学校の担任の先生が連絡事項として忘れていたので、
大変な思いをしたということをしきりにいっていました。
どこの学校に通っていたとは言いませんが、これは担任のチョンボなので、
担任は猛省して欲しいですね。
娘のセンター試験の受験は和歌山大学でした。
私が車で送りましたが、意外に早く現場についたので、
まだ受験生はまばらでした。
センター試験は階段教室で行われることが多いようですね。
センター試験が始まると、なんとこの会場では
暖房は入れないようです。ですから、
待合室はかなり暖房がきいているようですが、
試験会場はかなり寒いので、絶対に防寒着は
いります。娘の担任はそのことを言い忘れて
防寒着を持ち込まないで試験会場に入ったので、
寒くて集中できなかったそうです。
ましては体調も悪かったので、
センター模試より圧倒的に低い得点しかできなかったのです。
それでもなんとか国立大学に進学は出来ましたが、
当初考えていた第一志望校ではなかったのです。
たられば、の話は良くないですが、受験というものは色々なアクシデントが
つきものです。
ただ娘の副担がいっていましたが、センター試験開けの
4者面談 (私と娘と担任+副担)では 日頃は得点がそこそこ
あったのに、
センターでこけて、まったく国立のC判定でさえ
出ないで、私立に進学せざるを得ないという
生徒が多くいたそうです。
ご存知のように、確かに去年は
現代国語の傾向が大いに変わって、
例年より平均点が下がったという人が多かったのは事実です。
国語がいつもの半分しかとれなかったという人も多かったです。
しかし、娘の友人はその国語で160点近くとった人も
いるので、あながち全員が全員ということもないのです。
要は、結果はその人の日頃の勉強の質、その人の勉強の深さに比例した
結果が出るということなのです。
ただ、その力を十二分に出せるように衣服や、食べ物や飲み物
そしてトイレなどは基本的なことなので、気をつけてください。
日頃とは違うことはしない、
とにかくセンターは番号を塗っていく作業なので、
うっかりすると番号がずれるということが
ないとはいえません。
自分を盲信すると、まず修正は不可能です。
ですから、落ち着いて番号の確認を何度か
試験中にするということも大切です。
以前、受験生で化学の点を番号がずれたので、
10点近く飛ばしたひとがいます。
その彼は、数学・物理・化学がほぼ満点近く取れていたので、
大きく志望校を変えるほどではなかったですが、
痛い失点です。
くれぐれもみなさんは、絶対大丈夫なんて思わないで
落ち着いて確認して下さい。
みなさんの成功をお祈りしております。