受験を考えている生徒さんの多くは塾に通っていることでしょう。
集団塾だったり、個別塾だったりです。
集団塾だから有利ということもありません。
集団の中でどの位置にいるから合格間違いなしというのは
公立中受験に関してはありません。
ただ、圧倒的に女子が有利です。
どちらかというと小学6年生は女子のほうが精神的にも
身体的にも成長が半年ほど速いようにに思います。
だから女子で合格できる人は落ち着いた態度と、
安定した学力を持っていることが多いです。
字もきれいです。作文を読んでもしっかり字でかいていると
内容までよく見えます。
時の美しさは学力と完全な挿管はないですが、やはりきれいな字を
みるとその子供さんの性格が見えてきます。
ただ、私の塾では向陽中に関しては
男子が不利ということもありません。どちらかというと
男子のほうがたくさん合格しております。
やはり個人差が大きいということでしょうね。
私学受験ならば、シンシンドウの模擬テストの偏差値で
かなり正確に合否を占えますが、
こと公立中受験で、偏差値だけでは合否の評価はできません。
作文や面接の評価を数値化できるのか。また内申書の評価は数値化できるのかと
いうと甚だ疑問です。
例えば、面接で 「科学とは一体どういうものなのか答えられますか。」
と尋ねられて2,3分でも具体例を混ぜて説明できるかお子さんに
試してみてください。何も答えられないようでしたら、
おそらく面接は0点でしょう。
そういった抽象語を説明できる能力は
暗記科目による得点できる力とは質が違います。
やはりそのお子さんの日頃からの興味や
言葉の成熟度が一番大切なのです。
ですから、模試を受けられるのでしたら
あまりその合否判定に一喜一憂しないことです。
本当の学力ベースが高いお子さんが合格します。
学力ベースをあげていく勉強をしていきましょう。
その勉強の積み重ねしっかりあれば、その先に合格している自分が
あなたを待ってくれているのです。