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英語を伸ばす秘訣 高校生編 その1

2020年08月16日 | 大学受験 英語

いわゆる中高一貫校や

私学に通っている生徒は

学校で進めている

テキストのレベルも高く

定期テストの範囲も多く、

よほど記憶力に長けている学生以外は、

覚える作業に時間を取られて

地に足のついた英語の学習が

できない状態に陥っている

のではないかと思います。

 

まだ中学校にいる間は

それほど英語の宿題や

覚えなければならないことは

多くはないのですが、

これが高校になると学習する量が

4〜5倍ほどに増えていきます。

当然勉強する時間も

増やさなければなりません。

 

高校生になると、文法のテキストの内容も

難しい表現や問題が多くなり、

いわゆるリーダーと言われる

読み物がたくさん入った教科書も

厚みが増して、英文は長く、

しくなり、予習も復習も

時間がかかってきます。

 

今は便利な電子辞書があるにしろ、

意味のわからない単語を

調べるだけで結構時間がかかります。

高校生はけっこう英語の予習や宿題に

時間をかけていると思います。

 

定期テスト前になると、

いままで勉強してきた山のような英文、英単語

英熟語、英文法の問題の数々を覚え直さないと

点が取れません。

 

結局英語って暗記力の強い者が勝つ科目なんだと

なかば諦めの境地に陥ってしまいます。

教材がどんどん難しくなるからといって

それを学習する生徒の能力が、

それにつれて上がるわけではありません。

 

私学だと、高2で学習範囲は

終わってしまいます。あとは、

実践問題に取り組むわけですが、

基礎が完全に定着していない生徒も多いのに、

入試問題に取り組んでも空回りしていまいます。

 

さらに難解な英文を読みこなしたり、

単語や熟語を調べたりするのに

とにかく時間がかかります。

 

返ってきた定期テストの点数が低かったり

模試の偏差値が50近辺をウロウロした成績が続くと、

自分は英語に向いてないんじゃないか、

自分がしている英語の勉強の仕方が

間違ってるんじゃないか、と

今までの英語に対して疑心暗鬼に陥ります。

中学の時にあんなに高得点をとっていたのに・・・

 

でも、待ってください!

諦めるのはまだ早すぎます!

英語の科目の点数がどんなに悪くても

劇的に復活する方法があります。

 

具体的な方法については

その2以降でお話していきます。

 

 

 


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