YANO塾の塾長がお送りする教育関連ブログ

塾のお問い合せは→ 452-5555(ヨイコニオール5)まで
★Pc版にすると読みやすくなります↓最下部にボタン

良い塾とよくない塾の見分け方

2016年02月13日 | 受験関連

商品を買ったり、病院に通ったり日常的にしていますが、

いまや、コンビニでもスーパーでもネットでも同じような商品が

たくさんあって、自分にとって便利なお店で購入するのが当たり前になりました。

では、塾はどうでしょうか。

塾を選ぶ際に最も大切なことは、最初にお子さんのことをどれくらい

理解してくれるかどうかです。

実はベテランの先生は子供と2,3言葉をかわすだけで

どんなお子さんなのか、見通してしまいます。

入塾の前にはテストをしたり、体験授業をしますので

塾の方でも、お子さんの方でもなんとなく

相手を理解しますが、お子さんとしては人を見る目はありません。

でも、最初の印象で塾を気に入ることはあるでしょう。

その第一印象は大切です。

塾の方でも新しく生徒さんになる人を

どのように伸ばせばいいかと考えながら入塾テストの採点をします。

どういう組み立てで、どういうテキストを使ってあげれば、

この国語力が、算数の応用系ができるようになるだろうと

考えながら、分析をします。

おおむね入塾の相談の際にお子さんについて

お話しますが、短い時間でお子さんのことをしっかりと

捉えれていれば、それはその先生が教師としての

力量をもっていると判断できます。

さいきん、驚いたことの一つに、

ある個別塾から変わってきた生徒さんですが、

2年ほど通っているのに、まったく成績が伸びずに

中高一貫の対策もおざなりで、あまりに

対応がひどいので、私の塾に来られた塾生さんです。

そこではまったく学力テストをせず、

成績が伸びているかどうかの確認もしていないという

まったく塾の体をなさないひどいものだったそうです。

それを聞いて、同じ同業者としてやるせない気持ちになりました。

教育というのは後戻りできないのです。

とくに、小学生の4,5,6年というのはやりようによっては

いくらでも伸びる時期なのです。

そういう大切な時期にまともなことを指導してくれない塾って?

と思います。

私の塾は、基本個別指導ですが、

受験を考えている塾生さんには、一日の授業時間は3時間にしています。

長いと思われるでしょうが、私から言わせれば、一回80分や90分の

授業で2教科の指導は無理だと思います。

最後に、学力テストや模試の対応もどうしているか

確認して下さい。

私の塾では、間違ったところ、難しいところは

直しを指導しています。

その際に丁寧にノートに書かせるのですが、

そのノートもきっちりチェックします。

特に、算数・数学の計算の指揮の変形がまずかったら

正しい方法で教え直します。正しい勉強法をみにつけることが 

何年か後に効果を発揮するのです。

そういうことをきっちりしているかどうかも

良い塾かどうかの良い判断材料になりますよ。

 

この記事についてブログを書く
« 東大がはじめて推薦入試をし... | トップ | 県立医大に薬学部! »
最新の画像もっと見る