長く塾をやっていると・・・

～くんの今の年齢を聞くと42歳、私と1５歳しか違わない。
私は27歳から塾を始めたのですが、それまでは東京に住んでいて
テレビ局関係の仕事をしていました。また、現代音楽の作曲家グループに入って
東京で作品発表の活動などしていました。発表したコンサートは当時「音楽之友社」などにも
記事が載ったりしていましたから、まともなグループですよ、もちろん。

それはさておき、お世辞でしょうが、「先生、全く変わらないですね。
わかいですね。」と言われました。この仕事のいいところはいつまでも
純真な子どもと接することができることです。
それで若くみえるのかもしれません。

どうしたら、子供たちの学力が伸びるか、生徒たちにどういう態度で接すれば
伸びていくのか、また教え方をどうすればいいのか。
もう３０年も塾で教えていると、ものすごく教えることの引き出しは増えて
教え方はとてもうまくなったと思います。あいかわらず子供たちと一緒にいて
勉強を教えることは好きなので、これは何年たっても変わりません。

～くんは　シャープの電子パネルの営業をしていきましたが、
「先生に会えて今日は嬉しかったです。」といわれて
僕も３０年も前に教えた塾生と久々に会えて嬉しく思いました。

彼の子供がまだ２才とか、子供とはできるだけいろんな思い出をつくるように
したほうがいいよ、子供はすぐ成長していくからね。といっておきました。