風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

朝の勝負

2007年02月15日 | 暮らし、日常

今日は久々に朝から雪が降り、丸一日吹雪模様で過ぎた。
丸坊主だった路面にも雪が降り積もり、圧雪状態。
夜には風がひゅーひゅー音を立てて吹きまくり、雪が窓を真っ白にしている。
ようやく2月らしい空模様になってきたかな、、。

あまり風が強いと傘があおられて、明日の朝は徒歩の勝負が難儀しそうだな。

朝は時間が限られているので、歩くのも必死だ。
でも、今朝までは路面が凍ってなかったから、大股でも歩けた。
路面が凍ると、転ぶので歩幅が小さくなるので、いつもよりはスピードが出ない。

私は歩くのが早いほうだと自分では思っている。
大抵、前を歩いている人を追い抜いてしまうし、追い抜かれることは殆どない。
ま、時間に余裕を持たずに必死で歩いているに過ぎないのかもしれないけれど、、。

今日、信号待ちで一緒になった男性がいた。
いつも見かける人で、職場は私の一つ先の建物で、唯一私より足が早そうな人である。
信号が変わり、機敏なその人もさっと歩き始める。
私はやっぱりついていけないな、、、と思いきや、並んだ!
お、お、追い抜いた!
お、お、お、お、私が前になった。

マラソンで、後ろから来た走者が先頭を追い抜くシーン、まさにそれだ。
追い抜こうとして急ぐ訳ではなく、自分のペースが自然にそうさせたというかたち。
う~~~ん、これは気分爽快。

三つの信号待ちがあるために、結局はまた同じスタートだったりするんだけれどね。
それでも毎朝、私は歩きの勝負を楽しんでいるのだ。
コメント
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