ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

ネアカヨシヤンマ 2021<7月②>

2021-07-30 | ネアカヨシヤンマ

<7.26>

朽木での産卵

前回から11日後、再びネアカヨシヤンマの撮影に行きました。前回はすべて生木で、朽木での産卵撮影が目的。
午前中の目撃はなく、午後から断続的に♀が飛来して2、3頭が同時に産卵する時間帯もありました。
湿地の水が少し減ったためか、生木での産卵は見ません。気温は32℃で推移。以下、順不同で産卵の様子です。

♀ 産卵






別個体


別個体




別個体


別個体




3♀の産卵 ほぼ同時に飛来して2♀は一瞬で飛び1♀が落着いた


泥土に産卵する♀がいました。産卵に適した朽木が多い当所では見ることが少ないシーンです。

泥土への産卵




高い梢の若い♀です。しばらくして♂に見つかりましたが、飛び回って逃げきり、再度近くに止まりました。

若い♀の静止






♂に追われて移動した後 産卵ピーク時も参加せずに止まったまま


♀ 複眼が傷んだ個体 これも高い梢に静止


探雌行動は樹上を中心に行われ、高い梢で静止する♂が見られました。気温が低めで降りてくる個体はなし。

♂ 静止



2021.7.26 埼玉県

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする