ここ2,3年でiPadをはじめとする
パッドを使用しての教育が盛んになってきました。
パソコンよりも便利で使いやすいのはもちろん、
すべての教科の学習に寄与できる便利ツールであることは
間違いありません。
ご多分に漏れず、アップルのエバンジェリストを
自称している自分(マックのユーザー歴30年超え!)
にとって、iPadは塾の指導においても、
120%くらい活躍しているガジェットの一つです。
例えば、高校の数学の説明は紙に書いたり、
ノートに書いたりするより便利に使えます。
実は、GoodNotesというアプリを購入して
iPadで使っているのですが、これが結構便利です。
例えば、関数のグラフを書くときに直線や曲線を便利に
引けるツールがあったりするので、図形を書くのが
とても楽だったりします。
(もちろんアップルペンシルのおかげかな。)
数学の証明をするのに図形があると
わかりやすいので、図形をさらっと入れたいのですが、
ワードなんかでやろうしても、そもそもそういう
機能がないので、不可能です。
ところがiPadならお手頃な値段で
便利なアプリを使うことができるのです。
GoodNotesの入力画面はこんな風です。
この説明は先日試験前の向陽の環境科の塾生が試験勉強しているときに、
ある公式に使われているkの意味がわからなかったので、私に質問しました。
そのときに私が書いた説明です。
ここに書いたことを単に読んでもらうのではなく、
補足的に私が直接説明するとすぐに理解してくれました。
紙に書くと、それをストックするのも大変ですが、
iPadなら保存と再利用が簡単にできます。
塾では、生徒がいろんな質問をしてくれます。
でも残念ながら、その応答というのは
消えてしまいます。
教師というのは不思議なもので、一度教えた内容は
何年立っても記憶しています。
ただ、教えた内容のメモは紙に書くと捨ててしまうので、
それはもったいないかなと思います。
iPadにそれを書いておけば、何度も使えます。
そういう意味でもiPadの便利アプリは私にとって
神アプリといってもいいほどです。
さて、その2では教科書とiPadについてお話します。