山代日記 ~神楽とか、田舎行事とか~

山口県岩国市錦町に伝わる上沼田神楽を中心としたブログ。
広域組織の山代神楽連絡協議会や農作業、田舎行事なども掲載。

岩国民俗芸能まつり

2016年10月06日 12時47分05秒 | 岩国民俗芸能まつり
昨日から、だらだらっと出演団体の紹介等をブログ掲載しております。

これは、別途設置しているホームページからのリンク用としてアップしたものです。

おいおい色んな情報を繋げていきますので、楽しみにお待ちください!


H28年岩国民芸まつり(13-路3通津奴道中保存会)

2016年10月06日 12時36分26秒 | 岩国民俗芸能まつり
11月13日(日) 14時00分~14時30分
路地3.通津奴道中保存会(岩国市通津)
奴道中



⬛団体紹介
今から390有余年前、初代岩国藩主吉川広家公が通津の地に隠居された際に、通津浦の若者を集めて奴道中を教え、毎年地元の八幡宮に奉納したのが通津奴の始まりと伝えられています。もともと奴とは、江戸時代の参勤交代に当たり、武家奉公人が粋な出で立ちで槍などを持ち、大名行列の供先を努めていましたが、後に奴に扮して踊る行列を「奴道中」と呼ぶようになりました。この由緒ある郷土芸能を受け継ぎ、「見てよかった、見ていただく通津奴」として、地区民の熱意により、毎年「錦帯橋まつり」や地元の八幡宮の秋祭りなどに出演し、後世への保存・継承に努めています。

⬛演目紹介
通津奴道中は、初代岩国藩主吉川広家公が通津の地へ隠居された折に、通津浦の若者を集めて教えたのが始まりと伝えられており、「大弓」「対箱」「多久田」「三間槍」「台傘」「立傘」「毛槍」などの道具を持った「いきりこ」の他、「押え」「手木打」「旗持ち役」などを含む総勢30余名の編成で舞いながら進みます・先頭の「大弓」から最後尾の「毛槍」まで全員が同時に舞い始め、一定のリズムと掛け声で舞いながら進み、同じタイミングで道具の受け渡しを行います。曲がり角など前方の「いきりこ」が見えない所でも一定のリズムで同じタイミングです。これが演技終了の道具を納める所作と併せて通津奴の特徴の一つです。どうぞご観覧ください。

←路地2.小糠踊保存会
 路地3.通津奴道中保存会

民俗芸能まつりトップへ
11月12日
11月13日

H28年岩国民芸まつり(13-路2小糠踊保存会)

2016年10月06日 12時36分19秒 | 岩国民俗芸能まつり
11月13日(日) 13時30分~14時00分
路地2.小糠踊保存会(岩国市岩国町、錦見)
小糠踊り



⬛団体紹介
小糠踊は西岩国地区に伝わる盆踊りで、その歴史は藩政の初期に遡ります。特に戦後昭和20年代は盛んに踊られ、夏の宵の風物詩の如くになっておりました。生活環境の急激な変化で途絶えた一時期もありましたが、昭和35年(1960)に、伝承すべく保存会が結成され現在に至っております。一昨年についで今年も、ひと昔前を偲んで”こぬかの盆”が企画され、小糠踊り本来の姿であります路地踊りを披露することができました。錦帯橋、う飼いに小糠踊り、この貴重な郷土芸能が途絶えないように保存会会員募集の呼び掛けを行っております。

⬛演目紹介
小糠踊りは岩国民謡や日本の短歌を甚句調の唄の掛け合いに、三味線・注連太鼓・篠笛の音を伴奏に踊ります。踊りは「さし手、引く手、出る足、引く足」と表現されスローテンポで優雅な舞い姿と言えます。岩国民謡を代表する歌詞五首を紹介します。「神か仏か岩国様は、扇一つで槍の中」「かけて割る切るソロバン橋で、なぜに思いが割り切れぬ」「こぬかこぬかと浜に出てみれば、磯は松風波の音」「鐘を叩いて仏になれば、鍛冶屋トッテンカンは皆仏」「踊りゃ染んできたまだ夜は明けぬ、明けりゃお寺の鐘が鳴る」

←路地1.岩国南条踊保存会
 路地2.小糠踊保存会
→路地3.通津奴道中保存会

民俗芸能まつりトップへ
11月12日
11月13日

H28年岩国民芸まつり(13-路1岩国南条踊保存会)

2016年10月06日 12時21分19秒 | 岩国民俗芸能まつり
11月13日(日) 13時00分~13時30分
路地1.岩国南条踊保存会(岩国市岩国町)



⬛団体紹介
岩国南条踊保存会は横山、岩国地区に伝わる岩国南条踊りを保存伝承するため、昭和32年に成立しました。江戸時代から武家の子供達によって踊られてきた岩国南条踊の伝承には、地域の子供達の参加が不可欠であり、現在は、岩国小学校区の児童によって行われております。400年近くに及ぶ伝承の歴史を引き継ぎ、これからも地域に愛されてきた南条踊の火を絶やさぬよう、保存会一丸となって努力して参りたいと存じます。

⬛演目紹介
南条踊りは、中世の末期に端を発する風流の踊りです。戦国時代の勇将吉川元春と伯耆の名将南条元続との交渉に由来する数々の伝説が伝えられています。その一つが、吉川元春が南条家の出城を攻め落とした時のことです。吉川家の陣中に捕らえた南条家の捕虜が、南条家伝来の盆踊りのことを物語り、元春の許しを受けて踊ったのが始まりと伝えられています。

 路地1.岩国南条踊保存会
→路地2.小糠踊保存会

民俗芸能まつりトップへ
11月12日
11月13日

H28年岩国民芸まつり(13-7玖珂太鼓保存会)

2016年10月06日 12時21分10秒 | 岩国民俗芸能まつり
11月13日(日) 14時20分~14時50分
7.玖珂太鼓保存会(岩国市玖珂町)
SUN-ZOKU、NEXT



⬛団体紹介
玖珂太鼓保存会は、昭和60年代に玖珂町青年団のサークル活動を起源とするものです。当時は、地元の太鼓名人から、古くから伝わる盆踊りの太鼓の指導を受けていましたが、平成ころから現在の形の基盤ができあがり、地元をはじめ、県内外からの要請を受けて、多方面での演奏披露を行ってまいりました。玖珂太鼓は、日本に伝統である和太鼓の良さをいかしながら、世界各地のリズムを取り入れ、自由で愉快な雰囲気の中、交流を通じたふるさとづくりに貢献しようとするところにあります。

⬛演目紹介
SUN-ZOKU:桶胴太鼓などを肩に担いで動き回りながら演奏する演目です。 日本伝統の舞の要素も取り入れ、見た目にも楽しんでいただく太鼓を目指しています。
NEXT:日本の伝統芸能を次の世代にも引き継いでいくことを目指して作られた演目で、演題を「次」を意味する「NEXT」とした演奏です。独特のリズムをお楽しみください。

←6.山代神楽本谷保存会
 7.玖珂太鼓保存会

民俗芸能まつりトップへ
11月12日
11月13日