高校に合格すると、進学校といわれる学校なら単語集を持たせて、毎週テストをする。ところが子供たちはアクセントも発音もいいかげんにしか覚えないし、あまり定着していない。えらそうに語っている私自身、高校1年のとき担任が英語教師だったので毎日単語テストをしてくれた。点が足らなかったら、放課後残された。ゲームのようなものだったので、落ちたら残ればいいかと思っていたが、面白くなかった。で、まったく単語力が伸びなかった。そのあと、ちまたで「試験に出る英単語」森一郎氏著 がいいぞといううわさを聞いたので、それを購入した。これには、はまった。単語一つ一つ、語源を説明してくれていて、毎日確実に15個覚えていったら、半年くらいで1000語ほどの単語が頭に入った。模試の偏差値が10ポイントほど一気に上がるし、長文がすいすい読めるようになっていて自分でもびっくりした。
ただ、これには裏がある。
実は高校1年になってから、近くにあった、住金の独身寮で英字新聞をとっていたのだが、新聞配達少年をしていたので、よく英字新聞の束を軒先に出していたのを見ていた。意を決して、寮の管理人のおじさんにもらえないかと聴くと快く「もっていって」といってくれたので、定期的にその新聞をごっそりもらってコラムや社説を毎日せっせと読んでいたのがよかったのだと思う。
今の英語力はそのときのシケタン(試験に出る英単語)と英字新聞によるところが大きいと思う。
単語集のベストセラーといえば、旺文社のターゲットだが、私から言えば、可もなく不可もなくというところか。シケタンは初心者にはちょっと敷居が高いだろう。現在桐蔭の生徒で高2の時点で桐原のDB 5500が終わったので、その人にはシケタンをやってもらっている。やはり英語力に応じて単語集を選ぶことは大切だと思う。最終ゴールはシケタンだが、単語はとにかく語源を知ることが肝心だということを知るために下にご紹介する本はお薦めだ。高校生は一度手にとってほしい。
ただ、これには裏がある。
実は高校1年になってから、近くにあった、住金の独身寮で英字新聞をとっていたのだが、新聞配達少年をしていたので、よく英字新聞の束を軒先に出していたのを見ていた。意を決して、寮の管理人のおじさんにもらえないかと聴くと快く「もっていって」といってくれたので、定期的にその新聞をごっそりもらってコラムや社説を毎日せっせと読んでいたのがよかったのだと思う。
今の英語力はそのときのシケタン(試験に出る英単語)と英字新聞によるところが大きいと思う。
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