google はついこの間も災害救助ロボットのコンテストで優勝した
東大のロボットベンチャーに出資しました。
このことは今ロボットの技術開発の主導権を握れば
新しい市場を独占できるということもあるでしょう。
例えば、あのお掃除ロボットの会社も実は災害用のロボット開発を
長年やってきたアメリカの会社であのスリーマイル事故の際、
原子力発電所のメルトダウンで、人が入れないような場所で
探査ロボットを開発して、工場内をリサーチしたというかなり古い会社です。
また火星を動き回っているQriocityというロボットもアメリカ独自の開発です。
日本でもタムラ製作所や、ホンダ、NECや富士通の会社でも
ROBOTを開発しています。また自動車会社でも自動運転の開発にしのぎを削っています。
ロボット開発はその用途から大変わかり易い開発目的があります。
いかに人間を楽にさせるか、その一言につきます。
筑波大学の山海教授もサイバーダインという会社が東証マザーズへの上場が決まったそうです。
いまや、ROBOTは時代の先端を走っています。
ROBOTが組み込まれた自動車が自動運転ができるなら、
運転する人はいらないわけです。将来的には物流の中にROBOTが組み込まれるのは
間違いないでしょう。
交通システムが完全にシステム化すれば、もはや運転免許も要らなくなるわけです。
きっと事故も大きく減るでしょう。
そんな時代が待ち遠しいですが、スキルを身に着けていない人たちは仕事を失うことに
なることは間違いないでしょう。車の設計は人がやりますが、製造はROBOTで
修理もROBOTで、車を洗うのもROBOTでということになります。
人はより高度な仕事に従事できるわけです。その高度な仕事が出来る人のみ
高い給料がもらえることになるでしょう。
また日本は移民政策はとっていませんが、かならずそういう時代が来るでしょう。