風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

私の週末

2007年02月18日 | 暮らし、日常

アメリカの絵本画家ターシャ・テューダーは言った。

  ”冬は大好きです。ほかの季節にない静けさがあります。
   庭仕事に追われることもない。
   絵を描くのにも、一番いい季節です。
   だって、雪が降って訪問者がなくなると、絵に集中できるでしょ?”と。

ターシャは、鶏や山羊から卵や乳製品を作り、野菜や果物ハーブを育て、布を織り手縫い編み物人形造り、ローソク造り、その合間に絵を描く90歳近いおばあちゃん。
無駄を省き、あくまでもナチュラルなその生き方に、強く魅せられるものがある。

そうだ彼女の言うように、雪の季節の今だからこそ私ものんびりゆったり過ごすのだ。

で、今週は何をしたかといえば、土曜日は久々に実家に行った。
買い物をして図書館で本を借りて、夜は、久々にカレーを作ったなぁ。
日曜日、朝からあちこちのチャンネルでアニメ番組が始まるので孫と観ながら読書。
あっという間にお昼になり、午後からは手元に本を広げ、時々テレビの旅や美味いもの番組を横目で眺め、コタツでお煎餅やミカンを頬張りながら羨ましさに浸り、時には転寝。
その後、家族を迎えがてら隣の大きな町まで出かけた。
今日開店という天然酵母のパン屋さんへ寄り、高層ビルの最上階から展望と日没を眺め、帰りには久々に回転すし屋さんで外食。

振り返れば何だコリャ、と思うけれど、きっとこれが私が選んだ至福の時間。
今度はもっと、こんな風に、と思うから明日があるんだろうね。。。
コメント
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