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日本復活をめざせ 発想力のある人間になろう

2012年12月19日 | 教育雑感
たしかに日本の文化論の定番として、日本は農耕民族で最も村八分にされるのが怖い。
協調することが最も大切。これは日本人文化論の十八番(おはこ)です。

日本人は優秀です。アジアの中でノーベル賞を最も多くとっている国でもあります。
しかし、ネット社会を見るとすべてのサービスがアメリカ製です。
パソコンもアメリカのインテルのチップ、私の使っているのもAppleです。
携帯もエクスペリアに使われているシステムはLinuxです。iPod IPad しかり、
またアマゾン、Google, Youtube, twitter, など便利なネットツール、サイトはすべて
アメリカ開発のもので、日本がなかなか真似できないものです。

しかし、どうしてこんなにアメリカのものがグローバルな力を持つのでしょうか。

その秘密は、こうです。
個人の力、個人の発想力が日本とは違って突出しています。突出では言葉がたりません。
そのサービス力は劇的に個人のハートを鷲掴みにしてしまいます。

この力は、まさに人と同じ事をやらない、人より一歩でも違うことをするという
チャレンジ精神からきています。

Apple の創始者 スティーブ・ジョブズも マイクロソフトの創始者ビル・ゲイツも
大学をドロップアウトしています。(ドロップアウトが別にいいとも思いませんが・・・)

失敗は大歓迎、アメリカのベンチャーキャピタリストたちは一度や二度の失敗があっても
その発想が面白くシステムとして伸びていくという確信を持てば、資本を投下します。
しかし、現在の日本はちがいます。橋下氏をあれほど既存のメディアが叩くのも
既存システムを壊されるのが怖いと思っている人たちの仕業なのです。

いつから日本人はこんなに萎縮して、いじめや嫉妬や足の引っ張り合いばかりしているのでしょうか。
もうすでに形骸化した、硬直したシステムを後生大事にいまだに守り続けています。
そして、若者が未来を作っていくはずなのに、若者になかなかチャンスを与えない。

世界は日本の文化や、日本のシステムを求めています。
スポーツだけでなく、あらゆる分野で世界的に通用するものを目指そうではないですか。

日本人にもそういう気概を持っている人はきっといるはずです。
前例がないからあえてやろうという新鮮な発想です。

そのような若者が一人でも育って欲しいと思っています。
私はそんな気持ちで、塾生に接しています。







 
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