なんと、マンガをどこから読んでいいかわからないという
若ものもいるそうですから、将来のマンガの売上も心配です。
あの手塚治虫さんは、阪大の医学部を卒業した後、漫画家になったのは有名です。
彼の手にかかると、深遠な仏教や医学の話がマンガで楽しんで理解できるようになります。
また「火の鳥」などの名作もあります。大変抽象的な内容なので、理解はしにくいですが、
本を読むよりは入りやすいです。
本というのは想像力をかきたてます。しかし、それは本来その本で語られている内容が理解できる
語彙力があってこそ、到達できる境地です。
この新書は小学校高学年から、中学生以上ならだれでも楽しみながら読書の大切さを
理解できる本です。
まずこの本を読んで、読書することに親しんでほしいと思います。
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読書力 (岩波新書) |
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岩波書店 |