授業料だけで6年間で、400万ほど授業料が下がりますので、
これはメリットが大きいです。
私学の薬学部の授業は年間150万ほどかかりますから、
きっと人気化するでしょう。定員100名と言っても
6年ありますので、学生が600名、そこに教授や
関係者が2,300名ほど必要ですから、
1000名近くの人がそこに集まってくるのです。
和歌山市の活性化の一助になるのは間違いないでしょう。
5年後ですから、今の中学1,2年生から受験できます。
実は和歌山の人口減少が、全国的にトップレベルというのは
意外と知られていません。和歌山は有数の老人県なのです。
特に和歌山市以南の多くの市町村では人口減少が大きいです。
また、その減少に歯止めがかかっていないのです。
また医療機関もスタッフ集めに奔走しています。
若ものは都会を目指しますので、なかなか田舎に
若い医療人が集まらないのです。
自分の子供もみんな、和歌山県外の大学に
進みました。なんと和歌山県の高校生の85%が
県外の大学に進学してしまいます。
若い間は一度は親元から離れて自炊して生活する。
これは若い人が成長する上で必須の体験だと思います。
和歌山に多くの人が訪れる魅力の一つとして
教育機関が充実している。
これはなにものにも代えがたい
魅力の一つとなるでしょう。