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桐蔭から医学部へ

2015年04月04日 | 受験関連

桐蔭だと、実は推薦で医学部に進むことができます。

もちろん私学もありますが、和医大の教授が

私学の生徒より公立の生徒さんのほうがよく伸びるし、指導のしがいがある

といって、どちらかと言うと公立の高校から来た生徒さんを

選ぶことが多いそうです。

お医者さんというのは専門職で高度な知的レベルと忍耐力や

体力を必要とします。また手先の器用さもかなり必要です。

でも、一番大切なのは一般の患者さんの心に寄り添えるかどうかです。

患者に知識がないからといって高いところから話をするような

医者であっては困るのです。

今やそういう医者は減りつつあります。セカンドオピニオンが当たり前のこの時代

患者さんから選ばれる医者になることは大切なことなのです。

でも、巷では倫理的に問題があったり、人間として問題がある人が

多いですね。群馬大の医学部の大学病院も話題になっていますね。

最近もある看護師さんから長くやっていると、とんでもない人が

大学病院でも意外と多い実例があると聞きました。

ビジネスマンと違って、大学病院や大病院では権威とプライドが

渦巻いているでしょう。

昔のような赤ひげ先生では成り立たないのが医学のビジネスです。

高度医療で毎年一兆円の国家予算を足していっても足りないほど

医療費が伸びていますので、なかなか医療の分野にメスが入ることは

少ないのです。いわば聖域の医学界の中ではありますが、そうはいっても、

まさに医師たちは最前線で懸命に患者のために頑張っているわけですから、

ニュースを賑わすようなとんでもない医者がいたとしても

日本の医療はまだ世界基準からしたらたいへんよい状態にあると言っていいでしょう。

 今回うちの塾に来た生徒さんにはぜひ患者さんの心に寄り添える

素晴らしいお医者さんになってもらいたいと願っています。

私から見ても、その生徒さんの落着きといい、人当たりはとても

好感がもてます。勉強だけでなく、いろんなことを

ここで勉強してもらって来年は医学部にすすめるように

頑張ってもらいたいと思っています。来年にはこのブログに

報告ができるように私も頑張って指導していきたいと

思っています。

 

 

 

 

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