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中1生の定期テストの結果 どうでしたか? その5

2012年10月24日 | 受験関連
でもそうしたい気持ちはよくわかります。私だって3人の子供を教えてきました。
上2人が男子で、下が女子です。この子どもたちは小学1年生からYANO塾で教えました。
まるで塾生と同じように指導しました。家では勉強の話はしませんが、
塾では塾生です。 塾の海洋合宿にも一緒に参加してそれはそれで
あれは楽しかった、よかったといまでもなつかしそうに言います。

人並みに受験の時も親のハラハラする気持ちを体験してきました。
また成績の上がらない時の親のつらい気持ちもよくわかります。

でも、親が教えることの功罪を考えるとやはりマイナスの方が大きいです。

もちろん母親が自分のために勉強しているならいいのですが、
子供の為となると「百害あって一利無し 」なんですよ。親というのは
どうしても子供に厳しくなってしまうのです。

もうひとつ、お母さんは返って来た点数をとても気にします、これもアタリマエのことです。
2,30点も下がると、これはなにかがあるわけで、勉強方法を変える、塾を変えることを
考えたほうがいいかもしれません。しかし、数点の差ならば、これはブレの問題です。
それほど気にしないでください。ただ今まで 80点代をキープしていたのに 80点を切ってしまった。

こうなるとちょっと、考えたほうがいいかもしれません。

80点は夢の夢、3,40点しか取れないという人もいます。
これは前回お話したように大変成績を伸ばすのが大変なタイプです。
英語、数学が4,50点前後 国語も40点を切れるというお子さんは
最も成績が伸びないタイプです。

このタイプのお子さんは 100% 間違った問題の直しをしていません。
自分の成績を見るのが嫌なので、見る気もしないし、やり直しも
なかなか一人ではできません。

でも、テストというのは自分の弱点が見える、診断結果みたいなもんですから、
その結果をしっかり見て初めて、次に何をするのか決められるのです。
まずはしっかりとテストの直しをさせてください。
そこから自分の弱点が見えるはずです。






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