高校入学のときに買った漢和辞典は今でも書庫に眠っているが、最近新しい漢和辞典を買った。これが大変面白い。実はそれにはあるきっかけがあった・・・。
みのもんたのお昼の番組で文字文化研究所の山本史也(やまもとふみや)先生が出ていたのだ。この先生の漢字の解説はすごく深い。漢字1つに神話が潜んでいることを実にうまく説明してくれる。彼の話を聞いた後、大修館の現代漢和で調べると確かに、詳しく書かれている。
このときの番組では山本氏は「善」という漢字を解説していた。神の象徴である羊の前で裁判をおこない。原告と被告が争い、神が審判を下す代わりに羊が悪いものに突進する。その羊はいけにえとしてささげられ、善なるものがその肉を食す。というストーリーは実に興味深い。多くの漢和辞典の中でこれに近い説明をしているのがこの辞典というわけだ。お薦めの一冊である。
みのもんたのお昼の番組で文字文化研究所の山本史也(やまもとふみや)先生が出ていたのだ。この先生の漢字の解説はすごく深い。漢字1つに神話が潜んでいることを実にうまく説明してくれる。彼の話を聞いた後、大修館の現代漢和で調べると確かに、詳しく書かれている。
このときの番組では山本氏は「善」という漢字を解説していた。神の象徴である羊の前で裁判をおこない。原告と被告が争い、神が審判を下す代わりに羊が悪いものに突進する。その羊はいけにえとしてささげられ、善なるものがその肉を食す。というストーリーは実に興味深い。多くの漢和辞典の中でこれに近い説明をしているのがこの辞典というわけだ。お薦めの一冊である。
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