前回、ソウル近郊のヘイリ芸術村で開催された作品展の図録に
Jihae Sin(신지해)、Jungsook Ham(함정숙)というお二方の作品が掲載されていました。
前者はハングル文字を抽象化してびっしり刺繍したパーツの四角繋ぎ
後者は分厚な布地と太い線で構成された、きわめてsimplifyされた四角繋ぎ
(こちらは図録の裏表紙にも使われています)
両方とも正統的な四角繋ぎのチョガッポでありながら、とてもポップです。
Hyun Galleryは、それらの作品がぎゅっとつまった空間でした。
写真が小さすぎて、質感はよくわからないかもしれませんが
刺繍はまるでビロードのよう。ひとつひとつが、かなり凝っています。
こういうのを見ると、なぜか妙に嬉しくなってくる私!(^^)!
全部じゃないけど、かなり頑張ってUPしてしまいました。
おそろしく乱暴で大雑把な私見ではありますが、
コンテンポラリーアートとしてポジャギをとらえようとする場合、
東洋人はなぜか具象に向かい、西洋人は抽象に向かうような気がします。
ところが、そもそもチョガッポの魅力の一部はその抽象性にあるわけですから
ある意味、欧米的な感覚はその本質を受け入れやすかったのではないか。
今回、さまざまな国から参加したアーティストたちの話を聞いているうちに
そんな思いがますます強まりました。
その意味でこのギャラリーの作品群は、本質的なポジャギの枠組みを踏襲しつつ
新たな形の抽象に向かっているような気がします。
……な~んて、意味不明のことをぐたぐたと書きましたが
要は、四角繋ぎの可能性は無限大なのだなあといったところで……(~o~)
さて、次回はいよいよ外国人作家を中心とした“Gallery NORI”へ。
ウチの子にもようやく会うことができます。
Jihae Sin(신지해)、Jungsook Ham(함정숙)というお二方の作品が掲載されていました。
前者はハングル文字を抽象化してびっしり刺繍したパーツの四角繋ぎ
後者は分厚な布地と太い線で構成された、きわめてsimplifyされた四角繋ぎ
(こちらは図録の裏表紙にも使われています)
両方とも正統的な四角繋ぎのチョガッポでありながら、とてもポップです。
Hyun Galleryは、それらの作品がぎゅっとつまった空間でした。
写真が小さすぎて、質感はよくわからないかもしれませんが
刺繍はまるでビロードのよう。ひとつひとつが、かなり凝っています。
こういうのを見ると、なぜか妙に嬉しくなってくる私!(^^)!
全部じゃないけど、かなり頑張ってUPしてしまいました。
おそろしく乱暴で大雑把な私見ではありますが、
コンテンポラリーアートとしてポジャギをとらえようとする場合、
東洋人はなぜか具象に向かい、西洋人は抽象に向かうような気がします。
ところが、そもそもチョガッポの魅力の一部はその抽象性にあるわけですから
ある意味、欧米的な感覚はその本質を受け入れやすかったのではないか。
今回、さまざまな国から参加したアーティストたちの話を聞いているうちに
そんな思いがますます強まりました。
その意味でこのギャラリーの作品群は、本質的なポジャギの枠組みを踏襲しつつ
新たな形の抽象に向かっているような気がします。
……な~んて、意味不明のことをぐたぐたと書きましたが
要は、四角繋ぎの可能性は無限大なのだなあといったところで……(~o~)
さて、次回はいよいよ外国人作家を中心とした“Gallery NORI”へ。
ウチの子にもようやく会うことができます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます