<9.11>
不運続き
コシボソヤンマの産卵撮影を続行していましたが、出会いがなく、10年来経験のない事態になりそうです。
トンボの生態撮影の成否の過半は運。そろそろ幸運が巡ってくる頃と思い、オオサカサナエの交尾に賭けました。
結果、湖畔に近い丘陵で正午前から14時過ぎまで2日間待機して、飛来する交尾態の姿すら目撃なく失敗。
暑さに強いサナエで、好む日向で待つのは相当堪えました。2日とも最高気温は32℃。
13時半頃、地面近くのシダにいた♂ 12時半頃に♀、13時頃に別の♂を目撃している
約10分後に同じ♂が戻って3分程止まる 相当敏感な個体が多いなかで比較的ゆったりしていた
2022.9.11 滋賀県
<9.12>
前日に♀を目撃した台地での待機を決め込み、微妙な頃合いで現われる♂が♀を捕捉することを期待しました。
1♀が姿を見せ、♀を探して2♂が飛来しましたが、すれ違い。♂、♀それぞれ止まりを撮って終了です。
正午頃に現われた♂ かなり敏感ですぐ姿を消す
♂が去って約2分後、♀が姿を見せ10分程近辺に留まる
約3分後に小移動
再び約3分後に少し上に移動 やはり3分後に近辺から姿を消す
♀が姿を消して約30分後、12時45分頃の♂ 5分程で飛び去って以後は♂、♀とも目撃なし
2022.9.12 滋賀県