「価格改定に関するお知らせ
    」を発表した。きわめて清々しいプ
    レスリリースだった。それは文字通
    り値上げをするというもの。このプ
    レスリリースがちょっとした話題に
    なった。というのも、同社はここ3
    年のあいだに3回目となる、値上げ
    を敢行するからだ。
    坂口孝則 未来調達研究所
    (今回新連載です)

    2024年z世代の最新飲食店
    トレンド4つ   最終回  14
    SNSの新コンセプト店が続々登場
    このように、Z世代が選ぶ飲食店に
    は、TikTokやInstagramのリールな
    どSNSでの投稿を前提とした新し
    いコンセプトの店が続々と登場し
    ます。これからも変化し続けてい
    くと思いますので、また新しいト
    レンドが現れたら、こちらの連載
    でご紹介していきたいと思います。
    (今回最終回です)


    2024年z世代の最新飲食店
    トレンド4つ    連載  13
    推し活に力を入れている

    専用のオーダーシートに推しのプ
    ロフィール、カラー、イメージな
    どを書き込んで注文すると、上部
    6種類、下部12種類のカラーから、
    自分の推しのオリジナルドリンク
    を作ってくれるといいます。いろ
    いろな推し活カフェがあるなかで、
    メンバーカラーなどを自分で選ぶ
    ことはあっても、自分でカスタマ
    イズする“パーソナライズ推し活”が
    できるような店はこれまでなかっ
    たため、推し活に力を入れている
    Z世代には特別感が味わえると注目
    されています。
    (次回最終回です)




    2024年z世代の最新飲食店
    トレンド4つ    連載  12
    推し活専門店オシアド」も人気
    また、推し活を全面的にサポート
    するカフェ「推し活専門店オシア
    ド」も人気です。この店は東京・
    原宿と石川・金沢にあります。こ
    の店の人気は「推し茶」で、推し
    のイメージカラーと香りを具現化
    したティーソーダが話題です。
    (次回に続く)
    

    2024年z世代の最新飲食店
    トレンド4つ    連載  11

    ③ 韓国コンビニ体験  2

   
    まるで韓国旅行
    韓国の有名なコンビニには「CU」
    や「GS25」などがありますが、
    「まもなく釜山駅」ではリアルに
    再現されているコンビニゾーン
    から、キンパ(海苔巻き)やイ
    ンスタントラーメン、バナナウ
    ユ(バナナ牛乳)、ビヨット(
    韓国ヨーグルト)など、韓国の
    コンビニグルメも満足いくまで
    食べられるのです。韓国はZ世代
    に人気の旅行先でもありますが、
    まるで韓国旅行をしているよう
    な気分が味わえるということか
    らも人気が出ている状況です。
    (次回に続く)


    2024年z世代の最新飲食店
    トレンド4つ    連載  10

    ③ 韓国コンビニ体験  1
    最近人気なる

    前述した落書きグラスも韓国から
    入ってきた流行ですが、2021年4
    月に東京・新大久保に1号店がオ
    ープンした「まもなく釜山駅」と
    いう店が、最近人気化しています。
    この店は、韓国の電車を模した店
    内で、サムギョプサルやチーズタ
    ッカルビなど約20種類のメニュー
    がバイキング形式で食べられるの
    ですが、この店の一番の特徴は韓
    国のコンビニ風に陳列してある飲
    食物も自分が選んで食べることが
    できるという点です(韓国コンビ
    ニ風の店内になったのは2024年1月
    のリニューアルオープン以降)。
    (次回に続く)


    

     2024年z世代の最新飲食店
    トレンド4つ    連載  9

    ④ パーソナライズ推し活できる店 3


    9種類のカラー
    取り皿や推し色ドリンクは、赤、ピン
    ク、オレンジ、黄色、緑、青、紫、白、
    黒など9種類のカラーが揃っているた
    め、自分が推しているメンバーカラ
    ーを選ぶことができ、室内のLEDも
    上下好きな色に設定できるようにな
    っています。同じ趣味を持つ推し活
    仲間たちと、自分たちのオリジナル
    の場所を創り上げ、楽しい思い出を
    共有することで、より一層絆が深ま
    るというわけです。
    (次回に続く)
    

     2024年z世代の最新飲食店
    トレンド4つ    連載  8

    ④ パーソナライズ推し活できる店2


    半個室
    2024年2月、東京・池袋にオープンし
    た「推し活居酒屋◯◯の会」は、全
    部屋4Kモニター、高音質スピーカー、
    Blu-rayプレーヤー完備で推し活を堪
    能するための半個室居酒屋です。こ
    の店では推しのライブ映像などを流
    しながら、人目を気にせず飲食を楽
    しめるのですが、この店が人気の理
    由は、取り皿や飲み物、部屋の照明
    などの色をセレクトできる点です。
    (次回に続く)

    2024年z世代の最新飲食店
    トレンド4つ    連載  7

    ④ パーソナライズ推し活できる店1

    Z世代の間でも好きなアイドルやア
    ーティストなどを応援する“推し活”
    は人気ですが、ミーハーファンのZ
    世代は、本気のオタクファンの目を
    気にして、なかなか推し活ができな
    いそうです。そこで、周りの目を気
    にせずに推し活ができる場所を探し
    ているといいます。
    (次回に続く)




    2024年z世代の最新飲食店
    トレンド4つ    連載  6

    ② ワイングラスに落書き

    2021年頃から韓国で流行していたのが
    、ワイングラスに自分で落書きができ
    る飲食店です。その流行が今年、日本
    にも入ってきています。韓国ではワイ
    ングラスが主流ですが、日本では普通
    のグラスにもPOSCAなどのカラフルな
    ペンを使い、落書きができるカフェが
    増えてきているのです。東京・新大久
    保の「CAFE SECRET WINDOW」、同
    じく新大久保の「CAFEIN」、また大
    阪・野田の「imas cafe」など、韓国カ
    フェでの落書きグラスが、オリジナリ
    ティが出るし、かわいいと注目されて
    います。
    (次回に続く)


    

    2024年z世代の最新飲食店
    トレンド4つ    連載  5

    ① 上から動画撮影       2


    新しい視点として注目

    これまでの食事動画といえば、ラーメ
    ンなどの人気グルメ、もしくは大食い
    やASMR(咀嚼音を聞かせる動画)な
    どで、正面から映すことが基本でした。
    真上から撮影すると、顔が見えず、
    「食べ方が汚い」などと炎上すること
    もなく、投稿のリスクも少ないうえ、
    新しい視点ということで、TikTokやInst
    agramのリールなどで流行しているの
    です。
    (次回に続く)




    2024年z世代の最新飲食店
    トレンド4つ    連載  4

    ① 上から動画撮影       Ⅰ

    東京・錦糸町にある中華料理店「フ
    ーフー飯店」では、頭上の荷物置き
    場を利用して、真上のアングルから
    自分たちの食事風景を撮影できる席
    が大人気となっています。この席は
    予約ができないので、実際に店に行
    って並んで席につくまでに2時間以
    上かかることもあるそうです。
    (次回に続く)




    2024年z世代の最新飲食店
    トレンド4つ    連載  3
    次回から4つのトレンド紹介
    そんな「面白接客」が注目された20
    23年に対して、2024年もまた違うコ
    ンセプトの飲食店が注目されつつあ
    ります。今回は4つのトレンドをご
    紹介します。
    (次回に続く)


    2024年z世代の最新飲食店
    トレンド4つ    連載  2 
    おかしな店

    例えば2023年4月、東京・原宿にオ
    ープンした「友達がやってるカフェ
    」は、店員が友達のような接客をす
    るのがコンセプト。友達のバイト先
    に遊びに行くような感覚で気軽に行
    くことができ、緊張することなくコ
    ミュニケーションできる居心地の良
    さが話題です。逆に、無愛想な接客
    がウリの「the LAZY HOUSE」(愛
    知・名古屋)や5日間の限定イベント
    で会話してはいけない「言葉のない
    喫茶店」(東京・原宿)なども人気
    が出ました。居酒屋チェーンの「そ
    れゆけ!鶏ヤロー!」では、店員が
    客にテキーラを噴射したり、ビンタ
    をしたりするなど、破天荒で無礼な
    接客が話題となりました。
    (次回に続く)



    2024年z世代の最新飲食店
    トレンド4つ  新連載  Ⅰ  

    次から次へと新しいコンセプトの
    飲食店が出ては消えていく昨今、
    2023年にZ世代に流行したのは、
    「面白接客」の飲食店でした。
    美味しいだけ、美しいだけの料
    理はSNSにあふれすぎているため
    、人の目に止まりません。SNSで
    の反応を得ることを念頭に置いて
    投稿をするZ世代は、飲食店選び
    も常に新しい視点を探し続けてい
    ます。そこで、「面白接客」の飲
    食店が注目されたのです。
    原田燿平 アナリスト
    (今回新連載です)



    ラーメン経営で地獄をみた
    プロレスラー  最終回   22
    でも、手間をかける

    ウチみたいにいろいろと手間をか
    けている個人店ではそうはいかな
    い。唐揚げだって、ご覧のとおり
    大変な手間と時間がかかっている
    からね。俺からアドバイスをおく
    るなら、「手間も原価もかからな
    いメニュー作りをどうぞ」となる。
    でも俺は今日も手間を惜しまず、
    唐揚げの肉の下ごしらえをしてい
    る。
    (今夏最終回です)




    ラーメン経営で地獄をみた
    プロレスラー   連載   21
    ラーメン原価率35%

    原価といえば、一般的な指標では
    、ラーメンの一杯あたりの原価率
    は平均して、約35%といわれてい
    る。わかりやすい例でいうと、ラ
    ーメン一杯を1000円で出す場合は
    350円の原価がかかっていて、650
    円の利益が出るという計算だ。た
     だこれはチェーン店などで徹底的
    にコストカットした場合の数字だ
    と思う。
    (次回最終回です)



    ラーメン経営で地獄をみた
    プロレスラー   連載   20
    手間をかけ、コツコツと

    こうやって手間を惜しまず続けて
    いれば、いつかはお客さんにもわ
    かってもらえる時がくる。俺はそ
    う信じたい。かけた手間の分だけ、
    「なんだか無性にあの唐揚げが食
    べたくなってきちゃったよ」と言
    われると、コツコツと手間をかけ
    てきてよかったな、と思うのだ。
    ちなみに唐揚げも大きな利益が出
    るわけではない。
    (次回に続く)



    ラーメン経営で地獄をみた
    プロレスラー   連載   19
    つけたしの伝統

    新しい油に適量、注いであげる。
    このひと手間で美味しさはかなり
    変わってくる。焼肉屋やうなぎ屋
    で「秘伝のタレを何年も何十年も
    継ぎ足しています」というのと同
    じ理屈だ。だから唐揚げに関して
    は、日々、美味しくなっているん
    じゃないかな。
    (次回に続く)



    ラーメン経営で地獄をみた
    プロレスラー   連載   18
    脂が高ければいいってもんでない

    そして油も高ければいいというわ
    けではなく、肉質にあったものを、
    自分で試しながら探していく必要
    がある。たしかにこんな手間はお
    客さんにわかってもらえるはずも
    ない。定期的にフライヤーの油は
    入れ替える。その時にこれまで使
    っていた油を濾して、旨みがほど
    よく凝縮した部分も、
    (次回に続く)



    ラーメン経営で地獄をみた
    プロレスラー   連載   17
    空揚げは同じ油で旨味が出る
    ところが唐揚げの場合、油をすべ
    て交換してしまうと、ちょっと味
    に物足りなさを感じてしまうのだ。
    唐揚げを揚げた時、その旨みが油
    にも染み込んでいく。その油で次
    に揚げると、いい感じで旨みが肉
    に戻っていってくれる。ひとこと
    でいえば、味にコクが出るのだ。
    (次回に続く)

    ラーメン経営で地獄をみた
    プロレスラー   連載   16
    空揚げは天ぷらと違う

    唐揚げというのは、なかなか大変
    なメニューだ。下味を付けたら、
    あとは油で揚げるだけじゃないか
    、と簡単に考えている方も多いか
    もしれないが、その油もひと筋縄
    ではいかない。天ぷらだったら、
    常に油を交換して、澄んだ状態で
    揚げたほうが美味しくなる。値段
    の高い質のいい油であれば、より
    繊細に、そしてカラッと揚がる。
    (次回に続く)




    ラーメン経営で地獄をみた
    プロレスラー   連載   15
    サイドメニューも自分で仕込む

             俺の場合、ラーメンだけでなく、サ
            イドメニューも自分で調理している
             から、仕込みの段階での手間はさら
             に拡大している。たとえば、ウチの
             看板メニューの唐揚げ。揚げるだけ
             で完成、という味も付いた肉を業者
             から購入することもできるけど、そ
             れをお客さんに出したら、すぐに「
             あれっ、味が変わった?」とバレる
             し、一度損なってしまった信用は簡
             単には取り戻せない。
            (次回に続く)




    ラーメン経営で地獄をみた
    プロレスラー   連載   14
    手間は抜けない

    じゃあ、いっそのこと、手間をかけ
    るのをやめて、もっと楽なラーメン
    作りをすればいいじゃないか、と思
    われる方もいるかもしれない。

    でもね、それだけは絶対にできない。

    手間をかけていることは気づいてもら
    えないけれども、手を抜いてしまった
    ら、即座にそれはバレるからだ。お金
    を払って食べにきているお客さんのシ
    ビアな洞察力を甘く見てはいけない。
    (次回に続く)



     ラーメン経営で地獄をみた
     プロレスラー   連載   13
     手間は買ってくれない

     俺が声高に繰り返しアピールした
     いのは「お客さんは手間を買って
     くれない」という点だ。

     手間は目には見えない。

     目に見えないものにお金は出せない。
     (次回に続く)




     ラーメン経営で地獄をみた
     プロレスラー   連載   12

     そこはもう「精神力」でぐっとこら
     えるしかない。

     そんな時はちょっと冷静になって、
     自分が客の立場だった時に、無意識
     のうちに理不尽なことをしていなか
     ったかどうか考えてみることだ。「
     常識どおりに事が進まない」とイライ
     ラしていたら、この商売は絶対に続け
     てなんていけないからね。
     (次回に続く



     ラーメン経営で地獄をみた
     プロレスラー   連載   11
     理不尽なこともある

     一般的なビジネスの場合、こちらが
     常識的な提案をすれば、相手側も
     常識的な返答をしてくるから、ス
     ムーズに話が進む。でも、接客業
     の場合「お客様は神様だ」という
     意識でいる人が多いので、こちら                
     が想定していないような要求をさ
     れたり、世間一般で言われるよう
     な常識では測りきれないような、
     ものすごく理不尽なことを言われ
     たりもする。
     (次回に続くf)



    ラーメン経営で地獄をみた
    プロレスラー   連載   10
    清掃が大変

    とにかく飲食業や接客業をやって
    いると、一事が万事、こんな感じ
    になることが多いんだ。挙げれば
    キリがないけど、他にもいくらで
    もある。たとえばトイレ。営業中
    も定期的に掃除をするんだけど、
    ほとんどのお客さんはきれいに使
    ってくれる。でもマナーが悪い人
    が少しだけいて、ちょっと尿が便
    座にかかっているなんてかわいい
    もの。汚い話で恐縮だけど、トイ
    レ中に吐き散らかしたり、大便を
    床に撒き散らす人もいる。掃除に
    かかる手間も時間も大変だ。
    (次回に続く)


     
    ラーメン経営で地獄をみた
    プロレスラー   連載   9
    経営側になると

    よくよく考えたら、あきらかにこっ
    ちが悪いんだけど、なんとなく「客
    のミスは悪くない」という空気がど
    この店でもできあがってしまってい
    るんだよね。いざ、経営する側に
    回ったら、そういうロスが何気に痛
    手になる。
さっき補充したばかりの
    割り箸が一瞬にしてダメになってし
    まったりすると、その場ではさすが
    に顔には出さないけど、内心「ああ
    ~っ」となるもんね。お客さんにコ
    ップを割られても、ウチでももちろ
    ん請求できないから。
    (次回に続く)



    ラーメン経営で地獄をみた
    プロレスラー   連載   8
    客としてなら謝る

    細かい話だけど、爪楊枝だって同じ
    だよね。こういう状態になったら、
    すべて店側が負担するのが、暗黙の
    了解になっている。俺が客として飲
    食店に通っていた時にこういう状況
    に陥ってしまったら、「すみませ
    んね」とは口にしていたけれども、
    あとは店員に言われるままにしてい
    た。
    (次回に続く)



    ラーメン経営で地獄をみた
    プロレスラー   連載   7
    客がビールをこぼしたら

    店側には過失はないとしても、基本
    的に店員は「気にしないでいいです
    よ」どころか、「大丈夫ですか?」
    と心配するように声をかけ、代わり
    のビールまで提供する。テーブルか
    らコップが落ちて割れてしまっても、
    まったくの不問だ。実は割り箸は高
    いんだけど、こぼしたビールで割り
    箸がびしょびしょになってしまった
    ら、もう使いものにならないから、
    泣く泣く廃棄処分にするしかない。
    (次回に続く)



    ラーメン経営で地獄をみた
    プロレスラー   連載   6
    お客のほうが偉いと思っている

    自分が客としてラーメン屋に通って
    いた時のことを思い返してみてもそ
    うだが、無意識のうちに「客のほう
    が偉い」という言動を取っているケ
    ースを見かけないかな。たとえばあ
    るお客さんがビールを飲んでいる時、
    つい手をすべらせて、コップをひっ
    くり返してしまったとする。
    (次回に続く)



    ラーメン経営で地獄をみた
    プロレスラー   連載   5
    ラーメン注文にカレー無料
    以前、「ランチタイムにラーメンを
    食べた方はカレーライス無料」とい
    うサービスを始めたら「無料のカレ
    ーだけくれ!」という人がたくさん
    やって来たことがあるけど、こんな  
    のはほんの一例。とにかく、サラリ
    ーマン生活とは違って、常識的な受
    け応えだけしていればいい、という
    わけではなくなる。
    (次回に続く)

    ラーメン経営で地獄をみた
    プロレスラー   連載   4
    受け止めるしかない

    それを我々、店側の人間が言うんだ
    ったらわかる。でも、「俺は客だぞ、
    神様だぞ。俺の言うことを聞け!」
    とお客さんから言われてしまうと、
    それはどうなんだろうか、となっ
    てしまう。でも行きすぎた「おもて
    なし」精神が浸透した今、そういう
    人が増えているので、それはもう受
    け止めなくてはいけない。
    (次回に続く)



    ラーメン経営で地獄をみた
    プロレスラー   連載   3
    当たり前すぎる話

    そんなエンターテインメントにおけ
    る演者と観客の関係性を指す言葉が、
    いつのまにか「お客様は神様のよう
    な存在だから、誰よりも偉い」と拡
    大解釈されるようになり、飲食業界
    でも当たり前のように使われるよう
    になってしまった
    たしかにお客様は神様だ。
    それは間違いない。
    お客さんが来てくださらなかったら、
    店は存続できないし、本当に大事で
    ありがたい存在で、これはもう当た
    り前すぎる話だ。
     (次回に続く)



    ラーメン経営で地獄をみた
    プロレスラー   連載   2

    んの残した名言なんだけど、いつの
    まにか、どんどん違った意味で言葉
    だけがひとり歩きしてしまった。
    三波春夫さんがステージから客席に
    向かって言ったのは、「こうやって
    お客様が客席を埋めてくれなかった
    ら、私たちはステージに立てません
    」という感謝の意味を込めた言葉だ
    ったと思う。ジャンルは違うけれど、
    俺もプロレスラーとして、お客さん
    の前で闘ってきたから、その想いは
    よくわかる。
    (次回に続く)


    ラーメン経営で地獄をみた
    プロレスラー 新連載   Ⅰ
    四天王

    かつて全日本プロレスで「四天王」
    として活躍したプロレスラーの川
    田利明氏が経営するラーメン店「
    麺ジャラスK」。開業から14年経
    った今も根強い人気を誇る同店で
    すが、ここにいたるまでには、さ
    まざまな困難に直面したといいま
    す。開業から3年以内に80%がつ
    ぶれるとも言われているラーメン
    業界を生き抜いた秘訣を、川田氏
    の著書プロレスラー、ラーメン
    屋経営で地獄を見る
から一部抜
    粋・編集してお届けします。
    川田敏明 プロレスラー
    (今回新連載です)



    いなば食品「怪文書」が
    まずいわけ  最終回     19
    ギャップを冷静に見てほしい
    他者との違いを明確にして、オリジ
    ナリティーを磨くことは重要だが、
    いざというときに「世間と自分たち
    のギャップ」を冷静になって見つめ
    られないのであれば考えものだ。さ
    らなる発展を目指すためには、これ
    を機会に「どう見られているのか」
    「どう見られたいのか」をしっかり
    と考え直すのがよいのかもしれない。
    (今回最終回です


    いなば食品「怪文書」が
    まずいわけ  連載     18
    企業理念「独創と挑戦」

    いなば食品の対応を、もう一点評価
    するとすれば、報道に対して否定す
    る表現はなく、「洗濯機置き場」の
    扱いを説明している程度だった点だ
    。ただ単に、どこに問題があるのか
    気づいていないだけの可能性は高く、
    それはそれで問題なのだが、素直に
    受け入れる余地があるようにも見え
    る。客観的な立場から、問題を捉え
    ることにより、的外れな対応をとる
    リスクは軽減できる。いなば食品の
    採用情報ページによると、同社の企
    業理念は「独創と挑戦」、商品開発
    コンセプトは「真似しない、真似さ
    れない」だという。
    (次回最終回です)



    いなば食品「怪文書」が
    まずいわけ  連載     17
    第三者の視点、必要
    そのうえで欠かせないのが、「第三
    者の視点」を入れることだ。非上場
    のオーナー企業が、時折ガバナンス
    の機能不全に陥る要因として、同族
    経営だからこそモノが言えない状況
    を招くことがある。今回の文春報道
    も、まさにそこへメスを入れている。
    (次回に続く)

    いなば食品「怪文書」が
    まずいわけ  連載     16
    誠実な対応必要
    企業倫理を問われる状況では、対応
    もまた、倫理的かどうかの基準で評
    価される。その点から言えば、今回
    のプレスリリースでは、まだ不十分
    だ。さらなる悪評につながらないた
    めには、早い段階で誠実かつ、的外
    れでない対応が必要となるだろう。
    (次回に続く)

    いなば食品「怪文書」が
    まずいわけ  連載     15
    イメージダウンに及ぶか
              商品開発も、広報戦略も、購買ター
              ゲットをどこに置くかを見定め、ニ
              ーズに合った形で提供するのが定石
             だ。とくに「いなば食品」や、ちゅ
             〜るの「いなばペットフード」はヒ
             ット商品を抱えて、消費者から支持
             されてきたからこそ、ひと度その視
             点のブレが目立ってしまうと、商品
             そのものへの印象も悪くなってしま
             う。実際にSNS上では、今回の対応
             をめぐって、「ちゅ〜る不買したい
             が、愛猫が許してくれるか」などと
              葛藤する声も相次いでいる。
              (j次回に続く)

    いなば食品「怪文書」が
    まずいわけ  連載     14
    イメージダウンになりかねない
    しかし、いなば食品のリリースを読
    むかぎり、同社が問題だと認識して
    いるのは「シェアハウスがしっかり
    改修されているか」という1点のみ
    ではないかと感じる。広報実務のあ
    れこれを差っ引いても、そもそも前
    提条件にズレが生じていれば、謝罪
    も的外れなものとなり、場合によっ
    ては「話をそらした」などと、イメ
    ージダウンにつながりかねない。
    (次回に続く)

    いなば食品「怪文書」が
    まずいわけ  連載     13
    果たして十分か
    文春報道が問題提起している論点は、
    「従業員の労働環境が確保されてい
    るか」だろう。ちゃんと記事を読む
    と、シェアハウスの実態は、あくま
    でその一要素に過ぎず、問題は一般
    職の待遇が十分に確保できない企業
    体質にあるのでは、と指摘する内容
    だとわかる。
    (次回に続く)

     
    
    いなば食品「怪文書」が
    まずいわけ  連載     12
    報道後の反応は早かった
    この発表に褒めるところがあるとする
    ならば、文春報道から1〜2日後で出さ
    れたスピード感だろうか。しかし、は
    っきり言って、この内容から危機管理
    能力は感じられない。責任の所在につ
    いてはもちろんだが、そもそも「問題
    点を誤認している」ように思えるのだ。
    (次回に続く)

     いなば食品「怪文書」が
     まずいわけ  連載     11
    責任転嫁
    そして極め付きが、1月に死去した副
    社長について。のちに削除された部
    分には、「10月26日に間質性肺炎の
    急性増悪で緊急入院」「入院期間中
    の詳細な指示が酸素吸入による呼吸
    困難でほぼできず、空白となってし
    まいました」といった記述もあり、
    詳細に書くことによって、むしろ故
    人に責任転嫁しているような印象を
    残す。
    (次回に続く)

           トップページへ                 
            バックナンバー 
            バックナンバー2

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋葉原・電気街 及JR各駅前... | トップ | 4.売上UP作業計画 71 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

飲食店辞める時」カテゴリの最新記事