ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

マダラヤンマ 2022<9月②>

2022-09-27 | マダラヤンマ

<9.25・26>

2日間の待機

台風一過を待ち、再び上田のマダラヤンマの交尾狙いで行きました。晴天、最高気温27から28℃でまずまず。
今季は遅れ気味で、この時期に2日続けて待てば外すことはないはず。ところが、3年連続で撮影できずに終了。
天候が回復したのは前日の午後、14時頃に交尾態の静止が見られたようで、3日間でその1例ということです。
♀が極端に少なく、2日間とも14時頃に入った1♀の目撃のみ。相当運がないと交尾撮影ができない状態です。
溜池の水抜きで水位が50㎝以上低い環境下ではありますが、今季の個体数の減少は否定できません。

初日の♂の活動状況です。9時半から17時の観察。何時になく不活性で♀の飛来時に不在では話になりません。
静止の個体数は目立ちましたが、夕方になってもホバリングを見ませんでした。

前回撮っていない静止 同じ一角に3♂が待機して度々ガマの群落の外に出て止まる 












ガマのなかを移動する♂ ホバリングは殆ど見られず

2022.9.25 長野県

2日目は8時から15時半までの観察で♂はさらに活性なし。1♂のホバリングが見られたのは8時台でした。
午後になると探雌行動が一段と不活発になり、静止する個体も少ない状態でした。

ホバリングする♂ 朝の気温は20℃






ガマの外側に出て静止する♂は午前中も殆ど見られず

2022.9.26 長野県

<オナガサナエ> ♀ 当所では同種の他、休止に来るミヤマサナエも時に目撃する



2022.9.25 長野県

コメント
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