大阪以南の女子校も少なくなり、
そういう意味からして、
信愛が女子校を貫いているところは
素晴らしいことだと思います。
2020年度の中学1年生の
募集コースの変更の発表がありました。
それは「学際」をなくして、「特進」に変更。
またその特進の中から
iコースをつくり、公募推薦や、AO入試に
特化した生徒を育てるのだそうです。
新しいツール(ipad)を取り入れ、
思考の過程を表現できる
ロイロノートという便利なアプリを
取り入れたり、と新しいことに
チャレンジしています。
SGHに認定され、大学との連携も強くなり、
推薦制度が受け入れやすくなっています。
学習だけでなく実際にカンボジアに行って
グローバルに体験重視の活動に
参加できるのも魅力です。
和歌山の私立中学・高校で
最も時代の流れを先取りしている学校だと思います。
そこまで新しいことを取り入れているのは
なぜでしょうか。
信愛が女子校を貫いているという
その一点が一見弱点でありながら、
強みになっているからです。
危機感のないところに
人も学校も成長しません。
だからこそ新しいことに
あえてチャレンジしているのでは
ないでしょうか。
写真は、信愛高校の1年生が英語で発表した
「梅産業の副業化」のレジュメ版を発表している
様子です。