今回は、両親を連れて台北市内北部にある新北投温泉を訪れました。
MRTに乗って、市内中心部からたった30分離れるだけで、日本の温泉街を思わせる景色に出くわしました。そして、ほんのり漂ってくる硫黄臭は、まさに温泉好きな日本人にとって「ザ・温泉」ですね。
台湾に行ってわざわざ温泉?いえいえ、台湾だから、あえて温泉なんです。
新北投温泉を堪能するため、時間に余裕をもたせた2泊滞在で、まったり温泉体験となるか?
【1日目】
↑ おなじみピーチ航空で旅立ちました。1日2便は非常に使い勝手がいいです。
↑ 台湾上陸最初の昼食は、台北駅上の微風台北車站(Breeze Taipei Station)、上海湯包にて。揚州炒飯(上)、蝦仁焼賣(右:エビシューマイ)、季節の野菜炒め(左)。上海料理というより点心でおなじみのメニュー構成でした。
↑ 台北の北、新北投温泉街の入口にある水美温泉会館(Sweet Me Hot Spring Resort)に宿をとりました。大きめの部屋、ゆったりした部屋風呂。大浴場も完備していましたが、こちらは露天風呂なし。しかし、なかなか快適なホテルでした。
↑ まずは、何といっても故宮博物院でしょう。建物自体に歴史はありませんが、収蔵品には貴重なものがかなりあるようです。それにしても、この日は中国大陸からの団体客がたくさん来ていて、収蔵品を見に来たのか人混みを見に来たのかわからなくなりました。
↑ そして、食といえば士林夜市でしょう。混まないうちに早めの夕飯ということで、空席のあった士林好記で台湾庶民の定番メニューをいただきました。魯肉飯(右上:肉そぼろ丼)、燙青菜(右:季節の野菜)、天婦羅(中央:さつま揚げ)、鶏蛋蚵仔煎(左上:牡蠣オムレツ)。どれも日本人の口によくあいました。
【2日目】
↑ ホテルの朝食ビュッフェです。思った以上に種類が豊富で、ついつい食べ過ぎてしまいました。
↑ 親水公園露天温泉浴池で台湾のおじさん、おばさんに交じって混浴体験。一番熱い浴槽は50℃ぐらい。とても熱くて入っていられませんでした。場内は撮影禁止なので、ここまで。
↑ 九份老街をぶらぶら。日本のどこかの神社の参道のようです。昼の早い時間だったので、人出はまだまだ少なかったです。
↑ 九份豆花にて昼食がわりの芋団子3種類。芋圓豆花加薑汁(上:豆腐+生姜入り)、珍珠西米露豆花(右:豆腐+タピオカ入り)、紅豆牛奶芋圓(左:小豆ミルクかき氷入り)。芋だんごのいろいろな種類が楽しめました。
↑ 中正紀念堂にて衛兵交代を見学しました。衛兵交代のはずなんですが、その日の最後の部(17時)ということで、守衛の任務が終わった2人は、新たに入場してきた3人とともに仲よく撤収していきました。そして、蒋介石を守る衛兵さんはだれもいなくなりました。
衛兵交代(撤収?)の動画はこちら(Youtubeへリンクします)
http://www.youtube.com/watch?v=9ntSFhdgko0
↑ 台湾の食といえば、やっぱりこれかな。鼎泰豊で夕食です。蒸し餃子(左上)、小龍包(右)、中華ちまき(左下)、空心菜(左上)。日本にも出店しているんですが、やっぱり台北で食べたいですね。SOGO復興店の地下にも支店があって、とっても利用しやすかったです。
↑ 頂好市場(ウエルカムスーパーマーケット)にて、台湾ビールの新風味発見!マンゴー味やパイナップル味のほかに、ブドウ味、レモン味、バナナ味、リンゴ味などがありました。試しにバナナ味を買ってみました。栓を開けるとかなり強烈にバナナの香りが・・・。ビールというよりリキュールです。
【3日目】
↑ 朝食は、きょうもホテルのビュッフェにて。中華、洋食の両方楽しめました。日本食は全くありませんでしたが、短期間の滞在なので、中途半端な日本食なら不要ですね。
↑ 淡水の遊歩道。早朝で、天気がよくないのが残念・・・。早々に新北投温泉街に退散・・・。
↑ 新北投温泉街を1km程度上がっていくと地熱谷があります。硫黄臭が漂っていて、水面からは熱湯が沸き上がっている様子がわかります。温度も高く湿気も多いので、体からも汗が地熱谷に負けないぐらい噴き出してきました。
↑ 途中、北投温泉博物館を見学しました。もともとはかなり大きな公衆浴場だったことがうかがえます。また、畳敷きの大広間もあって、今どきのスーパー銭湯のようでした。
↑ 桃園国際空港のレストラン好・食・城(Great Food Town)で最後の晩餐をとりました。坦仔麺(右上)、塩味の牛肉麺(中央)、醤油味の牛肉麺(左上)。残念ながら、値段ほどのおいしさはありませんでした。
海外旅行は昨年のハワイ旅行に続いて2回目、台湾初上陸の両親でした。台湾料理は想像以上に口にあい、また台湾の方の親切に触れ、大感激の旅となりました。