まずは、このカッコいいおばさま もとい、お姉さま方をご覧ください。
レクチャーの間のひとこま。
いまや柿渋染めの有名店として、どのガイドブックにも掲載されている
「モンセンイ」(몽생이)の製品による、プチファッションショーです。
こういった素材やデザインの服を素敵に着こなすのは至難の技で、
だいたいが蓑虫というか菜っ葉服というか、なんというか小汚くなってしまいがちですが
さすがアーティストの皆さん、すっかり自分のスタイルにしていらっしゃいます。
KBFでは今回、3つのワークショップが用意されていました。
1.モンセンイのオーナーにして柿渋匠のヤン・スンジャ氏による柿渋染め
2.Joomchi(一種の韓紙)の製作、
3.チェ・インスク氏による袱紗作り。
柿渋染めかJoomchiか激しく迷ったあげく、柿渋染めを選択。
時間と手間のかかる柿渋染めの、ほんの一端を覗いただけではありますが
シルクの柿渋染めと、コットンの梔子+柿渋染めの2種類を体験させていただきました。
WSの様子については、また改めてご紹介しますが
その前に、まずは皆さまお待ちかねの「お買物タイム」!
海岸に程近い「モンセンイ」の店舗には、
柿渋製品が「これでもかっ!」とばかりに積み上げられています。
ディスプレイ的には、もうちょっとど~にかしたほうがいいんじゃないかと思いますが
洋の東西を問わず、お買物大好きなお姉さま方にとってはパラダイス。
あれやこれやと、まあひっくり返すこと、着替えること、迷うこと(^_^;)
お店を入ったところには、このよ~なお人形もありました
(120000ウォン……ちと高いね。全体的にこちらの製品はお高めです)
私は製品より布のほうが気になって仕方がない……
でも、当然のことながらここは布製品の店舗ですから
素材となる布については、殆ど置いてありません。
それでもヤン・スンジャ氏のご厚意で、モシとセンミョンジュを少し頒けていただきました。
しか~し! 考えることはやっぱりどの国でも皆同じなのね。
私がモシのロールを手にしていると、お姉さま方が脇からわらわらと寄ってきてさぁ(^_^;)
「あらヨーコ、それ素敵な色ね。私は3メートル」「私は5メートル」「私も少し!」
ってな感じで、どんどん布が減っていくのよぉ(爆)
……で、結局、残ったのを私が買い占めちゃうことに(~o~)
こちらが、その戦果。いい色でしょう?(左の包みはWS参加者へのお土産)
純正・柿渋のモシに、蓬をかけたスモーキーグリーンと、深い焦げ茶のセンミョンジュ。
この3色に、東門市場で買ったオクサ(たぶん)をアクセントに合わせて
“Memory of Jeju”を作るつもりです……ふふふ、楽しみ(*^_^*)
お店の前には、なんとも味わい深い色の布が干してありました。
実はこの写真を撮ろうとして、足元のわずかな段差に気づかず
モノの見事に転倒して大騒ぎのお粗末も(T_T)
掌の擦過傷と、右手首の軽い捻挫(まだちょっと痛い)に見舞われましたが
幸い、その後のスケジュールには何の支障もなく
翌日からのワークショップに臨むことができました。
そのお話は、この次に!
レクチャーの間のひとこま。
いまや柿渋染めの有名店として、どのガイドブックにも掲載されている
「モンセンイ」(몽생이)の製品による、プチファッションショーです。
こういった素材やデザインの服を素敵に着こなすのは至難の技で、
だいたいが蓑虫というか菜っ葉服というか、なんというか小汚くなってしまいがちですが
さすがアーティストの皆さん、すっかり自分のスタイルにしていらっしゃいます。
KBFでは今回、3つのワークショップが用意されていました。
1.モンセンイのオーナーにして柿渋匠のヤン・スンジャ氏による柿渋染め
2.Joomchi(一種の韓紙)の製作、
3.チェ・インスク氏による袱紗作り。
柿渋染めかJoomchiか激しく迷ったあげく、柿渋染めを選択。
時間と手間のかかる柿渋染めの、ほんの一端を覗いただけではありますが
シルクの柿渋染めと、コットンの梔子+柿渋染めの2種類を体験させていただきました。
WSの様子については、また改めてご紹介しますが
その前に、まずは皆さまお待ちかねの「お買物タイム」!
海岸に程近い「モンセンイ」の店舗には、
柿渋製品が「これでもかっ!」とばかりに積み上げられています。
ディスプレイ的には、もうちょっとど~にかしたほうがいいんじゃないかと思いますが
洋の東西を問わず、お買物大好きなお姉さま方にとってはパラダイス。
あれやこれやと、まあひっくり返すこと、着替えること、迷うこと(^_^;)
お店を入ったところには、このよ~なお人形もありました
(120000ウォン……ちと高いね。全体的にこちらの製品はお高めです)
私は製品より布のほうが気になって仕方がない……
でも、当然のことながらここは布製品の店舗ですから
素材となる布については、殆ど置いてありません。
それでもヤン・スンジャ氏のご厚意で、モシとセンミョンジュを少し頒けていただきました。
しか~し! 考えることはやっぱりどの国でも皆同じなのね。
私がモシのロールを手にしていると、お姉さま方が脇からわらわらと寄ってきてさぁ(^_^;)
「あらヨーコ、それ素敵な色ね。私は3メートル」「私は5メートル」「私も少し!」
ってな感じで、どんどん布が減っていくのよぉ(爆)
……で、結局、残ったのを私が買い占めちゃうことに(~o~)
こちらが、その戦果。いい色でしょう?(左の包みはWS参加者へのお土産)
純正・柿渋のモシに、蓬をかけたスモーキーグリーンと、深い焦げ茶のセンミョンジュ。
この3色に、東門市場で買ったオクサ(たぶん)をアクセントに合わせて
“Memory of Jeju”を作るつもりです……ふふふ、楽しみ(*^_^*)
お店の前には、なんとも味わい深い色の布が干してありました。
実はこの写真を撮ろうとして、足元のわずかな段差に気づかず
モノの見事に転倒して大騒ぎのお粗末も(T_T)
掌の擦過傷と、右手首の軽い捻挫(まだちょっと痛い)に見舞われましたが
幸い、その後のスケジュールには何の支障もなく
翌日からのワークショップに臨むことができました。
そのお話は、この次に!
自然染めはどれもそうでしょうけど、染めの回数や媒染、
それにもちろん年月や太陽光や風の具合で、
まったく色が違ってくるそうです。
見ているだけで幸せでした~(*^_^*)
私の場合は発酵させず、梅雨時に未熟な青い柿を集めておいて、それをジューサーで粉砕して染液を作る方法なんです。最初は白っぽいのですが、経年と共に色が濃くなります。発酵させる方法も試したいけど、匂いが凄くなるかな…。
ところが帰国してからお教室用にメドップ作ったら再発してしまって(^_^;)
やっぱりあれは妙な力の入れ方するんですね。
柿渋ジュースは2年目くらいがいいそうですよ。色がつくにはさらに2年以上かかりそうですが。
最初にお目にかかった時は墨染ルックで、こちらも素敵でした(*^_^*)
Memoryが薄れないうちに、早いとこ取りかからねば!
師匠ったらこんなところにも!
この柿渋の服、最近のお気にででこへ行くにもこれなんですよ^o^
いい色の布をゲットされましたねー
Memory of Jeju楽しみにしております!
そんなお土産持って帰ってはいけませんよ。
柿渋のレポートを読んでいたら、青柿染めしたくなってきたわ。冷凍庫に二年分の青柿があるので、そろそろ始末しなくては(-_-;)